2004年10月27日
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 ★ 2004(H16)年10月23日・中 越 大 地 震 余 話★

『生き埋め母子三人救出活動の関係者全員無事を祈る』


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☆難航する救出活動に、生き埋め母子と全救出隊員の無事を切望

♯ この時ならぬ緊迫の救出劇をハラハラしながら喜んだ私

去る10月23日の中越大地震発生以来すでに丸4日も経った今日昼下がり、山崩れで車ごと
谷間に転落したらしいと伝えられていた母子三人の生存が確認された。
正直なところ私は、「モウ絶望ダロウ !?」。そう失礼ながら思っていた。
それだけに、このニュースは一国民に過ぎないTV視聴者の私達にとっても、実に素敵な
朗報として思わず胸を熱くさせられた。

だがソレからの救出活動の大変さは、テレビ中継で詳報される画面に一喜一憂する場面の
連続だった。
救助活動が始まって約一時間半ほどで最初に二歳になる第二子の優太ちゃんが救出された
時には、もう三人とも次々と助け出されるものと思った。
ところがドッコイそう簡単には行かず、救出作業は愈々難航。ジリジリと時の過ぎ行くのをモドかしく
感じる間も、昨日はソロソロ静穏化しつつあるかに見えた余震が、何と今日は再び活発化。
午前十時半頃に震度6弱の大きな余震の発生が報じられたのを筆頭に、この救助活動中も
何度か震度4程度の強い余震に見舞われた。
その都度、事故現場の急峻な谷間に折り重なるような爪跡を見せる大岩小岩が、今にも
十数人の救助隊の頭上めがけガラゴロと転がり落ちてくるのではとハラハラさせられ、
そんな作業を見守りながら実況を描写し書残そうと、このパソコンを叩き続けた次第。

それから三時間程経った今は四時半。先程、谷間の早い日暮れが気になる中、漸く母親の
皆川貴子さん(39)の救助が数々の巨岩や土砂を何とか取り除き成功。まさに今、赤い東京
消防庁の大型へリで病院へ運ばれて行くところだ。

良かった、本当に良かった。

でも未だ楽観は禁物だ。愈々闇が濃くなる谷間で進められる三歳になる長女の救出活動は
更に大変な事だろう。
そして不幸な犠牲者も、また同時に救出に尽力してくれている救助関係者も、全員全てが
無事であってほしいもの…。
そんな思いを、夕餉の支度も腰が落ち着かぬ気な家内と共に画面に見入り、アレコレ語り
合い続けている今夕の私達だった。

さて、そんな間にも食事の支度が出来たからと言う家内の声で、食卓に付いた吾等爺婆二人。
テレビに見とれながら、暖かな饂飩鋤(ウドンスキ)を啜る。
なろうものなら、この地震のため暖かな物もロクに口に出来ないと聞く、被災者や避難者の
皆さんにも食べさせてやりたいもの。でも年老いた今の自分達には、思うだけがやっとで
出来るのは精々乏しい年金生活を節約して義捐金等に応じる程度。
そんな事を話しながら再びテレビ脇のパソコン台の前に戻った私…。

ソウコウする間に、アノ荒々しい崖の途中の事故現場に集まり残る第一子の真優ちゃんの
救出に当たっていた五人程の人が、何故か現場を離れ川辺まで下って他の人々と合流した。
車内の後部座席を取り除いてみたものの、目指す残りの真優ちゃんが見当たらないとの事。
このため今後の作業の進め方を協議している模様だが、我々傍観するしかない者としては、
どうか見捨てないでやって欲しい。
しかし、既に決死でコンナにも危険を冒し疲労も限界に達しているであろう救助隊員諸士
の事を考えるとソウも言い難い。
でも口には出せないものの、被災者の身内の方々としたら、出来るものなら、新たな隊員
と交替するとかの方法で、夜を徹しても救助に当たって貰いたいと心中思っているに違い
なかろう。私達も是非そうしてやって欲しいもの…。


♯交代要員には、自衛隊員こそ最適では…      

ところで、話は些か横道に逸れそうだが、ソノ交替要員として自衛隊が一役買ってくれたら
如何なものか。
もし小泉首相の即決でコレが実現すれば、落ちかけている彼の人気は再び反騰するかも
知れない。それより何より、国民が自衛隊の諸士を見直してソノ大なる存在感をグンと実感。
心から感謝する事は明らかであろう。

まあ、こんな事は考えたくもない事だが、その徹夜作業の結果が仮に虚しかったとしても、
又、これにより二次災害が起こったとしても、あのイラクで万一にも流す血に比べたら、
どんなにか意義ある血の流し方かと、国民にしても、多くの隊員自身にしても、思うに違い
ない。

なのに、こんな事故が相次ぐ日本を二の次にして、戦火の最中にあるイラクの人々さえも
アリガタ迷惑がる自衛隊派遣は、もう程々にしてもらいたいものだ。

現にコノ25日には又一人、日本の若者がイラクの反政府組織に捉えられて、自衛隊の撤退
なくば斬首すると脅されているではないか…。
ソノ行為の善し悪しは兎も角も、日本の国としては今、米国の国益を守る為の走狗となる
以前に、現に身の危険を脅かされている自国の若者を見殺しにして良い法はなかろう。
今朝も小泉首相は、「自衛隊を撤退させる意思はない」とか嘯(ウソブ)いていたようだが、
自分が今この民主国家日本の首相として何を為すべきかを、良く良く考えてもらいたい。
そう、この一老骨は心から希望したくなった今宵だ。

ホホホ、何か予想以上に話が横道に逸れちゃったかしらん…。純ちゃんゴメンネ !!
                                       (フフフ、ニヤニヤ)。

          ☆       ☆       ☆        

オッと、そんな余談を書き終わろうとする食後の今、午後7時前。テレビ画面に何とも
哀しいテロップが流れ出した。

それは、先程、救助隊員が更に三時間もの苦労の末に助け出した母親の皆川貴子さんが、
病院での手当ても虚しく他界された由。まあ、息子さん一人でも助け出された事を知ら
れた上での事であっただけが、些かの救いといえば救いだ。
コノ上は、残る未発見の
娘の真優ちゃんを何としても探し出し、此の世に生還させてやって欲しいもの…。そう
心から思う今宵の私だ。
勿論、手に汗握してコノ救出作業を見守った全国多数の視聴者とて同じ思いであろうが…。


♯「君、死にたもう事なかれ !!」       

尚、更に一筆最後に書き加えておきたいのは、最近流行の自殺志願者の若者の事である。
モシこれから万一死にたくなったなら、今日この救出実話の事を必ず思い出して考えて
欲しいもの。

だってソウだろう。この母親の貴子さんはコノ可愛い我が子の命を守るために、丸々
4日間も必死になって飢えや痛みや孤独や闇に襲われながら頑張り抜いた。
又、この三人の命を助けようと、どれだけ多くの善意の人々が己の命を二の次にして
力を尽くしたか…。それを考えてごらんなさい。

それは、とかくコノ世は我利我利亡者ばかりとも思いがちなもの。でも何時か花咲く
日もないじゃなかろうというのも人の世の常。
折角、親から貰った命じゃないか…。
否そんな親の殆んどは、神様から貴方がた一人一人を預かったからこそ大切に
可愛い可愛いと育てるんだよ。
それは勿論ソウではなく、もってもほかと思える親も、中にはいる事だろう。
でも、それは親がソノ神様の意思を気付かないから出来る事。
そんな罰当たりの親には何れ神様が罰を当てる筈。
そう思って、折角の創り主である神様の意思を信じて生きて欲しいものだ。
それは、その努力が報われる人ばかりではないかもしれないが、
そう生きた果てに、「神様やはり貴方は間違ってましたよ」と言ってみる。
そんな言葉を残して世を去れるとなれば、それは又それで貴方は神様以上の存在。
そうな風に割り切って生き抜けたとしたら、これに勝る悟りの境地はないとも言えよう。

「お見事 !! 立派な人生だったよ」。
とかく非情な神様だって、多分ネジクギ勲章くらいは与えたくなるのでは…。
ちなみに「ネジクギ勲章」とは、地球の裏側アルゼンチンの一寸ヘソ曲がりで
良心的なインテリ達が考え出した、反骨者同志が贈り合い楽しんだ粋人勲章の事。
例えば、先ごろ小泉内閣が提唱した国民栄誉賞授与の申し出に辞意を表したと
聞く、あの「マリナーズ」の一郎選手のような人も、これならば受けてくれるで
しょうと考え出したものらしい。

何れにせよ、そんなふうに思って拍手を惜しまない老いて益々ヘソ曲がりなる
小生一人、此処に在りと言いたい。

ともあれ、此の世に何らかの役割を果たさせようと創りだした神の意思と共に、
愛し育くむように定められた親あってこそ、自分は今これまでに成長して此処
に在る。そう思い直して見る事を忘れずに、命の大切さを再認識して欲しい。

暗い出来事ばかり多い昨今の日本ゆえに、この救出作業に心からの感銘して、
余計なお世話と言われそうな事も承知の上で、多くのニヒリスト諸兄姉に強く
生きよと望みたくなった。

どうか皆さん方、耳にタコが出来た言葉かもしれないが、自分の為、親の為、国の為。
是非とも、

「君、死にたもう事なかれ !!」

そう強く言いたい今宵の胸熱くさせられた古希過ぎ爺である。 


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最終更新日  2004年10月28日 14時56分50秒
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Re:10月27日の日記 中越大地震余話『生き埋め母子三人救出活動の関係者全員無事を祈る』※(2004.10.27《♂72♀69》)』(10/27)  
NIJI♪  さん
「訪中日記」を読んで頂いて、ありがとうございます。m(*_ _)m
滞在期間の7日分をアップし終わりました。
後は、「まとめ」を掲載するだけとなりました。
宜しければ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
♪う o(^0^o)♪れo (^-^)o♪し (o^0^)o♪いー!!!

レスが大変遅れました。
申し訳ありません。m(_ _)m
( ^.^)ご( -.-)め( _ _)ん( ^.^)ね~ ♪

(2004年10月29日 01時11分04秒)

Re:10月27日の日記 中越大地震余話『生き埋め母子三人救出活動の関係者全員無事を祈る』※(2004.10.27《♂72♀69》)』(10/27)  
NIJI♪  さん
ご訪問&カキコ!
ありがとうございます。m(_ _)m
あなたのメッセ、しっかりと受け止めました。(^_-)☆
(o^o^o)あ(o^-^o)り(o^o^o) が(o^O^o)と(o^.^o)う♪
次のご来訪をお待ちしています。m(*_ _)m

★。、:*:。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜★。、:*:。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜★。

「砂漠大陸(まとめ)」をアップしました。
思い出やエピソード、伝えたい事は数え切れないほどあります。
しかし、とても表現し切れるものではありません。
後はNIJIの胸中に収め、訪中レポートの筆を止めたいと思います。
次回からは通常の日記に戻ります。

(2004年10月31日 17時49分20秒)

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