日本語はダメか2

日本語はダメか2

2014.12.02
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 仕事や人間関係で疲れた時。言葉に励まされたいけれど、おしゃべりするほどの元気も無いし、映画をみる気分にもなれない。

 そんな時、短い言葉でゆったりと励ましてくれる俳句はいかがでしょうか。5・7・5のたった17文字のなかに、広く包み込んでくれるような、それでいて次に向かうエネルギーが込められている、そんな力をくれる句をご紹介します。


5・7・5に込められた癒しの力 人の世をやさしと思ふ花菜漬 後藤比奈夫

(『元気が出る俳句』P37より引用)


 ささやかな日常の風景のなかに、人の世の心があると気付かせてくれる句です。忙しい日々を送るなかで、落ちつきのなかった自分をふっと我に返らせてくれるようです。


 続いては、ちくちくと生活の中で刺さっていた小さなとげたちを消してくれる、魔法の句。

青きプール雪が降りつぎ何か癒ゆ 大井雅人

(『元気が出る俳句』P212より引用)


 雪が冬のプールに消えてゆく。張りつめた、厳しいとさえ思える世界にあっても、変化しないものはない。今は痛くて、うっとうしいとげでも、必ず溶けて消えていくよ、と景色に託してささやいてくれます。




霜柱この十年になすべきこと 田中裕明

(『元気が出る俳句』P192より引用)


天の川小さくあれど志 矢島渚男

(『元気が出る俳句』P199より引用)


 短い言葉のなかに、いつもと違う時間の流れを発見して、じぶんを振りかえる時間がもてる俳句。ちょっと元気がないときに、文字のハーブとして役に立ってくれるのではないでしょうか。
2014年12月02日 23時45分提供:MYLOHAS





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最終更新日  2014.12.03 01:09:25
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