いねねの趣味三昧(昆虫・野鳥・古寺巡り・読書・木工・語学など)

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2022.09.17
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カテゴリ: 万葉集の花たち


2106;萩の花
「さ額田の野辺の秋萩時なれば今盛りなり折りてかざさむ」
※_さ額田の野辺の秋萩は、時期なので今真盛りだ。折って髪に挿そう。と歌っています。「額田」は奈良県大和市額田部北町と南町付近の地です。

2107;女郎花、萩の花
「ことさらに衣は摺らじをみなへし佐紀野の萩ににほひて居らむ」
※_わざわざ衣を摺り染めにはすまい。(おみなえし)佐紀野の萩に染まっていよう。と歌っています。「おみなえし(女郎花)」は花が咲くの意で佐紀野にかかる枕詞です。

2108;萩の花
「秋風はとくとく吹き萩の花散らまく惜しみ競ひ立つ見む」
※_秋風よ早く吹いて来い。萩の花が散るのを惜しんで、競って咲き立つのを見よう。と歌っています。

2109;萩の花
「我がやどの萩の末長し秋風の吹きなむ時に咲かむと思ひて」
※_我が家の庭の萩の枝先が長い。秋風がやがて吹く時に咲こうと思って。と歌っています。

2110;萩の花、尾花(=ススキ)
「人皆は萩は秋と言ふよし我は尾花を末を秋とは言はむ」
※_人は皆萩こそ秋だと言う。それも良い。私はススキの穂先を秋だと言おう。と歌っています。
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Last updated  2022.09.17 07:27:10
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