いねねの趣味三昧(昆虫・野鳥・古寺巡り・読書・木工・語学など)

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​万雑059_長屋王の妃と皇子女が作られた御歌(安宿王)​

次は長屋王と藤原長娥子(ふじわらのながこ;藤原不比等の娘)の子の安宿王(あすかべおう)で、万葉集に御歌が2首(巻20)あります。

孝謙天皇と太上天皇(聖武)と皇太后(光明)が南大殿で御宴をなさった時に、長屋王が作られた御歌です。
4301_「印南野の赤ら柏は時はあれど君を我が思ふ時はさねなし」
※_「
印南野の赤ら柏は旬の時節が決まっていますが、君を私が思うことには定まった時がありません」と歌っています。「君」は孝謙天皇を指す。

孝謙天皇が官女らと 内裏の 南大殿 御宴をなされた時に、安宿王が作られた御歌です。
4452_「をとめらが玉藻裾引くこの庭に秋風吹きて花は散りつつ」
※_
「おとめ達が玉藻の裾を引いて歩むこの庭に、秋風が吹いて花がしきりに散っている」と歌っています。


729年2月の「長屋王の変」では、藤原不比等の血縁を理由に、
藤原長娥子や、その皇子女達は罪を免れています。

以上





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Last updated  2023.05.22 07:59:39
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