いねねの趣味三昧(昆虫・野鳥・古寺巡り・読書・木工・語学など)

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2022.11.17
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カテゴリ: 万葉集の花たち


4101;菖蒲、花橘
「珠洲の海人の 沖つ御神に い渡りて 潜き取るといふ 鮑玉 五百箇もがも はしきよし 妻の命の 衣手の 別れし時よ ぬばたまの 夜床片去り 朝寝髪 掻きも梳らず 出でて来し 月日数みつつ 嘆くらむ 心なぐさに ほととぎす 来鳴く五月の あやめ草 花橘に 貫き交じへ 縵にせよと 包みて遣らむ」

※_珠洲の海人が、沖の神の島に渡って潜って取ると云う、真珠が沢山欲しいもの。愛しい妻が、その袖から別れてきた日以来、(ぬばたまの)夜の床の片方を空けて休み、朝の寝乱れ髪を櫛で梳きもしないで、私が都を出てから幾月幾日になると月日を数えながら嘆いているだろう、その妻の心を慰めるために、ホトトギスの鳴く五月の菖蒲や花橘に交えて緒に通して縵にしなさいと、包んで送ってやりたい。と歌っています。

4102;菖蒲、花橘
「白玉を包みて遣らばあやめ草花橘に合へも貫くがね」
※_真珠を包んで送ってやったら、菖蒲や花橘と一緒に緒に通すことだろう。と歌っています。





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Last updated  2022.11.17 07:05:04
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