ぱすのひみつ日記

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2002.02.24
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またまた夢ネタですみません。

今回はちょっと趣向を変えてトライ!

********************************

彼のアパートの前には、中央線の線路が平行に伸び、レール脇には気の早いタンポポが小さなつぼみをもたげていた。
二階の一番奥にあるドアの前で立ち止まると、キッチンに面した窓が少し開いていた。
緩やかな初春の風が部屋の中へ吸い込まれていく。

「おはよー」
窓の隙間から小さく声をかけて、ドアの脇のインターフォンに指をかける。このアパートのインターフォンは音が大きくて、隣の部屋まで聞えてしまう。ときおり、まちがえて隣の住人がドアを開けてしまうことさえある。



「おはよー。カギなんてかけてねーの知ってるくせに、入ってくればいいじゃん」
彼はぼさぼさの頭をかきあげながら開いている方の手でドアを抑えた。
「だってさ、誰かいたら困るっしょ」
「いねえって、こんな朝早くから」
玄関から丸見えの台所と繋がった6畳の和室には、まだ蒲団がしかれたままだった。
私は、バッグから紙袋を取り出すと、ちゃぶ台の上に置いた。
ベランダ側のサッシを大きく開けると、彼は丸めるように蒲団を片付けた。
「これ、剛から、返しておいてくれって」
彼と私と剛は大学のサークルで知り合い、卒業した後も付き合いが続いている。
「あー、何だっけ?」
「本だって。忙しくてなかなかこっちまでこれないからって」

「え、だから、これ、返しといてくれって」
「ふうん。他には?」
今まで、彼はこんな風に興味を示した事がなかった。
「…剛と喧嘩でもしたの?」
「いや」

「お茶、入れるね」
私は台所の小さな冷蔵庫から、ティーバックを取り出し、マグカップを二つ、流し脇の食器カゴがら取り出した。
そして、意を決したかのように彼は言った。

「俺たち、二人の冷蔵庫の中身を統合しよう!」
「…は?」
マグカップをちゃぶ台の上に置き、リプトンを袋から取り出しながら、間の抜けた返事。
「いや、だから、結婚しないかってことなんだけど。昨日、剛にもプロポーズされただろう?」
頭ではまだ理解不能な事柄に、体だけはすばやく反応し、心臓が早鐘を打ち始める。
そして彼は私の腕をつかみ…

**********************************

ああ、とうとう今回もめくるめけなかった。

ぱす、たのむよ。
もうちょっとだけ、見せてくれよ~(T-T)9

もう一度眠ってなんとか続きを見ようとする私の顔の上に腹ばいになるぱす。

断固として眠りを続行しようとする私に、ぱすは執拗に噛み付き攻撃+猫パンチ+頭にしがみつき猫キックを仕掛ける。

…負けたよ。ぱす。
私はかなりしぶしぶ起き上がると、ぱすのごはん処へと向かった。
でもやっぱりちょっと悔しいので、計量スプーンにいっぱい×3杯上げるところを、ふちより下、気持ち少なめ×3杯にした。だからと言って、溜飲が下がったわけではない。

しかし、キムタクのプロポーズ。
「冷蔵庫の中身を統合しよう」
って、いったい何処から出てきたんだろうか??

ちなみに、私は今までキムタクのファンであったこともクサナギ君のファンであったこともない。
でも、これからファンになっちゃうかも知れない、かなり適当なお年頃である。

ちなみに、今回の夢、わかりやすいように、細かいディテールについては脚色してあります。あしからずご了承ください。

ちくしょうぅ。ぱすめ!





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Last updated  2002.02.25 23:48:39
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