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いや『シン』はタイトル遊びで付けただけですがw
この度
〈快傑仮面〉
が
大幅に全面改訂
されました。
この モノクロヒーロー路線 は 野心的挑戦姿勢 でもあり、また 〈凰太郎ヒーローWORLD〉 としても裾野を広げる有意義な創作 でした。
ですが、やはり 諸々不服を孕んだ猛省レベル という フラストレーション を噛んでいたのも事実です。
大きな理由は
〝既存像模倣の域から脱却できず無個性〟
という点──何せ
〈モノクロヒーロー〉
は
初挑戦
でしたから
定石破りの匙加減
も判らず、また
〝世代層が抱く懐古愛への遠慮〟
も働いて
〝従来の創作姿勢である大胆なコンセプト着想〟を落とせなかった
のですね。
結果 〝無難なスタンダード像〟 にするしかなかった(デザイン面でも)。
過去の 〈凰太郎ヒーロー〉 を見れば一目瞭然だと思いますが、私の場合は 〝奇抜な着想との融合による化学反応〟 で 〈新たな独創像:新味な面白さ〉 を構築するのが常套手法であり、また 〈凰太郎ヒーローWORLD〉の醍醐味 と据えてきました──例えば『妖怪戦隊』『異世界ファンタジー戦隊』『ガチ特撮系美少女戦隊』『戦闘員戦隊』『妖怪退治同心』『錬金術メタルヒーロー』etc。
そうした意味でも 〝踏み込み〟 が足りず(出来ず)猛省不満レベルだったのですよ。
そうしたフラストレーションから「次に 〈モノクロヒーロー〉 をやる際には 〝世代層への遠慮〟 とかはしないで、もっと 自由 に 〝オリジナリティを第一とした大胆な冒険〟 をしよう!」と 〝次なるモノクロヒーロー像〟 を構想していました。
で、悶々と構想して多少描いてみたら結構悪くない……というか 『面白そうな世界観』 が固まってきました。
そして、そこでふと思い付いたのが「いっそ 〈新規モノクロヒーロー〉 にするのではなく 〈快傑仮面〉そのもの にフィードバックした方が 〝面白い独創性〟 と確立するのではないか?」という発想。
このままでは 〈快傑仮面〉 は 『月●仮面の安直模倣』 にしか過ぎず、 一過的キャラクターネタ で終わりです。
それは勿体ない(そこは〝生みの親〟として愛着もあるのですよ)。
しかしながら 〝この着想〟 が投影されれば 『面白い独創性に在る作品像』 として確立するのです。
要するに 〝従来の創作スタンス〟 を 『戦隊』 ではなく 『モノクロヒーロー』 に落とす──という事ですね。
それに伴い 〝デザイン改訂〟も為されました。
根本的には同じですが、せっかくの転機ですから意匠を多少デコレ増し……まぁ 「脱・月●仮面!」 ですよね。
結構 〝モノクロヒーローには無かった着想:特撮黄金期以降の着想〟 が落とされています(胸部アーマーやそこにマント折り込んだ懲り様とかクリスタル意匠強調とか)。
今回は建設的破壊が目的だから、そこは仕方ない。
世代層から見たら「こんなん違う! 俺達の想い馳せたヒーロー像じゃない! ナンチャッテだ!」とか思われるかもですが、従来の
〈凰太郎ヒーローWORLD〉
のファンなら
〝本家『スーパー戦隊』から『妖滅戦隊カルマージャ』『可憐戦隊オトメイザー』『逆転戦隊ゲコクジャー』等新味像が派生したのと同じく『月●仮面』から派生した時代順応型新ヒーロー〟
と好奇心に喜ばれると思います。
とはいえ
〝根幹〟
は継承します。
あくまでも 『モノクロヒーロー(の発展進化像)』 として創る意向です(でなければ〝このキャラクター〟をやる意味がありません)。
理想は 「 月●仮面を色濃く想起させる ものの 月●仮面ではない 」 ですね……過去の 〈凰太郎戦隊〉 が 〝本家〟 との比較 に 〝そうであった〟 ように。
私が
〈快傑仮面〉
でやりたいスタンスは
『二次創作』でも『パロディ』でもなく『派生踏襲亜流』
……つまり
「仮に、この路線が現在まで継続していたら、こういう後継像も生まれていたかも」
というような
『ifの可能性』
なのですよ。
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