2020年05月03日
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カテゴリ: 放送
   品格「杉」「水」「茶」 祈りの道・北山200505nhkG。

 静原神社ー鞍馬寺ー貴船神社ー高山寺ー北山杉。
 「霊験あらたか」から、京人呼んで「あらかたスポット」と、申すらしく。

 <霊験>に「人々の祈りに応えて神様が姿を現す こと、ご利益を与える」、転じて「神様の自己顕示、自己主張」と。
 <あら>は「『現れる』の『あら』と同源」にして、
 <かた>は「はっきりあらわれている様子をいう 」のだ、そうで。
 霊験は「あらかた」であったか、「あらたか」であったか、正確に記憶のポイント。意味を知っておくことでは。

 鞍馬寺ー貴船神社間の<山中下り>は経験がある。66年2月22日、東京からの夜行急行で京都駅に降りたち、寝ぼけまなこで鞍馬に向かった。
 時のNHK大河ドラマは「源義経」。
 天狗の絵馬など気がつかなかった。まして、天狗の面が、ムササビを象徴するものなど、など。
 貴船に至る山中にある樹木の<根>。波うっていました、ぞ。


 番組では割烹旅館の店主の談。 「水の固さといい、ミネラルの成分と申し、この水からこの料理」 「(コンブで旨味を抽出しながら)ありがたいことです」。  訪問時は、貴船について、拝礼のあとに雨模様。料理にはあずかれぬも、確かに水の恩恵はあった。
 高山寺は法要の場面から。明恵上人に献茶して、宇治茶生産者の名士が参拝。 中国からうけついだ<種一粒>を播種。「日本最古之茶園」の碑。 「馬があるいた蹄の跡に、種をまくとよい」。上人の逸話を今にうけつぎつつ、宇治茶の栽培農家の組合長が感慨シミジミ。
​​ むすびは<北山杉>。 樹木管理の作業員が、手際よく枝を処理して森林育成と木材管理の妙技を示す。こちらは「ニッポンの里山」番組で紹介されていた(nhkG 200505 4:30-5;00)​





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最終更新日  2020年05月05日 06時19分01秒コメント(0) | コメントを書く


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