2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全2件 (2件中 1-2件目)
1
庭は地味ながら花盛りである。アジサイは薄ピンクの花が次々と開く、ガクアジサイ系なので可憐である。スミレはプランターから盛り上がるように咲いている、もう2ヶ月以上咲いている(こーゆーものなのか?)。余った食用の百合根を植えたら、やたら葉の多いモサモサした茎が伸び、オレンジ色の小さな花をつけた(茎を見ると結構怖い、凶暴な感じだ)。年を越したディルが50cmほどに成長し、黄色い花を咲かせた…などなどさて、10日以上続いた恵みの晴天も明日から崩れるようである。明後日には梅雨入りする様子である。この晴天の10日あまり、ナーメとのササヤカな戦い(15~20匹/day 乾燥しているので中~大型クラスが主流で出現で処理しやすい)、毛無し黒毛虫プッチン作戦(数ミリクラスなので簡単に潰せる)などの安易な日々を送っていた。今夜はさすがに湿気が多い夜を迎え、ナーメ巨大クラスが地面に出現、3年物かっ!と思われるほどのお局ナーメやらも捕獲・煮沸することとなった。全部で40ほどであったが、なんせ大型が多いので、死骸がこんもり、なかなか圧巻である。などとアッケラカンと処理状況を書いているが、数週間前までは「ナメナメナーメ~」と唱えて狂気から逃れていたが、この頃のワタクシは動じなくなっているのである。別にナーメ虐殺に目覚めた、とか言う訳ではない。多少、慣れたのも否めないが、とにかく「この程度で心乱してナラナイ」と心したのである。週末、ワタクシは友人と軽登山を行った。この辺は山が近く、数時間ほどの散策を楽しむ事が出来る。今回選んだのは、山の上に植物園のあるコースで、やや険しい道なのだが、行きはリフトで上がるという安易な方法にした。下りは歩きである。手入れの良い花壇やハーブの畑が続き、花は彩りよく華やかに咲き乱れ、綺麗な空気の中を歩くのはなかなか快適なものである。周りの緑の木々には蝶々達が舞い、静けさの中ホーホケキョと響くのは優雅である…そして舗装した道を離れ、木々の間の近道を進んだ。うっそうとした木に囲まれ、空気はイオンイオンしていて素敵な森林浴である。周囲にはアジサイが咲き乱れている…手入れのされた花壇ではなく、無造作に茂ったアジサイもなんと自然で趣があるのだろう…白…青…緑の葉…の陰に黒…??剛毛!!!「どどどぅっどううううううううううっ!!! くわくわくわくわぁぁぁっ!くわぁっ!くわぁむぅしっ!」けけけけけけけむむむむしっ!!!身体に悪寒がっ!口中に梅肉包んだアルミホイルをガシガシ齧ったような嫌な感覚がっ!!それからは悪夢の下山であった。そう、この時期の山をなぜ長い間避けていたのか、なぜ近場に山があるのにタイマイはたいてジムに通っていたのか、理由をようやく思い出したのである(遅い…)。嫌いな人ほど嫌いなものを見つけてしまうのである。急な山道をとっとととっとと下りて行ったのだが、出来るだけ可能な限り極限まで足元を見つめて他を見ないようにするのだが、ホワイなぜどうして、ウニョニョとかスッコンスッコンとかシャクシャクシャクトリ~と這い這いする剛毛虫が…「てっ手すりにっ、うぎゃぎゃぎゃっ!!」「草の先っぽにっ、ひゃひゃひゃひゃあひひひひひっ!!」「ああああここにっ、わやややややあひにひひっ!ひょっ!ひょっ!!」と絶叫ロードは限りなく続く。この虫どもはワタクシの噴出アドレナリンを察知して這い出してきたとしか思えないのである。なぜなら同行者は「蛇は怖いが、虫は大~丈~夫」な性格だったのであるが、「虫なんて…どこにいるんですか~?」である。「道にいるやないのっ!みひょっ!こここここっ!見えないのっ!きゅきょきょきょきょっっ!」「よく見つけますねえ…探しているんですかぁ?」「探すわけねーだろー!ぶわかぁっ!通り道にいるやんけぇぇっ!!」「ほらっ、あ、ほんとだ、手すりに居ますね~」「やややややややややややああああいっ!見ちゃったじゃね~かあっ!この*○▼×#ッ@□▽!!うわ!だだだだだだだだあああああ!!」そしてあれほどの剛毛地獄を見せられた後、下界に辿り着いたワタクシはツルツルナーメなど畏れるに足りない存在と化した。しかし、虫が嫌いなのは判るが、なぜにワタクシは毛があるものを更に畏れるのであろう…10年以上前のトルコ滞在時、夏は大変怖ろしい季節であった。乾燥した気候のトルコは意外にも虫は少ない。アパートの中庭にも果物の木があったが、虫が大量発生したのを見た事が無い。その時期、怖ろしいのはむしろ人間♂なのである。市バスなどに乗ると、冷房の無い車内はむんむんである。なので男性は半袖ワイシャツなどを着ている。最近はよく知らないが、当時はタンクトップだけを着ているようなトルコ人男性は居なかった。ちゃんと袖つきのものを着ている。この辺は大変礼儀正しいのだが、胸元のボタンをかなり開けているのである。当然、胸毛がどわっ!である。どうも胸毛が濃い人はそれが自慢なのであろう、3つくらいボタンを外していたりする。でもって、習慣とお洒落の意味で金のネックレスをしている人が多い。胸毛どわっ!に、太い金鎖が沈みカラマっているのである。うぐぐぐぐぐぐっ!っと思わず身をよけると、吊り輪を持っているワタクシの腕が隣の男性の腕にべっとんと触れたりする。相手は半袖なので、勿論生身である。さわさわさわさわさわさわさわっ!!毛毛毛毛毛がっ!逃れようと反対に重心を移すと、隣の吊り輪の腕にっ!!!ざわわっ ざわわっ、ざわわっ ざわわっ…と、触れ合っていき、息が詰まるような体臭の大衆の中で固まるワタクシをバスは運んで行くのである…という不幸な思い出もさることながら、なぜこんなに毛が怖ろしいのであろう…愛猫とて巨大な毛虫のようなものなのに、どうしてこちらはこんなに愛らしいのであろう…謎はあれど、とにかく対策は立てなければならぬ…しかし、まだツルリンとした毛無し黒毛虫はともかく、最近は毛無し緑毛虫も増えつつある。これは保護色の上、糸を吐くので葉を振っても落ちにくいので大変見つけにくい。まさに大きくなってからの対決になる恐れがある。ワタクシはまだまだ強く生きていかねばならないのだった…(でも当分山行かない、絶対行かないっ!!)
2006.06.07
コメント(1)
これで1週間晴れの日が続いたことになる。昨年のアサガオの種がここに至って一斉に芽をふいた。最初はホームセンターでわざわざ種を購入したのだが、毎年勢力を伸ばし、恐るべき勢いで繁茂するようになった(我が家の庭は虫も植物も異常な生命力を持つようになるのはどうしてだ?)。さすがに懲りて昨年から場所を選んで芽を間引きするようになったのだが、今年はそのテリトリー内で一斉蜂起した。隅の2階のベランダからのトイというか排水管のあたりである。アサガオというと、「釣瓶とられて貰い水」させる気になるような、薄緑の柔らかくはかないツルが健気にこんなところまで伸びてきてあぁ引き裂く事はできないわ♪という風情、人間のメンタル部分に訴えかけて生き延びているように感じられるが、現実はそんなものではナイ…これが排水管を何十にもグルグル巻きにすると、そうそう引っ張っても取れない強靭な綱と化す。3本の矢は折れない、どころかツルが牛の面の皮並みの強靭さを有するのである。「釣瓶とったったわいっ!お前が取り返せる思とんのけ!やれるもんならやってみんかいッ!ワレェ!」とばかりドス赤いツルが権利を主張するのである。火曜には雨になり梅雨に入るかもしれない、その時までに間引きをしておかないと例年のように後で後悔する羽目に陥るのは必須である…さてさて、庭のその反対側の妖精たちの幼生たちは今日も元気である。どこをどうしたら、こんなに次から次へと出てくるの?と不思議に思うくらい、チェックするといつも数匹は必ず見つかる。1ミリからの小さい黒い毛虫(毛の無い)だが、前にあれだけ入念に葉を箸でひっくり返して突いていたのに、一体どこに隠れていたのか??鉢植えなら下から見上げるようにすると、結構見つけやすいのだが、地面に植えたものはそうはいかないので、一通りチェックした後、少し葉をゆらす。地面を調べると、かなりの毛無し黒毛虫が落ちている。土に混じっている黒い石の破片や枯れ草と同じような色だが、くるんと丸まったその姿は慣れるとすぐ判る(「心の眼」全開!)。チャックモール石に移して、熱湯など使わず箸でさっさと潰してしまう。これからすると、ナーメなんて可愛い生き物のように思えてくるのは不思議だ。とはいえ、ナーメを熱湯殺戮するのは、可愛いからでは無く、その方が処理しやすいからである。ナーメは身体を半分に切られると、頭部分がそれでも逃げようともがき進む。(下半身部分はよほど大きいのでない限り静止するけど)この情景は大変精神衛生上よろしくない。熱湯の方が早く息絶えるようなので、手数でもお湯は沸かさないといけない。(ナ~メナメと思って甘く見ると、お湯を持って帰った頃には居なくなっている事も多い。結構足は速いのだ)このナメたちは、さすがに1週間続きの晴天でほとんど姿を消した。来週の火曜辺りから、また戦いが始るかもしれないが。とにかく今は休戦中である♪しかし心和む日々が続く一方、この毛無し黒毛虫は底知れず湧いて出るのである。まさか、毛虫同士が交尾して増えているんじゃないのか?と疑うほどである。松本零士先生の「インセクト」に「7年帝王(だったか?)」なる作品があって、セミの幼虫たちが地下で勢力争いを行ってて、強く要領の良い1匹の♂幼虫が♀幼虫たち(おなじみのメーテル級の美女たちである)をハーレム化して思いのままにしている、というのがあったが、本当にそんなんが進行しているのではナイカ?と信じてしまいそうである。昨日あたりから、どうやら緑の細い毛無し毛虫も発見され、我が家の庭は更に泥沼の争いへと沈んでいく模様である。来週火曜…雨が降るまで…が、やはり大いなる山場のようである…
2006.06.02
コメント(0)
全2件 (2件中 1-2件目)
1


