シーザーとパトラの館
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俳誌地祷圏64号で夫の追悼号発行してくれた。地祈圏とはかなりのベテランたちの集まった俳誌である。かなり特殊な雑誌で、同人は投句する時に15句とともにあるテーマについてページ半分くらいの文も提出する。この文が重荷という人がいるくらい、高度の文が提出されている。夫はこの本の代表として創刊号から携わっていた。この本に夫の生涯の句から50句が掲載されている。これを書いたOさんは長い俳歴のお弟子で、この句を選ぶために6冊の句集を全部読んだそうである。ご苦労様でした。選ばれた句は皆私の好きな句で嬉しかった。美しき稲妻となり遠ざかるは句碑になった句である。最近の難しい夫の句から想像もつかないほど素直な句である。句碑の句を選ぶとき2人ともこの句が好きだと意見が合った。次に会員全部が追悼句と文を書いてくれた。文には私の知らない夫の素顔、エピソードが書かれていて感銘深かった。日頃は優しいがこと俳句については厳しかったこと。好きなものは俳句とお酒、それに女性ということが分かり大笑い。自分の夫を褒めては恐縮だが、懐の大きい人だった。私利私欲なく、前向きな人だった。長々書いたが、私は生前の彼を理解していなかった悔いが残る。娘が4日に文化祭に参加するので超多忙。食材が無くなりそうで不安がっていたら若い友人がデパートへ連れて行ってくれた。街中を歩くのはとても楽しい。感謝!
October 3, 2015
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