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2006年01月15日
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カテゴリ: 日記
例のジェイコム株で20億円稼いだ27歳の青年(以下、ジェイコム君と略す)が、2ちゃんねらー時代に書き込みしていたスレッドについて、tenyearsさんやjさんが、コメント欄で紹介してくださったので、さっそく2ちゃんねるの過去ログを読みに行ってきました。

一言、凄いね。

いわゆる「文才がある」というタイプの人ではないようだが、まず、感覚的な手法を論理的に説明していく能力に感嘆した。

じっくり熟読して、しっかり分析してみたいと思ってますが、まず第一印象を書いてみたい。

一言で言うと、論理に「すきま」がないのだ。「AだからBだ。BだからCだ。CだからDだ」と論理展開に飛躍がない。「AだからBだ。BだからHだ。HだからZだ」ではないのだ。

同時に「Aだから」の大前提となる感覚的な判断が、もの凄く確かなのだと思う。

この人凄いね。最後は他の2ちゃんねらー達に、バーチャルな取引だとの疑惑を掛けられて手法を語ることをやめたそうだが、もったいない話である。猫に小判、馬の耳に念仏、2ちゃんねらーにジェイコム君ってか。

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乖離率は単に数字だけを見て、どの銘柄も横一列に並べてはだめなんです。

比べて乖離しやすいから買うべき乖離率の目安も厳しめに設定しなければ
いけないとか、このセクターの銘柄群はいつもあまり乖離しないから
それほど乖離率が厳しくなくても買いを狙えるとかですね。
しかし、これはかなり大雑把な区分けでここから更に同じセクターでも
乖離しやすい銘柄群、乖離しにくい銘柄群の判断をしていくことが重要ですね
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そうそう。これはなんとなく僕も感じていたことでした。My Trading Lifeで相場環境によって損切りラインはある程度柔軟に動かす必要があると書いたばかりですが、逆張りの手がかりとなる買うべき乖離率の目安も環境に応じて動かしていくべきなんですね。

まあ、なんとなくは分かっていたことなんですけど、それをずばっと簡潔かつ明晰に指摘されると、正直、うろたえる。(^_^;)

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01年を例にとって説明すると乖離しやすかったセクターは
電気、精密、小売、卸売、銀行、証券、通信、サービス

多くなかったですがマザーズの銘柄。このあたりでしょうか。
例えば小売セクターではバブル崩壊以降に上場して99年に急騰した
100株単位の銘柄群の乖離率がきつかったです。私は22%~28%以上乖離した
段階から買い候補に入れていきました。小売セクターが売られている時は
これ等の銘柄群の乖離がきつかったです。

こっちは22%~30%以上の乖離率から買い候補に入れていきました。
銀行セクターは20%~30%以上。店頭銘柄のIT関連以外でバブル崩壊以降に
上場した銘柄群は22%~32%以上の乖離。店頭のIT関連は25%~45%以上の乖離。
マザーズの銘柄群は28%~60%以上の乖離。
これはこれだけ乖離してやっと買い候補に入れるというだけで
アメリカなどの下げで更にここから売られてやっと買うというスタンスでした。
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あのね。この人、これをさらっと書いてるんでしょうけど、書き込み時のタイムスタンプは、04/11/17になってるから01年ということは3年前のことを書いている訳ね。3年前のセクター別の動きを、ここまできちんと書けてしまうって凄くないですか。

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これは99年、00年に急騰した株が多くあり、更に01年の厳しい下げ相場が前提の
設定で、強い相場ではなんの意味もないですし、またいつかきつい下げ相場が来るとしても
次に乖離のきつい下げをするのは上に上げたセクターや銘柄群とも限りませんし
その時の乖離率の設定もまた変わると思います。
01年だけ見ても地合のいい時もあったので素直に順張りもしましたし
乖離を甘めに判断して買うべき地合もありました。乖離率の判断は常に
流動的でした。
私が01年の下げ相場で一番きつい下げだと感じたのは
01年12月の低位株の下げですね。それなりに流動性もあり歴史もある
銘柄群なので普通なら25%も乖離すれば喜んで買う感じでしたが
低位株の1円に対する率の重さ並びに次から次へと30%以上乖離する株が
出てくる現状を目の当たりにして、これはすごいことになると思い
普通なら買う水準をスルーしまくりきつい乖離をしている株が
大量に出た所で35%~65%以上乖離した株を
買い捲りました。この時は指数的には地味な動きだったんで
あまり話題になりませんが、25%以上乖離した株があれだけあった
ことは乖離率を見るようになってからは記憶にないです。
リバウンドも一泊二日か二泊三日で1,5倍すごいのは2倍近く
上がるのもありました。
この時に25%の乖離で喜んで買っていたら大損していたかもしれません。

結局はその時の地合の見極めが大事なので
単に乖離率だけを見て逆張りでの買いを狙うのはお勧めできません。
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2ちゃんねるの書き込みなんて、しょせん書き殴りなのかもしれないし、さらっと読むと確かにわかりにくい個所があるけれど、2度3度読み返してごらん。感覚的判断を論理できちんと裏打ちしていくジェイコム君の思考の軌跡は、もう、感動的にすばらしいと思う。

とんでもない人がいたものです。






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最終更新日  2006年01月15日 07時56分35秒
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