2022年09月25日
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9月22日午前に催行の「ぶぶる釧路街歩き2nd」で、山木屋浦田菓子さんの銘菓「しとき」(写真)で<おもてなし>がありました。
参加者のお一人・ちえこさんが心配りをしてくださって、参加者に用意、みなさんを歓ばせてくださいました。
「ちえこさん、しとき、驚きの美味しさ□ご馳走様でした〜□」。参加者のお一人からの<貴重な感想>です。

催行ツアー、今回の題材。それは「(世に申した)原田御殿」は、どのような背景で成立したものか、その位置はどこか。
成立の背景には「第一次世界大戦でヨーロッパが戦場に化し、洋食用グリーンピースに大量の海外むけ需要が発生」。
山木屋浦田菓子さんの「しとき」は素材が「砂糖(国内産)、青エンドウ豆、寒天、白玉、水あめ(本品製造工場では小麦・卵:乳を含む製品を生産しています)」と示されています。

山木屋浦田菓子さんは明治40年かの創業。先代は旧制釧路中学校卒の、地元菓子店。
素材も地域の産物に思いいれて、創業115年の老舗ということです。


話をもとに戻しておく。SDGS=2030年にむけ、「地球の危機」が叫ばれているではないか。他方で地方都市の中心街斜陽化も声高に主張されている。
識者は申す。「産業構造の転換」が必要なのです、と。
ただ、それはこれから未来に向かっての、ある意味、ひとつの実験とうことではないだろうか。

北海道は中央の経済を下支えする<本州経済の補完地>たるの性格が色濃い。別な言い方をするまでもなく、それは本州経済の植民地たるの性格を示す。
資源を根こそぎ搬出し、資源の価値が低下すると他に生産拠点を移し、地域に廃墟を残して、その仕上げは<優秀な人材から引き抜いてゆく>。
地域にある本社機能は、社員とその家族に責任をもちつつ、地域の未来をも展望する。自ら付加価値を創設することなく、ひたすら資源を搬出し、豊かな自然やそこに生息する生物すら住みにくくすそのその経済は持続しがたい。そうではないか。

グリーンピースが素材の菓子。「羊かん」&「甘納豆」。先んじて「山木屋浦田菓子銘菓 しとき」。
「ぶぶる釧路街歩き2nd」。催行にあわせて「青エンドウ豆」で創造した銘菓で<おもてなし>。
単なる偶然。そう決めつけるのは、いかにも惜しいい。そこに女性ならではの<経験と勘、深い英知>が働いた。そう読ませていただき、この稿をむすぶことに。








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最終更新日  2022年09月26日 09時17分47秒コメント(0) | コメントを書く


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