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製造/販売 | ニコン |
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製品情報 | デジタル一眼レフカメラ「Nikon D6」 |
価格比較 | ここをクリック |
劇的に進化したのがオートフォーカス(AF)周りだ。105 点もある高密度のフォーカスポイントは、全点がピント合わせが高速なクロスセンサーで選択可能。構図をずらすことなく、被写体のピントを合わせたい部分に AF でピント合わせができる。しかも一つ一つのフォーカスポイントが縦横 3 列ずつのトリプルセンサー配列となり「D5」比で約 1.6 倍の高密度をカバーする。新開発「マルチ CAM 37K オートフォーカスセンサーモジュール」は中央にあるフォーカスポイントでマイナス 4.5EV、その他フォーカスポイントでマイナス 4EV 対応を実現し、薄暗い森での野生動物や、ナイターのピッチを縦横無尽に走り回るサッカープレーヤーなどを確実にフォーカスし続ける。顔や上体などの検出・追尾情報も向上し、光学ファインダー使用時でも人物の瞳を検出して撮影できるなど性能アップした。
上部の大型液晶パネルやシャッターボタン周り、モードボタンなどの配置は「D5」と共通。電源スイッチをオンにしてから更に左にスライドさせると、操作系にイルミネーションが点灯され、暗所でも操作に迷うことはない。
メディアは CFexpress のデュアルスロットだが、従来の XQD も使用することができる。速度面では当然 CFexpress のほうが有利だが、既に XQD を所有している人なら、とりあえず追加投資不要で使用できる。
デュアルスロットの機能では、バックアップ記録や RAW+JPEG 分割記録にくわえ、サイズの違う JPEG の分割記録もできるようになった。
報道機関が撮影後に即送信するための新機能だが、一般ユーザーでも SNS へのアップ用に小さいサイズ、大判印刷用に大きなサイズを同時に記録するといった利用が考えられる。
バッテリーの撮影可能枚数は約 3580 枚と、ミラーレス機と比べるとまさに桁違いのスタミナを誇る。また微妙ではあるが、バッテリーが前々モデルの「D4」と互換性を持続しているので、再利用できリーズナブルだ。
撮像素子の解像度も「D5」の 2082 万画素から変更は無い。しかし実際に撮影した画像を見ると画像処理の傾向が異なり、ややシャープネスを強調した仕上がりになっている。
画像処理エンジンは「EXPEED 5」で、新開発の FX フォーマット CMOS センサーとの組み合わせにより常用感度が ISO102400 まで上げられる。設定により、ISO3280000相当(Hi 5)までの増感も可能だ。
動画撮影機能として、4K UHD(3840×2160)動画の撮影にも新たに対応。30p/25p/24p 映像をボディー内のメモリカードに記録できるほか、非圧縮映像を HDMI 出力し、外部モニターや外部レコーダーへ出力することもできる。
背面の 3.2 型モニター(約 236 万ピクセル)は、タッチパネルを搭載。内蔵有線LAN、ワイヤレストランスミッター「WT-6」(別売)を併用した場合の無線LAN の通信速度を、D4S 比で 2 倍以上に向上させた。メモリカードは XQD もしくは CF どちらかを選ぶようになっており、スロットは 2 枚差せるダブル仕様となっている。
撮像素子 | 35.9×23.9mm CMOS,ニコンFXフォーマット×1 有効画素数 2082万 |
光学系 | レンズマウント ニコンFマウント(AFカップリング、AF接点付) シャッター速度 1/8000~30秒,バルブ(電子制御上下走行式フォーカルプレーンシャッター、電子先幕シャッター、電子シャッター) モニター 3.2型(約236万ドット,視野角170°,視野率 約100%,タッチパネル) 光学ファインダー(倍率 ×0.72,視野率約100%) |
露出制御 | 測光方式 ・ファインダー撮影時:180Kピクセル(約180,000ピクセル)RGBセンサーによるTTL開放測光方式・ライブビュー撮影時:撮像素子によるTTL測光方式 測光範囲 ・マルチパターン測光、中央部重点測光:-3~20EV・スポット測光:2~20EV(ISO 100、f/1.4レンズ使用時、常温20℃)・ハイライト重点測光:0~20EV 測光モード ・マルチパターン測光:3D-RGBマルチパターン測光III(G、EまたはDタイプレンズ使用時)、RGBマルチパターン測光III(その他のCPUレンズ使用時)、RGBマルチパターン測光(非CPUレンズのレンズ情報手動設定時)・中央部重点測光:φ12mm相当を測光(中央部重点度約75%)、φ8mm、φ15mm、φ20mm、画面全体の平均のいずれかに変更可能(非CPUレンズ使用時はφ12mm)・スポット測光:約φ4mm相当(全画面の約1.5%)を測光、フォーカスポイントに連動して測光位置可動(非CPUレンズ使用時は中央に固定)・ハイライト重点測光:G、EまたはDタイプレンズ使用時のみ ISO感度 100~102,400(1/3、1/2、1ステップ) 露出補正 範囲:±5段、補正ステップ:1/3、1/2、1ステップ 露出モード P:プログラムオート(プログラムシフト可能)、S:シャッター優先オート、A:絞り優先オート、M:マニュアル 多重露出 加算、加算平均、比較明合成、比較暗合成 |
画像処理 | 画像処理エンジン EXPEED 6 |
画像編集 | RAW現像、トリミング、リサイズ、D-ライティング、赤目補正、傾き補正、ゆがみ補正、アオリ効果、モノトーン、画像合成、動画編集(始点/終点設定) |
静止画記録 | 最大解像度 5,568×3,712 ピクセル 記録方式 JPEG, RAW(12/14bit), JPEG + RAW 連写 最大約 14コマ/秒(ミラーアップ) |
動画記録 | 最大 3,840×2,160, 30p(記録方式 H.264/MPEG-4 AVC) 音声 ステレオ(記録方式 リニアPCM) |
記録メディア | XQDメモリーカード,コンパクトフラッシュカード×2 |
インターフェース | USB Type-C×1 HDMI端子×1 外部マイク(ステレオミニジャック,プラグインパワーマイク対応)×1 ヘッドホン出力(ステレオミニジャック)×1 10ピンターミナル×1 拡張端子(WT-6用)×1 有線LAN 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×1 無線LAN IEEE802.11b/g/n/a/ac×1 Bluetooth 4.2×1 内蔵位置情報機能(GPS衛星(アメリカ)、GLONASS衛星(ロシア)、準天頂衛星みちびき(日本))×1 |
本体サイズ | (幅)160×(奥行)92×(高さ)163×(直径)×(全長)ミリ |
本体重量 | 約1450グラム |
電源 | リチウムイオンバッテリーパック×1 |
* | D6 |
* | Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL18c |
* | スピードライトSB-5000 |
* | AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR |
* | AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR |
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