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2024年04月14日
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カテゴリ: ニュース







元日本代表選手のラグビーアカデミーが
発達障害の選手を受け入れて感じたリアル…

「予想外だった」チームメイトの“意外な反応”とは?




 茨城県内にラグビー元日本代表の選手らが


平日放課後を中心に活動する「Elite Rugby Academy」(ERA)だ。

日本開催で盛り上がった2019年のラグビーW杯の人気を背景に、
県内でラグビー文化を根付かせるべく設立されたのだが、
実はいま同アカデミーには
「自閉スペクトラム症
」を抱えた選手が在籍している。

そこにはどんな背景があったのだろうか。



 2023年11月の金曜19時。

水戸駅至近の練習グラウンド。

 茨城、福島から平日にラグビーをしたい子ども達が集まり、
夜間照明の下で練習をはじめた。

ヘッドコーチは特別支援学校での勤務経験あり

 アカデミーのヘッドコーチは、
特別支援学校での勤務経験がある日立第一高校の廣瀬慎也教諭だ。

 この日、練習に体験参加する予定だったのは、
自閉スペクトラム症とADHDの診断を受けている正田信也さん。

廣瀬ヘッドコーチは事前に受け入れ体制を整えていた。

「一般的に自閉スペクトラム症の場合は
『見通しを立てて行動することが苦手』
ということは理解していたので、
事前にご両親とやりとりをしつつ、
本人にはこちらから説明して
『分かる? 』『どうしたい? 』
と訊いていく体制は取ろう、と話していました」

 あとは実際に会ってみなければ分からない。
 廣瀬ヘッドコーチは体験参加の日、
初めて信也さんと言葉を交わした。

「受け答えが想像以上にできていたので
『あまり心配しなくていいかな』と思いました。
困っている時にだけ声を掛けることにして、
あとは
『他の子ども達がどういうアプローチをするのか』
を見守ることにしました」  

その子ども達の反応が、予想外だった。

「とにかく身長が大きいので
(※信也さんは193センチ、127キロ)、
子ども達は『すごい子がきた! 』
とワクワク感が勝っていたようです(笑)。
『何のスポーツしてたの? 』
とか
『どこの学校なの? 』
と訊いてました。
障がいがあることは子ども達には二の次だったのかな。
子ども達の反応は、我々の想像を超えていました」
(廣瀬ヘッドコーチ)  

アカデミーが体験参加を積極的に受け入れてきたことも奏功した。

子ども達は知らない子の練習参加に慣れており、
誰でも歓迎するチーム文化ができていた。  

楽しむことを重視したスキル特化型の練習スタイルもよかった。

 大会出場がないアカデミーは、勝利の追求と無縁だ。

グラウンドにあるのはこの瞬間を
エンジョイすることに紐付いたコーチ陣の声掛けと、
プレーに熱中する子ども達の熱気だ。

 12月1日に2度目の体験参加を終えた信也さん。

アカデミーの空気感は
「いつもの生活と比べると別の世界」(信也さん)だったが、
練習後、両親に言った。

 また行きたい。会員になりたい。

「体験は2回行って、すごく緊張したんですけど、
ガチガチしてなくて、すごく良いなと思いました。
もっとハードかなと思っていた。で
もコーチが優しく教えてくれます」

 正式にアカデミー生となり、
その後1回、2回、3回と参加を重ねた。
本人の気分が乗らず練習参加が1時間遅れた時もあったが、
コーチたちは温かく迎え入れてくれた。

​「このチームは子ども達が楽しそうにしています」

 毎回練習を見守ってきた父・直紀さん。
いま練習を眺める心持ちは穏やかだ。

「このチームは子ども達が楽しそうにしていますよね。
失敗をして怒られるということもありません。
特性があることを良い意味で気にしていない感じもします。
 信也は特性があるので、みんなと同じペースで
『この練習をしましょう』『一緒に走りましょう』
が苦手です。
このチームのように、
他の子と合わせなくても
許容してもらえるのであれば
非常に参加しやすいと思います」

 信也さんの参加によって、
チームはポジティブに変化したという。

 君島代表が「クラブとして前進しました」と話せば、
廣瀬ヘッドコーチは「良いことしかありませんでした」と語った。

「信也は以前より自分の意思を伝えられるようになりましたし、
他の子ども達にとっても、すごく良い刺激です。
学びの方が大きいですね」
(廣瀬ヘッドコーチ)  

なにより当の信也さん本人が自身の成長を実感している。

「1回言われただけでは分からない時があるんですが、
分からない時も
『分からないです』
と言えるようになってきました。
勇気がつきました」

​「ラグビーは誰でもできるスポーツだということを伝えたい」

 本稿のためのインタビューの最後、
信也さんに“言っておきたいこと”を訊ねた。

 信也さんが視線を落とし、うーん、と考え込んだ。

ふと視線を上げ、言った。

「ラグビーは、
誰でもできるスポーツだということを伝えたいです」

 信也さんは2024年春、特別支援学校の高等部に入学した。

 日本は中学校にラグビー部が少なく
競技人口のボトルネックになっているが、
高校になるとラグビー部は増える。
しかし信也さんが通う特別支援学校にラグビー部はない。

 アカデミーは信也さんの両親に
「本人が希望するならば」
と、
中等部卒業後の継続参加を提案した。

アカデミーの募集対象は小学4年から中学生だが、
もともと環境不足に困っている子どもを助けるために
発足したクラブだ。  

息子に適した卒業後のプレー環境が見当たらず、
悪戦苦闘していた両親にとっては、感動的な申し出だった。

いつも「困っています」と訴える側だった。

困っていますと訴える前に、感じ取り、
手を差し伸べてくれたことが嬉しかった。  

本人の希望は決まっている。

「これからもラグビーは続けていきたいです。
頭を使いながら、体を動かすので、
もっと上手になりたいという気持ちがあります」

 大丈夫。もっと上手になりたい。
スポーツがやりたい――
そんなかけがえのない思いを大切にしてくれる大人は、
この世界にはたくさんいる。




​[YAHOOジャパン]
​​







長男も自閉症ながら

高専でラグビー部に参加させて頂き、


著しく成長しました。


受け入れてくれる器さえあれば、

​スポーツに障害などのバリアはないですね。








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Last updated  2024年05月17日 07時01分16秒
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