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ロマンスになくて小説にあるものとはなにか。それは、自己批評の精神なのです。
現役作家が書いた「小説の教科書」だ。
実際の小説を取り上げた具体的な解説がわかりやすい。
また、各章の末尾に「課題」があり、これを解いていくと小説の書き方が学べるようになっている。
ここまで具体的な「小説の書き方」を読んだのは初めてである。万人にお勧めできる内容である。
■メーカーサイト⇒ 島田雅彦=著/新潮社/2009年03月発行 小説作法ABC
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