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2008年02月23日
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テーマ: 在宅介護(1567)
昼過ぎに珍しく自宅の電話が鳴る。
母がすかさず取り、あらたまった口調で丁寧に話しだしたことから、相手は推測された。
電話の相手は、最近疎遠になりつつある叔母だった。


と、思うと同時にイヤな予感がした。


昨年会った叔母の息子である従兄弟が、
「おふくろ、最近痴呆が進んでて・・」という話を聞いたからだった。

-叔母-
30年以上前に50才過ぎで他界した大正生まれのリコの父の妹の一人である。
80才にはなっているだろう。
ここ数年はもう会ってもいない。


その昔、幼いながらもリコは、叔母たちから聞かされる母への陰口に不快感を持ち、怯え、
「叔母達に会う」ことが恐怖でさえもあった。

しかし、電話を掛けてきた方の叔母はそれでもまだ物腰が優しかったりしたので、
そんなに苦手でもなかった。

それが・・だ。

20分くらいだっただろうか、
電話を切ったリコの母は青ざめた表情でリコの元にやってきた。

「実家にも月に何度か行っているんだけど、
お手伝いさんがよくやってくれていてね。お礼でもやらなきゃいけないと思ってるのよ・・」と、
母に告げて来たらしい。



幸いな事に叔母には3人の子供たちが同居ではないが側に居て、頻繁に訪れているようだった。


一体、どう変わってしまっているのだろう?

そして、リコの母も72才。
お蔭様で、元気ではあるが、
いつ、このような事態になるかなんて想像もつきやしない。

そして、一人っ子のリコ。


今日の「春一番」の風とともに、心の中にも強風が吹いた。














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最終更新日  2008年02月23日 22時08分49秒
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