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今日、法事で帰省していた島根県から飛行機で帰ってきた。
日曜日の山手線は、思ったより混んでいて、少しずつ東京に日常が戻ってきたことがうかがえる。
その電車の中で、体のがっちりしたアメリカ人2人と日系人1人が、つり革にぶら下がって楽しそうに話していた。
米国人二人の真っ赤な7部袖のTシャツの胸には、ワッペンのような赤十字の模様が描かれていた。
書いてある字を読むと、「TSUNAMI JAPAN」「OPERATIN TOMODACHI」とあった。
ああ、この人達は米軍から派遣された東日本大震災の救援部隊のメンバーらしい。
もう一人は、国境なき医師団のメンバーのようだ。
英語は苦手なのでなんといっているのかよく分からなかったが、とにかく中学生英語でお礼を言った。
「Are you doctors from US? Thank you for comming to rescue our friends in Tohoku area. We remember your help and kindness all my life.」
そうしたら、「われわれは、友人である日本人を助けるために来た。できることは限られているが、あなた達のために全力を尽くす...」というようなことを言ってくれた。
案外、アメリカ人はいい奴なのかもしれないと思った。