♪ ぴよちゃんの部屋 ♪

♪ ぴよちゃんの部屋 ♪

病気について

病気のこと ~スキルス胃がん~


(第1章 ~病気発覚~)
2003年3月に主人が「食べられない」と胃の不調を訴えるので、3/22 近所の内科にて胃カメラの予約をした結果、胃がんと診断された。
以前から胃酸過多ということで、定期的に病院に通い 薬は飲んでいた。
まさかまさかの「胃がん」だった。

胃がんと言ってもいいくつか種類があって、主人の場合は発見しにくい、進行の早い「スキルス(ボーマン4型)」だった。
今回、このDrは3箇所の生検を取ったうち、わずか1つだけから反応があり、発見されたものだった。
なぜ 見つけにくいかというと、このがん細胞は胃の表面には出なくて 内部に浸潤していくためである。
表面に出た時には内部ではかなりの広がりになっているという。
そして、次第に胃全体が硬くなっていく。(スキルスとは硬いという意味)

Drは生検の結果が出て すぐにうちに電話で知らせてくれた。3/28夕方5時くらいだった。
私はまるでひとごとのように聞いていた。
「早めに手術をうけたほうがいいです。どこの病院にするか決めて下さい。
 紹介状をすぐに書きますから。とにかく明日こちらの病院へ来て下さい。」

Drから大きい病院を紹介されるものとばかり思っていた私はこれにはびっくり。
『たいへんだ!!病院なんて知らないよー。どこにしよ??』
今まで大きな病気に縁はなく、かかりつけの大きな病院はなく、身近な人にもいない。全くこの病気に知識がない。
交通事故にあったかのような気分だった。
時間がないけど、とりあえずネットで調べてみることにした。
が、さっぱり読んでいてもわからない。
専門用語が多いし、薬の名前もなんのことやら。
ただ、1つわかったことは「タチの悪いもの」ということだけ。
Drも言っていたっけ。

自宅近くということで探していた。
近くなら1つしかない。T病院。
救命救急で有名な大学病院だし、ココなら大きいから大丈夫だろうと。
翌日Drに言って紹介状をすぐに書いてもらった。
2つ外科のグループがあるという。
そのうちの部長さんのほうを紹介してもらうことになった。
この日は金曜日だったので、翌週の月曜日にこの紹介状を持って診察に行った。

(第2章 ~入院と転院~)
3/31
紹介状を持ってT病院へ行った。
診断は同じ。すぐに入院手続きをすることになり、ベッドが空き次第、電話をもらうことになった。
電話はすぐに来た。

4/3
T病院に入院となった。すぐに検査が始まった。
その間、私はこの病気のことをネットで調べていた。
国立がんセンターのHPが1番わかりやすかった。しかし、よいことなんてどこにも書いてない。
「難治性が高い」「5年生存率20%」などなど・・・。
目の前が真っ暗になることばかりだった。
病院のほうは土日は特に何もないので土曜の検査終了後、「一時帰宅してきていいですよ。」と外出許可が出た。

4/5
自宅に帰宅した。

私は病気の件である人のHPにメールしていた。返事が来ていた。
そのメールにはその人Aさんの自宅・勤め先・携帯と、すべての連絡先が書かれていた。(Aさんの奥様が同じ病気です)
Aさんから電話を頂いた。
そして「手術前なら可能性が高い。よいDrがいる」との内容だった。
Aさんのお話によると初めのオペが重要だと言う。
しかし、そうなると「転院」しなければならない。
T病院での検査はほぼ終わり、手術の日も決定していた。
こちらからの要望で執刀医ではないが、手術に参加するDrから説明も受けていた。
私は迷っていたが、主人は転院の意思は全くなかった。

その日の夜にSさん(Aさんの知人)からも電話を頂いた。
Sさんのお父様が同じ病気だとのこと。
しかも、主人と同じT病院だったとのこと。経過を詳しくお話して下さった。
T病院がよくないということではなく、この病気は難しいのでより専門の病院のほうがいいと思ったのだ。
私は主人を説得した。ようやく納得してくれた。
夜遅かったが転院したい病院のY先生に連絡を取った。
「来て下さい」とのことだった。
病院に戻る日に主治医に話をして、転院となった。

*ちなみに、転院は難しいです。注意しないと話がこじれます。
 検査も始めからやり直しになるので、患者の負担も増えます。
 なので、十分検討して下さい。

4/8 
後日、私がこのT病院で検査したレントゲン写真を貸して頂き、S病院Y先生のところに向かった。
お話をし、すぐに検査をして頂いた。入院手続きもして下さいとのことだった。
空きベッドはないので、空き次第電話を入れてくれるとのこと。
混んでいるので普通は3~4週間待ちとのことだった。
いつ入院できるのだろうととても不安だった。
しかし、1週間後に電話がきて入院は4/17となった。
進行が早い病気なので、病院側が急いでくれたらしい。なんとも有難いことです。
こうして、無事に入院することができた。
手術日も4/23と決まった。


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: