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今朝、新聞をぱらぱらめくっていて、久々に身震いするようなニュースに出会った。樫本大進くんが、ベルリンフィルのコンサートマスターに内定したという!私の大好きなプレイヤーが、同じオケのコンマスと首席フルート奏者だなんて、想像しただけで失神しそうです。すでにソリストとして活躍している樫本くんが、なぜオーケストラのコンサートマスターになろうと思ったのか、その心境は分からない。ソリストとコンサートマスターの役割の違いは本当に大きいし、自分が演奏したことのあるヴァイオリンコンチェルトを別の人が演奏する後ろで、コンサートマスターをつとめることだってあるだろう。その経験が、ソロで活動する時にもきっと良い影響を与えるんだろうなあ。ベルリンフィルは、ひとりひとりがソリストとしてだって活動できるほどの人ばかりの集まり。そして、ベルリンフィルの伝統を守り、新しいベルリンフィルを作っていくことに誇りを持っていなければつとまらない。だからこそ、首席指揮者も団員もすべて団員投票で選ぶ。「私の弟子を入団させてね」ってコネで入れる世界ではないし、「うちの息子をぜひ」という世襲の世界でもない。樫本くんも、2年後(普通の団員は2年の試用期間があります。)の団員投票で是非正式にコンサートマスターに就任してほしいです。ヴァイオリンという楽器があまり好きじゃなかった私が、ほとんど初めて「なんて素敵な音楽を奏でる人なんだろう!」と、その世界に引き込んでくれたのが若干10代の樫本くんだった。すごいコンクールで優勝した人だなんて全然知らずに聴いていたので、後で知ってびっくりした。ことあるごとに、彼の演奏を聴いてきたけど、最初の私の印象は間違ってなかったんだな~と、今回のニュースをきいてもほんとに嬉しい限りです。日本人代表とか、そういう気持ちで応援したことは全くない。応援なんていうのも全くおこがましいことで。彼がインド人でもフランス人でも、あの音楽を奏でていたなら好きになっていたことは間違いない。オリンピックじゃないんだから、国籍は全く関係ないんです。ほんとにほんとに、がんばってほしいです。そしてベルリンフィルの仲間入りを正式に果たしてほしいと、遠く日本の空から祈っています。チケット入手が厳しくなるかもしれないけど、聴きにいきますから!
2009年06月19日
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