チェロ初心者絵日記

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2008/05/11
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やはり口すっぱく言われたことの1つに「p」がありました。

「p」…それは本当に難しい。
本当に気をつけないと絶対出来ないこと。

昔、ホルンのプロ数人で書いた本を読んだのですが
「pが吹ければプロになれる」とありました。

ですから「のだめカンタービレ」の中で「p!(弱く)」と言ってホルン奏者が怒られるシーンは本当によくある事ですし、実によく取材をされているものだと思いました。

残念なことに「ドラマ版のだめ」では「もっとf!(大きく)」と千秋が怒っていました。
「もっと大きく」といわれてキレるホルン奏者?そんな方、いるんですかねぇ…。。
」と燃えると思うんですが…(笑)

************************

実は、「p」の難しさを本当~に心から実感したのはホルンになってからでした。

オーケストラでは、トランペットは基本「p」の時は出番がないので、
オケの中での「p」 の恐ろしさはそこまで知りませんでした。

しかし、ホルンになるとpでの出番なんてザラ☆

私がホルン吹きになってまだ日も浅かった時。
花のワルツ(Byチャイコフスキー)のトップを吹くことになりました。
あの曲で有名なホルンのフレーズは、実は「p」なんですよね。

でも、横柄というか適当な私は「pだけどメロディだし…」と考えてしまい、
吹きやすい音量で練習していました。


そして…
プロ指揮者がいらっしゃいまして「花のワルツ」が始まりました。
オーボエのメロディ→ハープ→ビオラの伴奏→
ときてホルンが4人で元気よく「ララララ~ラララ~♪」と吹いた瞬間…

指揮者はホルンパートに 「で…でかいぃぃ~!!!!!」
「バカやろう、ここはpだろ!!」くらい言われたと思います(笑)

…その後の大惨事はあまり思い出したくもありません。。
練習していないことが出来るはずもありませんからねぇ…

指揮者はビオラに「おい!ホルンが本番裏切って大きく吹かないようにこれでもか!ってくらい小さく伴奏しろ」と指示を出す始末。。
(長い付き合いの指揮者だったのでこういう嫌味?もガンガン言う方でした 笑)
小さい小さいビオラの伴奏の後に大きく吹くのは変ですからねぇ…(^^;;

その時は「くそ~あの指揮者…」と軽く恨んでいましたが(汗)
今は本当に感謝しています。

「p」の重要さ、難しさ、誰よりも身にしみて理解できました。。
pを目にした際の反応も良くなりましたし。

今でもたまに「pはキレイに弾けばそれでいいんだよ~」なんて言う方に出会いますが、「それは違う…」と思います。単にキレイに弾くだけのこととは違う。
曲によっても違うし。

…ま、でも分かることと出来ることとは別ですが…(笑)
難しいですねぇ…pは…^^

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Last updated  2008/05/11 01:55:20 PM
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