PR
キーワードサーチ
フリーページ


一昨日は日本の鉄道の発祥の地へ行きましたが、
今日は航空公園という日本の航空機の発祥の地へ。
1911年、4月1日に日本初の航空機専用飛行場が埼玉県所沢に完成したのがはじまりだとか。
たまたま行きたかったコンサートの最寄駅が航空公園だったわけですが、不思議なご縁というものも感じました。
●
クリスチャン・ツィメルマン ピアノリサイタル 2009
所沢市民文化センター ミューズ アークホール
http://www.muse-tokorozawa.or.jp/
<プログラム>
バッハ パルティータ第2番 ハ短調 BMV826
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 作品111
**
ブラームス 4つの小品 作品119
シマノフスキー ポーランドの民謡の主題による変奏曲作品 10
●
人から譲っていただいたコンサートのチケットは、
3階の左サイドの席。
ピアノを弾いているところを後ろから見下ろす感じ。
左手も右手も弾いているところが見え、姿勢のよさと重厚な曲で和音をつかむ大きな手が見えるというB席であっても特等席のような場所でした。
どの曲がどうこうというより、どの曲もすばらしく、音楽の響きを堪能した時間となりました。万雷の拍手というものを長く聴いて、そのなかにいて幸せでした。
天にまで響いたやわらかいあたたかい音を、たくさん聴けました。
当初、プログラムは3大Bとなっていて、曲目未定。
でも、じっくり練ってこれしかないという感じでの高い境地でのパフォーマンス、
日本での最後となるこの日のリサイタルは、ツィメルマンをいままでいろんなところで聴いたなかでも一番感動したものとなりました。
ツィメルマンの日本公演2009は、
5月9日の岐阜県サラマンカホールではじまり、
岐阜>西宮>浜松>福岡>武蔵野>座間>東京>さいたま>長野>京都>壬生>東京>仙台>盛岡>福島>横浜>所沢
と17公演。
福島と横浜のあいだが中4日ありおわりの2公演は少しゆったりとしたスケジュール。
日本をたくさん、マイピアノとともに、行脚して、たくさん五月雨も梅雨空もそのなかのさわやかな日も過ごしてきたなかでの演奏だったのかもしれません。
特に、ベートーヴェン、ブラームスの後期作品、それぞれの作曲家の人生最後に書いたピアノ曲は、旅してきたものもプラスアルファされたのでしょうか。
自分自身も土曜日であり休養十分ななか、リラックスして聴けたからでしょうか。
このコンサートの場にいれたことに、たいへん幸せなものを感じています。
●
ブラームスの作品119の4つの小品。
間奏曲が3つと最後にラプソディがある曲は4楽章あるソナタのようにも聴こえましたが、
ますます興味を持ちました。
クララ・シューマンが第1曲目を「灰色の真珠」とたとえ、第2曲は焦燥感のあるなか中間部のワルツでは感動的なやわらかい日差しが差したかのような音楽、第3曲はブラームスにしてはユーモアのあるスケルツォ。第4曲は明るい和音はファンファーレのようですが、途中で込み入った短調になりバラードのようになり劇的におわりますが、こういう風にとらえて弾いてみることがいつかできたら・・・なんてことを考えてしまいました。
最近コンサートホールでは、思わぬところで声をかけていただいたりするのですが、そういうこともとてもうれしいできごとのひとつになったりします。いつか4つの小品を弾くことがあったら、この日のことを思い出しながら、真珠が灰色になっているのかどうか教えていただくことにします。
●
ツィメルマンのリサイタルは4年つづけて聴いております。
過去ブログ、アーカイブです。 ご参考まで・・・。
http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/200807120001/
オーボイストのコンサート July 9, 2016
フォルクハルト・シュトイデ バイオリン・… June 15, 2016
ドヴォルザークの新世界/劇団東京イボンヌ… June 10, 2016
カレンダー
ひっぷはーぷさん
SEAL OF CAINさんコメント新着