【音楽考察ブログ】ピースなベイダーの平和なフォース

【音楽考察ブログ】ピースなベイダーの平和なフォース

PR

×

Profile

ピースなベイダー

ピースなベイダー

Free Space

Category

カテゴリ未分類

(0)

CDレヴュー

(3)

文鳥日記

(2)

ギター講座

(9)

音楽考察

(7)

絶望日記

(1)

Archives

2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01

Comments

コメントに書き込みはありません。

Calendar

2019.03.31
XML
カテゴリ: 音楽考察
ご覧いただきありがとうございます。

ピースベイダーです。





今回は【音楽考察】シリーズで、魅力的な歌詞と感じた歌を見ていこうと思います。
歌詞の中身ってほんの一握りの言葉や言い回しで曲の世界が変わると思うので、些細な一言の様な部分をピックアップしてみます。


ちょっと大人な愛の曲が多めでこしょばゆいですがお付き合いください。



山下達郎/FUTARI

溶け合う影に忍んで来るは
全てを覆うただ闇の夜
夜がこのまま暗闇へ沈んでも
二人継がれた心は隠せない

愛が深いとこんなにも苦しい


サビのお尻にこの「愛が深いとこんなにも苦しい」という歌詞が非常に刺激を受けました。
「愛って深いと悲しいもの」だなんて考えたことありますか?
この二人に何があったかはこの曲を全部聴いてもわかりません。
しかし、決して悪い方向へ向かっている訳ではなく「愛し合っている」ことはわかります。
なので軽く考えるとこれは自分が「恋焦がれすぎて辛い」ということだと思います。
これだけ見るとこじらせていますが、曲を聴いたらそうも言えない気持ちにさせられます。

ちなみに山下達郎さんは「愛」についての曲がまぁ多いです。
何かにつけて「愛」を歌にしていますが、そんなこと気にならないくらい素晴らしい曲が多いですね。






秦基博/嘘

君さえ信じてくれればいい そうすれば真実になるだろ
お願いだ この僕の全部が たとえ 紛い物でも

嘘ついたことを嘘ついて嘘をごまかしてばかりで
傷つけたくせに傷ついて傷を舐め合ってばかりで
初めてみようよ僕たちだけでも指切りしよう



この歌のサビは「永遠〜 永遠〜 永遠〜」ってひたすら「永遠」というワードを連呼するのですが、それに対しての「僕たちだけでも」という狭い世界のワードがこの曲の彩りになっていると思います。
読めば読むほどお互いがお互いのことを依存している様に感じますが、この歌の終着点は「お互い依存しないで素直に生きようよ、大丈夫だから。」という解釈にたどり着きました。

サビの「永遠」に耳がいきがちですが「永遠にそうやって生きていこうよ=結婚?プロポーズ?」なのかもしれませんね。
もしくは発展途上の恋人同士の話なのか、はたまた親友なのか。
いろんな憶測が出てきますね。





キリンジ/Drifter

人形の家には人間は住めない
流水のような街で追いかけたのは逃げ水
いろんな人が人がいて いろんなことを言うよ
「お金が全てだぜ」と言い切れたならきっと迷いも失せる

みんな愛の歌に背つかれて
与えるより多く奪ってしまうのだ
乾いた風が吹き荒れて
田園の風景を砂漠にしたなら
照りつける空の下
あなたはこの僕の傍にいるだろうか?



まず、「「お金が全てだぜ」と言い切れたならきっと迷いも失せる」というのがパワーワードな気がします。
そしてそのあとの「みんな愛の歌に背つかれて 与えるより奪ってしまうのだ」というのも解釈の仕方が難しい。
愛の歌はいわゆる「ラブソング」だと思うので、「ラブソングを聴いて勇気付けられて相手に愛情を押し売りしてしまっている。」ということなのかもしれません。
※ひねくれ気味な解釈かもしれませんが、あくまで一説として。

「田園の風景を砂漠にしたなら 照りつける空の下 あなたはこの僕の傍にいるだろうか?」
というのも「お金が全て〜」のあたりから考えると「お金も何もかも関係なくなった世界でもあなたは私を好きでいてくれますか?」ということだと思います。

昔のキリンジの曲は大体難しい歌詞が多いのでネットで検索するといろんな人の解釈があって面白いので、これもまた一つの音楽の楽しみ方です。





ペトロールズ/雨

静かすぎる日々には
色はない 声もない 佇んでいる
眠りに落ちる瞬間のせめぎ合い

見つめない漂う胸の鬱側に
目を遣らない ただ眠りたい
いつもの嘘 イメージのパーティ
透けた羽根 休まりはしない
気付いてないふりはやめて

逢いたい気持ちは この雨のように
全てを濡らして 色を増すように
逢いたい気持ちは あの日差しのように
全てを濡らして 色を増す様に



この曲は「好きだ、でも忘れなきゃ。でもやっぱ忘れられない。」という葛藤を描いた曲だと思います。
サビ前までは寝るとき目を瞑ると好きな人を思い出してしまって寝れなくなってしまう状況を歌っているのですが、最終的に「いや、もう無理」となってサビで今までの淀んだ空気を爆発させて色鮮やかな世界に包み込んでいきます。
「雨」という曲名ですが、「あの日差しの様に」というワードからして曇っていない。
「雨」は比喩であって私としては「絵の具の様な様々な色が落ちてきて白紙を色付けていく」ということだと思っています。





欅坂46/二人セゾン

花のない桜を見上げて
満開の日を思ったことはあったか?
想像しなきゃ
夢は見られない
心の窓

春夏秋冬生まれ変わると
別れ際君に教えられた



これまで触れた曲とは打って変わって直球な歌詞な気がします。
私が今回気になったワードは「花のない桜を見上げて 満開の日を思ったことはあったか?」というところです。
単純に「確かに」という納得があったのですがどうでしょう?
「桜」というワードって大概「春」「卒業」などを連想させる様に使う方が多いと思うのですが、この曲はそうではなく「花が咲いている時以外桜って興味持ったことある?」という冷たい投げ掛けに使われているのです。
秋元康さんのこういうところがやっぱし凄いと感心しました。


ちなみにこの曲のラスサビ

君はセゾン 君はセゾン
僕の前に現れて
君はセゾン 君はセゾン
日常を輝かせる
二人セゾン 二人セゾン
春夏で恋をして
二人セゾン 二人セゾン
秋冬で去っていく

初めて感じたときめき
思い出はカレンダー
二人セゾン
僕もセゾン

なんですが。

セゾンってなに。

ってなるのですが、解明されていません。
これも調べると「セゾンって?」という考察がいっぱい出てくるので見てみてください。



いっぱいいい曲はあるのですが、歌詞の深さってふとした瞬間に聞こえてくる「ん!」と唸る様なワードがあるとより深みにハマります。

私はよくアルバムが発売すると聴きながらインタヴュー記事を見ています。
すると「なぜこのワードが使われたのか」なんていう内容が大概あるのでとても興味深いです。

「そんな日がくる」「そんな日になる」この違いだけでも「勝手にくる」「確実になる」という様に意味合いが変わってくるのが歌詞の中に隠れた魅力だととあるミュージシャンが言っていたのが歌詞に興味を持ち始めた最初でした。


そんなこんなで書いたこの記事は実際は書き始めに、 「こんな事真面目に書くの恥ずかしい」 と思ったのですが、真面目に考えれば考えるほど面白く感じたのでこの様になりました。
もっとラフな曲にも触れたいですが、如何せん割とこういう曲の方が各々の味を感じやすいと感じているのでまだわかりません。

また機会があったら触れてみたいので、またお付き合いしてください。

では、次回もよろしくお願いします。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

あの歌詞は、なぜ心に残るのか Jポップの日本語力 (祥伝社新書) [ 山田敏弘 ]
価格:864円(税込、送料無料) (2019/3/13時点)

楽天で購入



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

R&B馬鹿リリック大行進 本当はウットリできない海外R&B歌詞の世界 [ 高橋芳朗 ]
価格:1728円(税込、送料無料) (2019/3/13時点)

楽天で購入



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【中古】邦楽CD ペトロールズ / DICE
価格:9200円(税込、送料別) (2019/3/13時点)

楽天で購入









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019.03.31 12:13:09
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: