ポップンキャンディ的な生活

ポップンキャンディ的な生活

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2006.06.21
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テーマ: 柴犬同盟(15591)
カテゴリ: ローラ
えー・・・
ちょっとお騒がせの迷い犬メリちゃんのことを報告しなくてはいけません。


以下、新聞掲載記事当日のお話です。
(「読者の窓口」にお預かりの記事を出しました)

その日は、天気もよく、気分的にも落ち着いていたので、
朝の4時半にメリちゃんを散歩に出しました。
午後は子供と、アリ、メリコンビを連れて観光。

一箇所目は、遺跡が見られるっていうところで「無料」ということで行ってみたんだけど、
犬禁止の立派な施設でした。


次に行ったのは、大きな池のある公園。
初めて行ったんだけど、なかなかのながめでした。
メリちゃんはこのときも、ちょっとのスキに思いっきりダッシュしてしまったんだけど、
紐が付いていて、その取っ手が大きかったので、
逃げても逃げても付いてくる取っ手に恐怖をさらに感じ、
初めて吠えたよ。

ヒデ思う・・・
哀愁漂う後姿。
何を考えているのかな・・・

写真を沢山撮りました。

そして気が付くと、4時過ぎ・・・
そろそろ夕刊も配られている頃かなあなんて考えてた。

携帯捨てようかなと思ったり・・・

その後携帯が鳴る。

「新聞の記事を見たんだけど・・・」
おじさんの声。
それが「ひでじい」との出会いだった。。。


私の心配をするハニー。
「帰りたくないね」
「このままメリちゃんを放しちゃおうか・・・」
ハニーにつぶやく。

夕方ひでじいは弟さんと共にいらっしゃいました。
「ひで!!! 何やってんだ。こんなとこで!!」
二人が同時に叫ぶ。

やはりメリちゃんの飼い主さんでした。
そう、メリちゃんの本名は「ひで」
メリちゃん・・・いや、ひでは7月に子供が生まれるんだって。
すでに6歳とのこと。
よってじいさんの名前も「ひでじい」(笑)

日本警察犬協会の支部の中の、
警察本部嘱託犬指導手&繁殖管理など手がけている方でした。

どうりでしつけが出来ているなとほんと感心したの。
吠えないし、喜んではいても、絶対飛びついたりペロペロ舐めたりとか、そういうことがなかったから。
手から食べないし、人間の食べ物も食べようとしなかったので、
徹底されてるなあとは思ってたんだ。
それでも実はホットケーキにはちみつとバター付けて、
食べさせちゃったのよね・・・
こんなことひでじいには絶対言えない(^_^;)

ただやはりひではひでじいを見るなり、とても喜んでいたよ。

なのに、ひでじいってば何を言い出すかと思えば、
「もしあなたがよければこのままひでをここに置いて行ってもいいんだけど」
「へっ?!」

涙が出そうだったのに、引っ込んだ。
聞けば、犬舎には15頭ほどの犬がいるらしい。
6歳と言えば、もう子作り出来るのもあと2年ほど。
今回もし見つからなかったら、もう一匹100万ほど出して、
買う予定をしていたらしい。

「ひではチャンピオン犬だからすごくいい血統を持ってるよ。
なんなら血統書も持ってくる。
こいつは中でもおとなしいし、飼いやすいよ」

私は別れのつらさから、かなり心がぐらつきました。

くれるとは言ったけど、確認の意味で、
「今お金ないし・・・」
とつぶやくと、
「いや 金はいらん。あげる(くれてやると言ったかどっちか)」
とのこと。

「ただお願いがある。この子の血筋は途絶えたくないので、
年に何度か子供を作るために、借りに来たいんだが」

要は育てるのも大変だし・・・ってことなのかな。

その後、食べ物はこう 散歩はこう といろいろ支持があったんだけど、ひでじいはふと思ったのだろう。
話の中で、私がシングルだとわかり、雪国も初めて。
それでも覚悟はあるのかと・・・

「なんなら他の犬でもいい」なんて話までしだしたので、
ハニーは大乗り気。

次の日犬舎に見に行くと約束をして、とりあえずその日はひでと共に帰ってもらった。

一日考えたけど、飼うならひでだし、でもうちにはやはり大きいし、
老犬の世話などおいおい考えなくてはいけないかなとか、
だからといって、小型犬を今あわてて飼うこともないなあと思い、
取りやめに。
ハニーはずっと二匹欲しいといい続けていただけに、
かなり泣いていた。
ひでのために揃えた紐や、グッズなど見ると涙が出たけど・・・
でも何より、ひでの喜ぶ姿を見るとね。

老後を家庭で愛情いっぱい育てるのもいいんだろうなーとも思ったけど、
生まれてからずっと6年間もそういうところで育ってるんだもの。
今更家庭に連れてこられても戸惑うだろう。
一日二度の散歩を毎日してもらって、食事は水で溶かしてもらって。
ブラッシングもマメにしてもらって、それって十分立派な愛情だよなあって。
それに「借りに来る」というのも、どこかこちらも責任重大、
こちらが「ひでじいの管理下でお預かり」してるようで、
気が気ではない。
どこか中途半端な気がするんだよなあ。

次の日、お断りの電話をすると、やはりうちの事情(といってもシングルってことだけしか知らないが)や、
冬を越したことがないモロモロの生活から、ひでじいも思うとこがあったようだった。
それも踏まえたうえで、飼うならきちんと飼ってほしいって話そうと思ったとのことだった。
なかなかいいじいちゃんだよ・・・
弟さんもやさしい人でね♪(主にひでじいの通訳になっていましたが)

その代わりひでとこれでお別れも寂しいので、近々遊びに行かせてもらうことになりました。
逢いたいもの・・・

でもね、帰ってしまってから一番寂しがっていたのは実はアリちゃんだったかもしれない。
ギリギリまで触れ合っていたし、その後目がウルウルしっぱなしだったの。。。

ひでじいにその話をすると、「そうだろう そうだろう」と言っていた。
ヨークシャーテリアも繁殖してるそうで、アリちゃんのことも見て喜んでいたんだ。
「これ以上太らせちゃダメだよ」って。
獣医さんからはやせすぎと言われてるんだけど・・・

ウルアリ

どこか元気のないアリちゃん。
目がウルウルしています。

・・・とそんなわけで、「メリちゃん大脱走、楽しい4日間」は
終わりを告げたのでした。

しかしひでの家って、2キロ以上離れていると思う。
よく来たなあ~
ひでじいは、それが信じられず、
「誰かが車に乗せてまた降ろしたんじゃないか」なんて言ってたけど。

ひで・・・ 思い出をいっぱいありがとうね。

追伸:
今、一匹だけにしておけば、またいつかもう一匹拾うことも出来るものね(^o^)

ひでナイス








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最終更新日  2006.06.22 06:13:23
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