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日常生活で少しずつ負荷をかけることでメタボを解消できる。
1964 年イタリアのスキー大会で時速172.084 キロの世界記録(当時)を樹立し、今年 5 月、75 歳にして二度目のエベレスト登場を果たした三浦雄一郎さんだが、じつは 60 代の頃にメタボ体型になったことがあるという。
当時、講演などの関係で付き合いが増え、身長165cm で体重が 85kg を超え、糖尿病や高血圧、高脂血症の影響も出てきたそうだ。
そこで、日常生活で負荷をかけるべく、足首に巻いたのが「リスト・アンクル・ウェイト」だ。さらに、背中には 10 キログラム以上の重りを入れたナップサックを背負いながら生活するということをはじめたそうだ。
ウエイトは、最初は軽めのものから始めていく。また、背負う場合は両肩に均等に負荷がくるようにした方がいいそうだ。ともかく、少しずつでも負荷をかけることが大切だとアドバイスする。
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