2009年01月15日
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カテゴリ: 書評
 北 康利著『松下幸之助ー哲学した経営者ー』。ETV「NHK知るを楽しむ」テキストの1冊。

 日本で初の「哲学をもつ経営者」が着眼点。銀行マンだった著者が、狭いビジネス世界から、飛び出そうと読んだ松下の著作、飛び出して作家活動を展開するなかでの本書。

 松下は話したと、言う。「松下は人をつくっています。あわせて電気製品もつくっております」(149p)。

 ソニーと松下。VTRの規格統一の話もなかなか。両者にはベータとVHSの規格相違のある点は、よく知られている。ソニーが誘って、規格統一にむけ技術提携のため、社長を工場案内した。

 終わって松下。「ベータは百点」。「(それは)録画時間が1時間やから、(VHSの録画は)2時間やから二百点やな」(138p)。規格統一の話。なぜNHKがベータで、家庭用がVHSか。理由がわかった。

 ひるがえって、当世の風潮。ソニーは売れ行き不振で「派遣切り」が大きく報道された.
松下からパナソニックと名をかえた会社が、どうしようとしているのかは伝わってこない。いきおい識者は「今の不況」、「不況後のモノツクリ」。そのとき、経営哲学がどうなっているのか、それこそ、「固唾をのんで、見守ってる」はず。





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最終更新日  2009年01月15日 06時52分20秒
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