クッチーより愛をこめて

クッチーより愛をこめて

2008年03月24日
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カテゴリ: ちりとてちん

うちの次男のチサゴンは申年生まれです。
生まれる前は、上はお兄ちゃんだから今度は女の子がいいなぁ・・・と
おぼろげながらに思っていましたが、
7ヶ月ぐらいに超音波を当ててもらった時にしっかり性別が判明。
ぐいぐいぐいぐいお腹の中からうちの左腹が突き出るぐらい足で押すので、
これはコタロウのときと全く同じだと思っていたら
性別も同じでした~。
ということで、チサゴンの名前は迷うことなく男の子の名前だけを考えました。
生まれの干支にちなんで、お猿=孫悟空と連想が進み。
悟空か悟天か香取慎吾かと非常に悩みましたが、西遊記関連の名前はあからさま過ぎると
家長にブーイングされたので、サトというヨミだけ使うことにしました。
結局孫悟空とは縁も所縁もないような名前になってしまいましたが、
スポンと生まれてきたチサゴンは、いまや見事なおサルぶり。
公園では登れるとこならどこへでも登り、家でもオモチャを蹴散らかしながら、
階段の手すりの外側を登って雄たけびをあげたり、
クッションやベッドの上で飛び跳ねたり、イタズラ三昧。
まさにパワフルな孫悟空・・・
そのうち頭に輪をはめなくちゃならないのじゃないかしら^^;。
8年後のうちの年賀状はもうこれに決めているクッチーです。




今日のちりとてちん。
「なったらええな~。 お前が言うてたみたいに。
 み~んなが、自然に集まって、みんなが、笑える場所に」(草々)

 
草若邸が改装されて、念願の常打ち小屋ができました。
気持ち新たに希望に燃えて、小屋の名前を考える兄弟たちです。
ネーミングセンス
「これからもずっと、師匠の傍で、落語ができますね!」(喜代美)
2006年9月。青空落語会の成功を受けて、草若邸を売らずに改装された草若邸。
ついに上方落語の悲願であった専用の演芸場が完成、オープン間近。
兄弟たちは美しい演芸場に生まれ変わった草若邸に集まって、小屋の名前をそれぞれ考える・・・
昔ながらの木造家屋だった草若亭が、雰囲気をそのままに美しく変身。
まさに劇的ビフォーアフタ~。常打ち小屋は徒然亭だけでなく、土佐屋や万葉亭や鏡などなど、
上方落語の一門が協力して運営、喜代美ちゃんと草々さんは
小屋の二階に間借りしているようです。管理人みたいな立場になるのかな?
演芸場の天井には無数の提灯、ひぐらし紋の建具が以前より大きく目立ち、
色とりどりの座布団が壁にかけられ(演者用でしょうか)、とてもカラフルでした。
場所がばっちり重なる現実の大阪の繁盛亭はまさにこんな感じなのでしょうか。
のっけから小屋の名前でもめる兄弟たちの様子は、センス丸わかりの楽しい場面でした~。
「底抜け演芸場」 →言わずと知れた小草若ちゃん案。
「ゲラゲラ亭」 →草原さん案。 「70年代風、古すぎ」 (他の兄弟全員から総スカン) ^^;
「歓迎大家」(ファーインタージャー) →四草くん案。 中国語。
「草若の家」 →草々さん案。 そのまんま(笑)
皆さんほんまにセンスがそれぞれ、「らしい」です。
そいえば喜代美ちゃんの芸名を考えた時も、ろくなのを考えつかなかったですよね・・・^^;
三十歳突破の喜代美ちゃん案は・・・ 「毎日やっとるということ、毎日やっとるからこそ、
 みんなが自然に集まって、みんなが笑えるいうこと」 を表す名前 がいいそうで・・・
その名前がラストにぽっと浮かぶことに。 

喜六と清八
名前談義の後、A子が皆を訪ねてくる。スポンサーの訪問に兄弟たちはやんやの喝采。
「けどホンマ、A子ちゃんとこの寄付があらへんかったら、
 この小屋、建ったかどうかわからへんで」(草原)
「寄付やなんて、広告費です。笑いもお箸も、 毎日欠かせん もんやで」(清海)

今や若狭塗り箸製作所の社長となっているA子は、門に飾る巨大塗り箸が届く旨を伝える・・・。
そんな彼女と二人きりになってから、喜代美はふと予感めいた言葉をもらすのだった・・・
「ホンマに私は、師匠の落語を伝えていく仕事ができとんやろかって・・・。」(喜代美)
今や喜代美ちゃんとは本物の喜六と清八のように、二人旅などするような仲になったA子ちゃん。
昔の事を笑って話せるようになって本当によかったですね。
漫才のような二人のかけあいが、その深い親密度を現わしていました。
兄弟たちが二人の仲良さをもじって、喜六と清八の東の旅をおどけながらリレー披露。
つぽぽんと楽しげに膝拍子を打ちながらの落語、とても素晴らしかったです。
なにより小草若ちゃんがちゃんと続きを繋いでるところが・・・腕を上げましたね・・・。
なんだかうれしかったです~。
命名の秘密
小浜でも、A子B子の父が娘たちと同じように仲良く会話。
お互い支えあい、助け合っていることを再確認。そして・・・名づけがテーマの回にちなみ、
二人のキヨミちゃんの名前の由来が明らかに・・・
「『同姓同名のワダキヨミちゃんが、転校して来た~っ』て、うちの清海から聞いたとき、
すぐにピンときましたよ。 正典君のところの、お嬢さんだって。
ほら、キヨミって名前、昔よく行った三丁町の、 舞妓さんのキヨミちゃん から。」(秀臣)

あっちょんぶりけ!そういう秘密があったとは(笑)しかもお互い同じ舞妓さんの名前をつけてるあたり、
二人は深いところで通じ合っているという感じがしました。
決意新たに
夕方。常打ち小屋の入り口 掲げられた 巨大塗り箸を見上げる徒然亭一門。
「ええか。落語も、塗箸とおんなじや。 塗り重ねたもんしか、出てけ~へんからな」(草々)
三百年間塗り重ねられてきた落語の歴史に思いを馳せ、
彼らは塗り箸を教訓に、落語に精進する決意を新たにするのだった。
巨大塗り箸は小浜のイベントの時に作られたもので、赤と黒の対のお箸。
小屋の入り口真上に取り付けられました。 (形が入の漢字?でしょか)
参加する一門の提灯が入り口すぐ上にかかり、箸の上にはスポンサーの提灯がずらり。寝床、菊江さんの仏壇店、磯七さん、天狗芸能、テレビ局などなど、
それに・・ おとくやん まで~~~。とても壮観でした。
 常打ち小屋が毎日笑いが自然にあふれる場所になってほしいという草々さんに、
かっこよく請け負う草原さん。とても実感のこもった言葉でした・・・
「そないなって行く、て。毎日毎日やってたら、それが当たり前になっていく。 
ここへ来たら笑えるって、そない考える前に足が向く。 来られへん日でも、
大阪には、この小屋があると思うたら、なんとのう安心する。 
そういう場所になって行くて。毎日やり続けるいうことは、そういうことや」(草原)
そして皆が中に入ろうとしたとたんに、ひぐらしの声が。
概念だけだった喜代美ちゃんに、ひとつの名前が浮かびました。
「ひぐらし・・・ひぐらし亭ゆうのん、どうですか」 
おそらくものに名前をつけることをするのは、あらゆる生物の中で人間だけ。
名づけることで、そのものに命を吹き込むのですよね。
それは考えてみると、なんだか不思議な感覚です。画竜点睛のように、
産声を上げたばかりの常打ち小屋は、命を与えられていよいよ動き出すのですね・・・
「はぁ・・夏も終わりでっせ」(小草若)
父と同じセリフをさりげなく言う小草若ちゃん~親子ですね~^^。
☆☆☆☆☆ ちりとてちん第146回 命名の秘密 ☆☆☆☆☆ 





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最終更新日  2008年03月25日 11時33分35秒
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