久しぶりの水戸郷土かるたの紹介です。
今回は、伝統芸能の一つ、みろくばやしについてです。
300
年前、水戸藩主徳川光圀は、領内巡りの際に橋のたもとで 3
体の人形を発見し、後に下大野の人に渡り、人々は人形とともに「大野みろくばやし」を大切に守り伝えてきました。人形は赤(香取神)・青(鹿島神)・黄(春日神)の 3
色です。
大野みろくばやしは茨城県指定無形民俗文化財に指定され、文化庁選択芸能の指定を受けました。
地元の祭りやイベントで見かけた際は足を止め、伝統芸能をお楽しみいただければ幸いです。
大野のみろくばやし(下大野町)
下大野に伝わる伝統芸能。竿の先にみろく人形をつけたもので、顔の青い人形が「鹿島さま」で、扇と幣束を持つ。赤が「香取さま」で、太鼓を抱え、黄色が「春日さま」で、ナンバンつづこを背負っている。囃方の大太鼓・小太鼓・鉦・笛・唄に合わせ、みろく人形が滑稽に踊り、また、その姿は子供が駄々をこねるような恰好にも見えることから、「大野の駄々みろく」とも呼ばれており、五穀豊穣を祈るものである。(かるた読み札より)

