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広島の被爆者らに怒り、ため息 久間発言 '07/6/30
久間章生防衛相が原爆投下を「しょうがない」と発言した三十日、被爆地広島では被爆者を中心に「核戦争を肯定するのか」「被爆の苦しみを理解していない」など怒りの声が渦巻いた。
「かつて米国でぶつけられたのと同じ言葉を被爆国日本の大臣から聞くなんて理解できないし、本当に悲しい」。一九六二年以来、米国に被爆体験を伝える旅を繰り返している松原美代子さん(74)=広島市南区=は「二度と繰り返してはならない、と分かってもらうために語り続けてきたのに…」と声を震わせた。
広島県被団協の坪井直理事長(82)は「原爆で何十万人も殺されたのに、人の命を何と考えているのか。核戦争を肯定しているとしか考えられず、まったく許し難い」。もう一つの県被団協金子一士理事長(81)も「米国の言い分そのままで、許せない暴言。いまも後障害に苦しむ被爆者の思いをまったく理解していない。核兵器を持ちたい本音があるのではないか」と怒りをあらわにした。
核兵器廃絶をめざすヒロシマの会の森滝春子共同代表(68)は「核武装も仕方がないとの世論を誘導しようという政権の意図があるのではないか」と警戒。従軍慰安婦問題をめぐり米下院外交委員会が日本政府に謝罪を求める決議をしたのに絡め、広島修道大の岡本三夫名誉教授(74)は「私たちも恨んでいない、と米国に伝える駆け引きにも思える」と指摘する。
秋葉忠利広島市長は「被爆者の気持ちを踏みにじる暴言であり、強い憤りを覚える」、広島平和文化センターの スティーブン・リーパー理事長 は「被爆地の訴えに真摯に耳を傾けるよう求める」と、それぞれ発言の撤回を求めるコメントを出した。
引用元:中国新聞ニュース
原爆資料館(広島市中区)を運営する広島平和文化センターの スティーブン・リーパー理事長 は30日、館の展示内容を見直す検討委員会に、中国、韓国人らアジア出身の委員を起用する方針を明らかにした。リーパー理事長は中国新聞のインタビューに、「 原爆投下を『日本の植民地支配から解放した』 と肯定する考えが根強いアジアの声に触れながら議論を深め、多民族が共感、納得できる施設にしたい」と述べた。
引用元:中国新聞ニュース
なんと、長崎市長本島等氏です。しかし、よく考えてみると、ほんとうの意味で、私は戦争の悲惨さを知らなかった。
あの太平洋戦争。東京大空襲、沖縄戦、広島・長崎の原爆。韓国・朝鮮の併合。中国、東南アジアの侵略。内外二千数百万人の死。
いま、千田夏光著『天皇と勅語と昭和史』の百五十余の詔勅を読む。感無量。中国の関東軍七三一(細菌)部隊の存在。シンガポールでさえ虐殺二万人と言われる。彼等は 原爆を「神の救い」 と受け取った事実をはじめて知った。
……
ただ日本人を戦争の被害者とだけ見てはならない。 加害者であったから、被害を受けた。 当時の権力者によって、日本人は加害と被害の両面を担わされた。
(『長崎市長のことば』岩波ブックレット146)
引用元:びんずいノート
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