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Jan 9, 2010
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木曜日に、親友のAくん&ご近所のJちゃんと一緒にNJにお買い物に出かけてきました。

AくんとJちゃんが買った物を車に入れてくれているのをフードコートで待っていると、とても上品な初老のご婦人が「かわいい赤ちゃんですね」と話しかけてきてくれました。

いろいろと話していてわかったのだけれど、そのご婦人はずっと昔に娘さんを亡くされてしまったのだそう…。
「子供に死なれるのは、親としていちばん悲しいことですね」とおっしゃってました。

それを聞いて、私の好きな本「命」の中で、妊娠した柳美里さんに彼女のお母様がおっしゃっていた言葉を思い出した私。



「この世に生まれて、色んなひとに出逢っても、自分の子どもに巡り逢えないひとほど淋しいひとはいません。」

でももしかしたら自分の子どもに巡り逢えなかったひとよりも、このご婦人のように一度授かった子どもを亡くしてしまったひとの方が、ずっと淋しいのではないかしら…。

リリーフランキーさんの「東京タワー」にもこういう言葉が出てきます。



母親というのは無欲なものです

お金持ちになるよりも
毎日元気でいてくれる事を心の底から願います
どんなに高価な贈り物より
我が子の優しいひとことで十分過ぎるほど幸せになれる
母親というものは
実に本当に無欲なものです
だから母親を泣かすのは
この世で一番いけないことなのです

ちびらが生まれるまでは何気なく読んでいたこういう言葉も、母親になった今は胸にずしりと響いてきます。

ご婦人は「縁起の悪いことを言って、ごめんなさいね」とおっしゃったあと「元気に育ってね」と微笑みながらちびらの頭をなでで、去っていかれました。
その時にタイミングよく、ご婦人に向かってにこぉ~っと笑ってくれたちびら。


にほんブログ村 海外生活ブログ ニューヨーク情報へ いつもちびらの面倒を見てくれるAくんとJちゃんには、この日も大変お世話になりました。AくんとJちゃんがちびらのストローラーを押しながら並んで歩いている姿「知らない人からは親子に見えるんだろうけど、実は赤の他人の3人」をうしろから見て、思わず笑ってしまったわ。





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Last updated  Jan 9, 2010 09:20:00 AM
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