7月17日(金)、東京ドームで行われたセ・リーグ公式戦、読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ第15回戦。先発・大野雄大が好投しながら打線がわずか1安打と沈黙し、9回1死一二塁から坂本勇人に今季14度目のサヨナラ打となる3ランを浴びた。0-4の完封負けで今季両リーグワーストの9度目のサヨナラ負け。借金は19に膨らんだ。なお試合中に村松開人と石伊雄太が死球を受けて途中交代するアクシデントもあった。観衆42,214人。
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■ 公式試合記録
2026年7月17日(金) セ・リーグ公式戦
東京ドーム 観衆:42,214人
中日 0-0-0-0-0-0-0-0-0 計0(1安打)
巨人 0-0-0-0-0-0-0-0-4x 計4
【勝】ウィットリー 【S】R・マルティネス 【敗】大野雄大
【巨人本塁打】坂本勇人(9回裏サヨナラ3ラン・今季14度目のサヨナラ打)
【バッテリー】
中日:大野雄大→(複数継投)
巨人:ウィットリー→R・マルティネス
■ 試合経過
大野雄大はウィットリーとの投げ合いの中、8回まで3安打無失点の好投を見せた。しかし中日打線はウィットリーの前にわずか1安打と完全に封じられた。3連続四死球で押し出し1点を取り1-0とリードした9回裏、マルティネスのボールが石伊雄太の左腕に直撃し石伊が途中交代するアクシデントが発生。代わった捕手の送球がずれるなど守りが乱れた隙を突かれ、1死一二塁から坂本勇人に右翼へのサヨナラ3ランを浴びた。試合後の坂本は「プロ20年目でこんなにサヨナラ打が打てるとは思っていなかった」と語った。
■ 全試合結果(7月17日)
★巨人 4-0 中日(東京ドーム 観衆:42,214人)
【勝】ウィットリー 【S】R・マルティネス 【敗】大野雄大
【本塁打】坂本勇人(サヨナラ3ラン)
DeNA 12-4 ヤクルト(横浜スタジアム)
【勝】尾形崇斗 【敗】高橋奎二
【本塁打】牧秀悟・J・エンカーナシオン(DeNA)
阪神 4-2 広島(マツダスタジアム)
【勝】才木浩人(7回無失点・対巨人10連勝に続く好投) 【S】岩崎優 【敗】アドゥワ誠
【本塁打】森下翔太 24号2ラン・菊池涼介 2ラン(広島)
※才木は8回に佐藤輝明の代打打席を見送られ交代。藤川監督は「フィニッシュストロングで帰ってきてほしかった」とコメント。阪神がオールスター前の最終カードを勝ち越し単独首位をキープ
※パ・リーグは全球団休養日(オールスター前)
■ 前半戦終了時セ・リーグ順位表
1位 阪神
2位 巨人
3位 DeNA
4位 広島
5位 ヤクルト
6位 ★中日
■ 筆者の眼:石伊の死球が招いたサヨナラ劇と、大野の「報われない好投」
8回まで3安打無失点の大野雄大が0-4の完封負けを喫した夜。これが今の中日の現実だ。
石伊の死球が試合の分水嶺:9回のマルティネスのボールが石伊雄太の左腕に直撃し途中交代を余儀なくされた。代わった捕手の送球がずれるアクシデントが重なり、坂本勇人のサヨナラ弾を招く展開に。「内容で負けた試合ではなかった」という悔しさが残る一敗だ。
1安打という打線の現実:ウィットリーに1安打に抑えられた打線は、本当の意味での底上げが急務だ。オールスター明けの後半戦、どう立て直すかが中日の最大の課題だ。
小笠原慎之介の古巣対決:19日の巨人戦では小笠原慎之介が1軍初登板見込みと伝えられている。元中日のエース左腕がどんな投球を見せるのか。オールスター明けの竜の打線が試される一戦でもある。
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