ある国語教師の夜の風

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2008.01.21
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あぁ

なるほど


人間は

生きるという

究極の目的があって


そして

それに向けて

誰しもが

悪戦苦闘している




目的が

無くなってしまえば


なんでこんなに

あくせくしているの


馬鹿らしくなってしまう


生きるという

大前提


そこからすべてが

始まっているんだろう


生きるという

大前提があって




さらによく

生きるには

どうするべきか


人よりもよく

生きるためには




気持ちよく

生きるためには


そう

生きるという

大前提があればこそ


目の前の苦悩も

甘受できる





さて

人間は

生きることを目標に

生きているのか?




おそらくは

そうだろう


多くの場合においては





ただ

人間に限っては

そうでない場合も

あるのではないか




人間は

愛する人に対しては

命を捨てることが

できる



生きるという

目的を

愛する人のためならば

投げ出すことが

できるんだ




人間には

できるんだ




うーん

人間には




かぁ





こういうふうに

書いた瞬間に

矛盾するのか





人間にのみ

愛に身を捧げる行動が

許されているのか?




当然

そうじゃない

という

叱責の言葉が

予想できる




人間だけじゃないよ


雉だって

そうとう

愛に関しては

熱い気持ちを

持っている




または

人間が

愛のために身を投げ出すのは

結果的に

自分の遺伝子を

残す行動に繋がっている




なんて

動物行動学の立場からの

反論もありうる




よく

言葉を

選ぼう




人間は

愛する人のために

身を投げ出すことが

できる


そして

それは

人間の持つ

行動の中でも

最も崇高な

行為のひとつだろう





まぁ

いいや



そんなことが

いいたいわけでは

ないんだ




ただ

昨日

吉田修一の

「悪人」を

読み終えた













やれやれ

ほんと

すげぇよ


これには

まいった


吉田修一って

力がある作家だな



なんて

俺なんかが

こんなところで

吉田修一について

何かを語るとすれば


もちろん

語ることは

自由なんだけど


ここでの

俺の言説が

なんらかの意味を

持つならば


俺が相当すごいか

吉田修一がしょぼいか


やれやれ

何が言いたいのか


とにかく

久しぶりに

心揺さぶられる

小説を読んだ


結論が

もし

あれとは違っていたら

当然

読後感も違っていただろう


すげぇよ


力がある作家だ


彼の作品は

もう何冊も

読んでいるけれど


これは

傑作の部類に

入るだろう


そうそう

人物描写が

すごかった


吉田修一の作品は

人物描写が

いまいちみたいに

俺は感じていたんだけど


この作品に関しては

新しい提案が

なされていて


なんて

やっぱり

書評は

やめておこう


そんなことには

何の意味もない


いいじゃないか


感動する小説を

読んだんだ


それだけで

いいじゃないか






今年

ようやく

2冊目を

読了




今年は

読んだ本を

このブログで

記録していこうと

思う




ちなみに

一冊目は

中島らもの

「心が雨漏りする日には」








中島らもに関しては

もう

読む本が

なくなってしまったよ


探せば

あるのかな?


とにかく

彼の作品は

すべてと言っていいほど

読みつくしている


なんで

死んでしまったんだ?


彼が死んだ日の

新聞が

今もまだ

手元にある


彼の作品が

今後もう

読めないなんて

寂しいなぁ









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Last updated  2008.01.23 02:59:19
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