『わが家の闘病日記』

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元・深夜組。

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カテゴリ: カテゴリ未分類
私がたまに行く地元のお店で、78歳のマスターが夫婦でやっているショットバーがあります。

商店街から一歩路地に入り、ちょうど住宅街との境目にあるそのお店、知らない人はまず入ろうとしないでしょう。
ドアにはご丁寧に「会員制」と書いたプレートが貼り付けてあります。

ドアを開け、中に入ると目に付くのが8席しかないカウンターの右手に置かれたジュークボックス。
今でも60曲のレコード盤が懐かしいアナログの音を奏でてくれます。

カウンターの中にいるのは背筋がピシッと伸びた頭のはげかかったスリムな少し気難しげなマスーと白髪の小柄なカワイイおばあちゃんとなった奥さんです。

最初にこの店に来た時、マスターのつくったカクテルのおいしさはまさに感動ものでした。

正直いうと店内は30年以上前につくったままで超レトロな雰囲気です(ハッキリいうと場末の飲み屋さんですね)

その時もまったく期待してませんでした。

フルーツはほとんどフレッシュを使い、ガムシロップは自家製。
甘さゼロのロシアンピクルス、自家製レバーペーストなど個性的なおつまみもカクテルを引き立ててくれました。

なんといっても手さばきがカッコいい。
ベースとなるお酒が決まると、ボトルを右手で軽く空中に放り投げ、そのままキャッチ。
お客へのお酒のアピールも忘れません。

カタカナが苦手な私は実は今でもカクテルの名前をあまり覚えていません。

最初に訪れた時、マスターにそう伝えると

「まったくかまいませんよ。お客様の飲みたいお酒をお出しするのが私の仕事です。そのために必要なのはカクテルの名前ではなく、私のお出しする3つの質問の答えだけです。」

「さっぱりしたものか、特にこだわらないか」
「アルコールは高めか低めか」
「量は多いものがよいか少ないものがよいか」(ロングかショートって意味ですね)


バーってそうやってオーダーすればいいのか。
これなら誰でも簡単にできます。
目からウロコです。(マグロ姉さん、ゴメンなさい)

でも、最近はおいしいカクテルのお店も多くなってきた気がしますが、10年くらい前まではかなりキチンとしたバーに行かないとこんなオーダーに答えて本当に「おいしい」と思えるカクテルはなかなかめぐり合う事はありませんでした。
(自分の好みの問題もありますが)


お客がいてもいなくても、バーの中の雰囲気はそれなりに楽しいものです。

2時間の間に他の6人お客との交流は楽しかった。
もちろんまったくの初対面です。
明日の日記にでも書きましょう。






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Last updated  2003.12.06 21:21:41
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