“鉄のクラウス”クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐(Major, Klaus Heinz von dem Eberbach) NATO情報部少佐。直毛の黒髪、長身、強面のドイツ人。非常に有能な情報将校であり、東西両陣営から“鉄のクラウス”と渾名される。職席は描写がされないので不明だが、後述の部下26人を抱えているので課長級と思われる。 ハプスブルク家の末裔であり、執事・召使と共にボン近郊にある祖先伝来の城に住む。家紋はEber(猪)である。『七つの海七つの空』でルミナス・レッド・ベネディクトの敵役として登場するティリアン・パーシモン(『紫を着る男』のモデル)、『アル・カサル -王城-』の主人公・ペドロ1世の子孫にも当たる[6]。父親も元軍人でありドイツ国防軍装甲(戦車)師団の要員との設定。 任務について謹厳な態度を貫き、軍令を重んじ、無能な部下には容赦なくアラスカ・ジュノー支部への異動(左遷)を命じる。任務一筋で俗事についての関心が極端に低く、NATO内でも非常に高い人気を持ちながら独身。周辺にしばしば出没する伯爵のことも「軽薄なナルシスト」と毛嫌いしているが、泥棒としての腕を任務に利用することもあり、その能力については一定の評価も与えている。美術音痴であり、モナリザの複製画を見ても「太ったおばさんの絵」としか認識しないほどだが、美的感覚は持ち合わせており、戦車、特にレオパルド戦車とその車体が持つ鋼鉄の質感を愛する。やむを得ない場合を除き、工業製品はドイツ(統一前は西ドイツ)製の物しか使用しない。好物はフライドポテトとネスカフェのインスタントコーヒー「ネスカフェゴールドブレンド」。