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こんばんは。
まりもさんが貰われて行って、ホッと息をつく暇もなく、またもや仔猫が舞い込んできました。
先週の土曜日、診療の合間に休憩しているところへ、近所のおばさんがやってきて開口一番。
「うちの敷地にネコが居座ってる。触りたくもないからなんとか(駆除)してよ」
嫌な感じを受けましたが、とにかく見に行ってみると。
小さな小さな仔猫が駐車場の片隅にうずくまってました。
見てしまった以上、ほっとくわけにもいかず。
おばさんはおばさんで、汚い物を見るような目つきで「早くもっていってよ」の一点張りです。
しょうがないのでおばさんの存在は忘れる事にして(精神衛生上よろしくないため・・・)仔猫を保護しました。
今回はまりもちゃんの時と違い、一時的にせよ飼い主として責任を負担して下さる方もいないため、全て私の自腹で介抱する事にしました。
例に漏れず、目と鼻はガビガビですし、極度の脱水と、恐らくは栄養失調でしょうか、かなり衰弱してます。

とりあえずは皮下点滴と、点眼・点鼻処置をして、顔をきれいにしました。
しかし、何かおかしい?
よく触ってみると、どうやら左後ろ足を骨折しているようです。
レントゲンを撮ってみると、左大腿骨と骨盤を骨折していました。
車か何かにはねられたのでしょうか。。。
骨折している場所が悪く、添木もできないため手術が必要です。

身体検査で、乳歯の生え具合から生後1ヶ月くらいと見当はつきましたが、それにしては体が小さく、保護した日の体重は僅か250グラムしかありませんでした。
この状態で麻酔は無理なので、しばらくは体調の回復を待つ事に。
翌日から食べる食べる。
わりとなつっこい子で、しかも元気です。
毎日何度も点眼・点鼻を続けて、目もだいぶ開いてきました。
そして本日、体重も400グラムにまで増えたのと、これ以上手術を先延ばしにすると折れたところがそのまま固まってしまいそうだったので手術を行いました。
といっても、骨盤の骨折には手を付ける余裕と設備がないため、排便・排尿がしっかりしているので大腿骨の手術だけでしたが。
術後、麻酔の醒めも良く、早速立ち上がって歩き回り出したため、慌てて手術した足を固定して、本日は終了です。

1週間か10日後には足の固定を外して、自由に歩けるようになるでしょう。
これから抜ピンするまで、少なくとも2ヶ月間は入院です。
その間にまた、飼い主さんを探してあげないと。