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2022.11.15
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カテゴリ: 万葉集の花たち
次は第4086首から第4088首の「百合の花」を詠んだ歌3首です。天平感宝元年(749年)五月九日、国府の役人たちが少目秦伊美吉石竹の館に集まって宴会を開いた。その時主人が百合の花 縵を作って客人に贈った。各々がこの 縵を歌に詠んで作った3首になります。

4086;大伴家持が作った歌です。
「油火の光に見ゆる我が縵さ 百合の花 の笑まはしきかも」
※_
灯火の光に映えて見える私の縵の百合の花の、思わず微笑むほどに美しいことだ。と歌っています。

4087;内蔵縄麻呂(くらのなわまろ;奈良時代の官人)が作った歌です。
灯火の光に見ゆるさ 百合花 ゆりも逢はむと思ひそめてき」
※_ 灯火の光に映えて見える百合の花のように、ゆり(後)にも逢おうと思い始めたのでした。と歌っています。

4088;
大伴家持が作った歌です。
「さ 百合花 ゆりも逢はむと思へこそ今のまさかも愛しみすれ」
※_(さ
百合花)ゆり(後)にも逢おうと思うからこそ、今のこの時も親愛の情を交わしているのです。と歌っています。





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Last updated  2022.11.15 09:22:02
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