いねねの趣味三昧(昆虫・野鳥・古寺巡り・読書・木工・語学など)

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2021.09.19
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カテゴリ: 万葉集の野鳥たち
次も「寄物陳思」の第2739首・第2751首・第2768首・第2799首・第2800首・第2801首の6首です。

2739 ;みさご
「みさご居る沖つ荒磯に寄する波行くへも知らず我が恋ふらくは」
ミサゴの住む沖の荒磯に寄せる波のように、行方もわからない。私の恋は。と歌っています。
※_ミサゴ


2751 ;あぢ鴨(=トモエガモ)
「あぢの住む渚沙の入江の荒磯松我を待つ児らはただひとりのみ」
トモエガモの住む渚沙の入江の荒磯の松のように、私を待つ人は一人だけです。と歌っています。

2768 ;葦鶴
「葦鶴の騒く入江も白菅の知らせむためと言痛かるかも」
葦鶴の鳴き騒ぐ入江の白菅のように、あなたに知らせようと人の噂がうるさいです。と歌っています。

2799 ;鶉
「人言を繁みと君を鶉鳴く人の古家に相言ひて遣りつ」
人の噂がうるさいので、鶉の鳴く人の古家で語り合ってあなたを帰しましょう。と歌っています。

2800 ;鶏
「暁と鶏は鳴くなりよしゑやしひとり寝る夜は明けば明けぬとも」
暁だと鶏が鳴いている。えい、ままよ、一人で寝る夜は、明けるなら明けてしまえ。と歌っています。

2801;​渚鳥​​​​ ​​ ​​​​
「大き海の荒磯の渚鳥朝な朝な見まく欲しきを見えぬ君かも」
大海の荒磯の渚鳥のように、毎朝逢いたいと思うのに、逢えない貴方です。と歌っています。
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Last updated  2021.09.19 08:07:01
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