Dec 19, 2005
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 今日の話題は、「南極とロケット」です。

 南極とロケットにどういう関係があるのでしょうか?と疑問に思われる話題ですが昭和基地ではプロジェクトを組んで、オーロラを直接観測したり高い高度の気温や風を測定するため、ロケットを打ち上げます。

 オーロラ観測用ロケットは、約100km~200kmの高度まで打ち上げオーロラが発光する元となるイオン化した空気の密度などを計ります。この高度まで上げるために長さ約10m直径約30cmのロケットを打ち上げます。この大きさになると打ち上げ時には地響きがします。打ち上げは、オーロラがちょうどロケットの軌道と一致しなくてはなりません。また、一般的に地磁気が荒れていないとオーロラは出現しませんし、天候が良くなければ発射できませんので、発射待機をして打ち上げない毎日が続きました。

 もういっぽうの気象観測用ロケットは、約70kmまでの高度の大気の温湿度、風向、風速などを測定します。このロケットは、長さ約2m直径約15cmですので鉛筆に似た形をしていることからペンシルロケットとも呼ばれます。打ち上げ時にはミサイルのような感じで高い音とともに打ちあがります。このロケットは、年間に10数本を打ち上げ南極の高層の気象現象を解明するため使用されました。

 ロケットは、いづれも固体燃料を搭載しています。発射するときは固体燃料に点火球と呼ばれる点火装置が接続され電気を通すと破裂して燃料に引火して発射されます。この点火球はたった1Vの電圧(電池一個分)で破裂しますので取り扱いは、きわめて慎重を要します。静電気には特に注意が必要となります。

 しかし、ロケットを打ち上げる以外の隊員は、高みの見物で花火を見るような騒ぎです。

PEN





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最終更新日  Dec 19, 2005 09:23:29 PM
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イッキー さん
オーロラを見ながら花火気分なんてゴージャスですが

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