7月16日(木)、バンテリンドームナゴヤで行われたセ・リーグ公式戦、中日ドラゴンズ対阪神タイガース第16回戦。先発・柳裕也が6回まで無安打無失点の圧巻の投球を見せたが、7回無死一塁で佐藤輝明に逆転2ランを浴びて無念の逆転負け。さらに8回には代打・濱田隆太郎のソロで追加点を許し、1-3で敗戦。阪神3連戦を1勝2敗で終えた。
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■ 公式試合記録
2026年7月16日(木) セ・リーグ公式戦
バンテリンドームナゴヤ
阪神 0-0-0-0-0-0-2-1-0 計3(4安打)
中日 0-0-0-0-1-0-0-0-0 計1(4安打)
【勝】木下(今季初勝利) 【S】ドリス 【敗】柳裕也
【阪神本塁打】佐藤輝明 21号逆転2ラン(7回表)、濱田隆太郎 代打ソロ(8回表)
【バッテリー】
中日:柳裕也→伊藤茉央—石伊雄太
阪神:伊原陵人(5回2安打1失点)→木下(勝)→(複数継投)→ドリス—梅野隆太郎
■ 試合経過
柳裕也は6回まで無安打無失点の圧倒的な投球でゲームを支配した。中日は5回裏に1点を先制し、このまま柳が逃げ切るかと思われた7回表、無死一塁から佐藤輝明への初球を痛打され右翼へ逆転2ラン。柳は「勝負を急いでしまった」と初球のボール選択を悔やんだ。試合後の井上一樹監督は「相手方の守備が機転を利かした、いい守備をしてしまった」とコメント。7回に土田龍空が本塁突入を試みるも大山悠輔の好送球に阻まれアウトになった走塁場面を指したものだが、井上監督は「チャレンジするべき」と土田を責めなかった。
8回には代打・濱田のソロで中日は万事休す。最後はドリスが締めて試合終了。柳の会心の好投が1点の援護で無駄になった悔しい敗戦となった。
■ 全試合結果(7月16日)
★阪神 3-1 中日(バンテリンドームナゴヤ)
【勝】木下 【S】ドリス 【敗】柳裕也
【本塁打】佐藤輝明21号逆転2ラン・濱田代打ソロ(阪神)
巨人 3-1 ヤクルト(神宮球場)
【勝】赤星優志 【S】R・マルティネス 【敗】丸山翔
【本塁打】笹原操希 2号決勝2ラン(巨人)
※7回に笹原がけん制死のミスを取り返す決勝2ランで巨人が逆転。ヤクルトは貯金がゼロに
ソフトバンク 6-2 日本ハム(エスコンフィールド)
【勝】上茶谷大河 【敗】伊藤大海
楽天 12-8 オリックス(楽天モバイルパーク)
【勝】柴田大地 【敗】岩嵜翔
※両軍8イニング連続得点の乱打戦。吉井監督「継投の順番間違えた」
ロッテ 4-3 西武(ベルーナドーム)
【勝】中森俊介 【S】横山陸人 【敗】渡邉勇太朗
※西武の3連勝がストップ
■ 筆者の眼:柳裕也の「6回無安打」が報われなかった夜
これほどの内容で敗れるとは。それがすべての感想だ。
初球への後悔:柳自身が「勝負を急いでしまった」と認めた7回の佐藤輝への初球。6回まで無安打という完璧な投球の後、1点リードの場面で「先手を取りたい」という心理が働いたのかもしれない。しかし佐藤輝は今や日本を代表する右の大砲。その選択が試合の明暗を分けた。
阪神3連戦1勝2敗のオールスター前ラストカード:7/14からの3連戦を1勝2敗で終え、オールスター前の試合が全て終了した。前半戦の最下位という現実は変わらないが、7/9〜7/11の3連勝、首位阪神との競った試合内容など、見えてきた光もある。オールスター明けの後半戦に向けて、チームの奮起に期待したい。
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