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毎日私が見つけた、楽天で特選されている ネックレスを紹介しています!
アクセサリー(身に着ける装飾品)の中で一番歴史が古いと言われているのが ネックレスです。
ネックレス創世期には動物の骨や牙、貝殻などを、植物を縄のように編みこんで通して ネックレスとして用いていました。
当時の ネックレスは、まだ装飾を目的とするよりも、身分の証として、また、祈祷のアイテムとしての用途が主だったようです。
現代では ネックレスを身につける男性も多く見かけられますが、まだまだ ネックレス=女性用のアクセサリーだと思っている方も多いようですね。
ですが、先述の通り、古代では男女とも ネックレスを身に着けていた訳です。古代エジプト時代の王族の時代には、高度な装飾が ネックレスに施されるようになっていたことが出土した遺品から知られています。
文化の中心がエジプトからローマ移ると、ようやくローマ貴族の女性たちが ネックレスを装飾として活用するようになります。当時の ネックレスですが、カラフルな宝石を数多く金の枠にはめ込んだ ネックレスが好まれたようです。また、18世紀にはヨーロッパ中にフランスの宝飾技術が広まり、 ネックレスにも採り入れられ、花やリボン、渦巻きの形などのペンダント・トップを伴った ネックレスが流行したようです。
装飾品として ネックレスの認知度が高まるとともに、 ネックレスをアピールできるデザインのドレスが流行し始めます。 ネックレスを強調する、胸元が大きく開いたドレス・デザインはこの頃から流行しはじめたようです。
ネックレスがドレスを進化させたんです。
日本の ネックレス文化ですが、日本でも古墳時代からヒスイやメノウ、水晶、碧玉(へきぎょく)などの宝石を用いた ネックレスを身につけていたようです。
世界の ネックレス創生期と同様の目的で ネックレスが使われており、男女に関わりなく ネックレスを身に着けていたようです。例えば聖徳太子は勾玉(まがたま)の ネックレスを身に着けていたとのこと。
勾玉の ネックレスは権力の象徴やお守り代わりとしての意味を持っていました。ただ日本では、服飾の技術が高まるにつれて ネックレスを含む装飾宝石への人気が低下したようです。 ネックレスも徐々にその存在価値を失って行きました。
ネックレスだけでなく、アクセサリーそのものが日本で復権し始めたのは昭和に入ってからのこと。鎖国を破り、欧米文化を急速に取り入れ始めた頃からフォーマルを中心にアクセサリーに対する認識も変わったようです。もちろん ネックレスに対しても。
現代の ネックレス文化は日本独自の ネックレス文化を捨てた後に、欧米から再輸入された ネックレス文化と言えそうです。
そして、現在までに装飾品としての ネックレスが日本でも定着するようになったわけです。
・ネックレス ナレッジ2
一般的に、 ネックレスの先端にペンダントトップと呼ばれる装飾品が付いているものをペンダントと呼びます。
また、ヒモ状で留め金がない ネックレスはラリエットと呼びます。ラリエットとは「結ぶ」という意味。ふつうは首の前で結んで留めます。マフラーのように好みに合わせてアレンジできる魅力があります。一般的な ネックレスよりも長めに作られていますから、腰周りのベルトとして装飾に使えるのも面白いアイテムです。
ネックレス・チェーンの種類
ネックレス選びの際に、チェーン選びで悩む方も多いようです。簡単に ネックレス・チェーンの代表的な種類と一般的な用途をご紹介します。
「あずきチェーン」 ネックレスの定番チェーンでペンダント・トップとのマッチングに適しています。2面や4面にカットしたものは上品で若々しい印象。男女とも使いやすいタイプ。
「ボール・チェーン」 中空ボールをつないだ ネックレス・チェーン。特に日本で人気が高い ネックレス・チェーンです。幅広い種類のペンダント・トップに使えます。
「喜平チェーン」 「あずきチェーン」をひねって押した構造を有する ネックレス・チェーンです。1980年代後半に男女を問わず流行したタイプ。2面、6面、8面にカットしたものがあります。スポーティータイプとしても人気の ネックレス・チェーンです。
「ベネチアン・チェーン」 四角い箱をつなげたような ネックレス・チェーンです。ペンダント・トップをつけて楽しみます。
「スクリュー・チェーン」 「ダブル喜平」をひねったタイプの ネックレス・チェーンです。
「パイプ・ロープ」 ロープのようなデザインの ネックレス・チェーンです。大きめのペンダントトップをつけても、 ネックレス・チェーン単体で楽しむのにも適しています。