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2010.05.11
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カテゴリ: 生命科学

予算申請に青息吐息



30部も紙を打ち出して、切り張りしなければならない・・・・さすが最先端!

しかも、予算は細かく観ると、一年間あたりのmaxが間接経費混みで5000万円ということで、確かに大型の予算には違いないのだが、CRESTに比べると執行時の柔軟性には欠けることに気づく。

この予算のもう一ついやなところは、公平性を担保するためか、採択されたら他の研究プロジェクトから抜けなければならない、という専従義務のしばりが強いということがあるのだ。しかし、「大型予算が当たったから分担研究を抜けます」と、切捨てられるかというとそんなことはない。配分されている予算は少なくても、Piyotaラボの独自性を名指しでご指名してくださっている共同研究者の先生からの依頼、無碍にはことわれない。

そんなわけで、苦慮・苦悩の研究である。結局試算してみると、この予算が当たっても、他のプロジェクトをことわったり、そこで雇用している人の給与を肩代りしたりすることになるので、Piyotaラボとしては、研究補助員の人が一名増えるかどうか、という利得にしか過ぎないということが判明して、萎える。

ともあれ、地下鉄の終電をあきらめ、タクシーで帰ることを選択して、ぎりぎりまで頑張って、申請書のボディー部分を完成、予算の数字をいれて、人件費などを計算し、後は残りは明日、というところまで済ませる。

明日は、教授会も含めて重要な抜けれない会議が二件、そのあと夕方から大学院講義、と実働可能な時間はわずか4時間くらいしかないのだ!!

こんなにまでしても、結局、予算申請というのは大概むだになるものである。でもって、結局のところ、作文の上手な先生や、よいパブリケーションをたくさんお持ちの先生や、国内の審査員の人々に覚えがめでたい先生の提案が、きっと採択されるのであろう。今回のPiyotaの研究アイデア、規模が中途半端なため、そのインパクトが全然強くない研究計画書になってしまった。文才がないなあ。でもそもそも、点滴が必要な風邪とか、ロタとかにやられて4月末~5月前半はサイアクだったしなあ。いいわけしてもしかたないしなあ。

やれやれやれやれ、である。

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最終更新日  2010.05.14 07:04:40 コメントを書く


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