いねねの趣味三昧(昆虫・野鳥・古寺巡り・読書・木工・語学など)

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2011.05.12
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前回の続きを・・・

◇縄で縛られ捕えられていた三蔵法師は金星(太白金星)に助けられます。
 ・金星(太白金星)は三蔵法師を救うために、明星天子(虚空菩薩仏)に姿を変えて
現われたのです。

◇一人となった三蔵法師は馬をひいて先に進みますが、行く手には吠える虎が二頭
うしろにはとぐろを巻いた数匹の大蛇、左右にもなにやら凶暴な猛獣やら怪獣やら
・・・・・二つ目の災難となります。

三蔵法師がもはやこれまでと覚悟をきめたところへ、猟師の劉伯欽が現れ助けられます。

・三蔵法師は、劉伯欽の家で二晩泊めてもらいます。劉伯欽の家にはおふくろさんと

おふくろさんが三蔵法師に読経を頼みます。

 ・三蔵法師が誦した真言やお経は
(1) 口業を浄める真言
(2) 身心を浄める神呪
(3) 度亡経
(4) 薦亡疏を書く
(5) 金剛経
(6) 観音経
(7) 法華経
(8) 弥陀経

(10)?蒭洗業の故事を語る
(11)紙馬と薦亡疏を焼く
以上で仏事はすべて終わりました。

・三蔵法師の仏事のお蔭で亡くなったおふくろさんのだんなさんは極楽へ行くこと
 が出来たのです。めでたしめだたしでした・・・・


 雷鳴のような叫び声が聞こえてきます。「お師匠さんが来たぞ! おれのお師匠さんが
 きたぞー!」・・・・この叫び声こそ孫悟空でありました。

 ・両界山の場所は、劉伯欽の説明によると、東半分はわが大唐の管轄下、西半分は
韃靼の領土となる国ざかいのようです。三蔵法師が西域を通った年代が史実の
貞観元年の場合、当時の大唐は敦煌の近くにあった玉門関が国ざかいでした。
また小説の三蔵法師は貞観十三年九月に長安を出発しています。その年の十二月に
大唐の太宗は高昌に軍を送り翌年の貞観十四年に高昌を滅ぼします。小説の年代の
場合は丁度高昌が唐に滅ぼされる年の前の年になるのですが・・・

さて、孫悟空の叫び声が聞こえた所で本日は終わります。





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Last updated  2011.05.12 21:20:24
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