●マルタ旅行記2010 0
●台湾旅行記2010 0
全69件 (69件中 1-50件目)
豊中のメゾンブランシュで子連れフレンチランチの続きです。デザートもプリフィクス。■チョコクリームのエクレア チョコのアイスクリームこのエクレアがすごく好み!!系統で言ったらメゾンデュショコラのキャラメルのエクレアです。ビターなキャラメルクリームにチョコレートの深みが加わったクリームも強く焼きこまれた生地も好みです。アイスクリームもビター系で良かった。ダリンのチョイス■ぶどうと洋梨のコンポート パイナップルのシャーベットぶどうのコンポートがすごく美味しかったそうです。ちなみにリーさんに1/4ほど食べられていました(笑)さて、メゾンブランシュの子連れディナーの良い所は、子供用にアラカルトが注文できるのです。リーさんが頂いたのは、■マッシュルームのスープ味見しましたがマッシュルームの旨みが凝縮されていてすごく美味しいです。リーさんはさほどお好みではなかったので、味見が沢山出来てちょっとラッキー(笑)■鯛のポワレ1歳なのにこんなこじゃれたお料理なんて生意気だわ(笑)こんがりとポワレされた鯛の下はハッシュドポテトです。鯛の上にはうっすらとソースもかけてくれています。リーさんはおいしーを連発してほぼ完食していました。こちらもお味見したけど、シンプルで美味しかった♪リーさんとの初フレンチ、心配事もありましたが、リーさんもお料理を楽しんでくれたし、私達も美味しいお料理を楽しめて大満足でした。(でもやっぱりランチよりディナーの方が満足度が高いですが)リーさんとのフレンチで困った事と言えば、パン好きのリーさんが私のパンまで食べてしまう事。見たら全て食べたくなるので、困りました。お替りのパンは頃合を見て持ってきてもらうようにしてメインやスープを食べてもらうようにしたけど、パンへの欲求はすごかったな
Nov 10, 2014
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リーさんが産まれる前に良く通っていた豊中のフレンチ[メゾン・ブランシュ]久しぶりにメゾンのお料理が食べたいなーと思っていたのですが、いかんせんリーさんがいますのでメゾンに行くのはまだまだ先だと思っていたのですが、なんとなんと、ランチタイムに限り個室利用なら子連れでも可能だと知りました!私としてはメゾンの醍醐味はディナーなのですが、ワガママなんて言ってられません。という事で、リーさんのフレンチデビューです。個室とは言え騒いだりしたら大変なので、いざという時のために大好きなアンパンマンのシールブックを新調して挑みます(笑)子供椅子はないのですが、椅子の上にクッションを敷いて高さ調節してくれます。久しぶり(多分2年ぶり?)の来訪でサービスの方は初めての方でしたが、シェフがご挨拶に来てくださり、覚えてくださったのが嬉しかったです。■フォアグラブリュレのタルト 青リンゴのエスプーマアミューズからシェフお得意のフォアグラとフルーツの取り合わせです。もう、このフォアグラのブリュレが美味♪♪♪ザクザクッとキャラメリゼされた表面を破ると中のフォアグラはトロトロ。玉ねぎや青リンゴの甘みとベストマッチです。リーさん、はじめてのフォアグラは満足してくれたかな。■毛蟹とアボカドのレモラードスガハラのお皿に美しく盛られています。クミンが香りエスニックな風味に仕上がっています。ヴァリエでもこういうエスニックなお皿あったなぁ。■真鱈白子のムニエルと菊芋のブルーテ白子は表面がカリッと焼かれ、強めの塩加減がメゾンブランシュらしい。滑らかで柔らかい味わいのする菊芋のブルーテも以前食べた事があるけど、やっぱり美味~♪メインはプリフィクスです。■佐賀牛フィレ肉の網焼きあっさりしたものが食べたかったのでフィレ肉をチョイス。こちらはプラス料金です。加藤シェフは佐賀牛がお好きですね。お好みで添えているわさびと頂きました。肉そのものの甘みがありますが、ソースは特に印象に残らなかったかな。見た目もちょっと地味だし。ダリンのチョイスは、■カタルーニャ産 豚肩ロースのグリエ一口もらったけど(個室なのでこういう時便利・笑)この豚肉がスゴーク美味でした。佐賀牛も美味しかったけど、この凝縮された豚肉の旨みがたまりません。ちょっと長いの続きます。
Nov 6, 2014
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お友達と西心斎橋にある[ル・クロ]でランチしてきました。韓国大使館の裏にある路地にあるので、ちょっと分かりにくいけど、心斎橋方面から行くとフランスの国旗の旗があるので見つけやすいかもしれません。お店はすごく狭くて居酒屋さんみたいな雰囲気でもあります。実際、1Fのテーブル席は靴を脱いで掘りごたつ風のテーブルになっています。と、かなりカジュアルな感じですが、以前系列店に行った時は結構美味しかったですし口コミも良い、なんと昨年にはパリにもお店を進出してるんですよね。今回のランチはお魚とお肉が両方ついているものにしました。お魚とデザートは固定ですが、前菜とお肉はプリフィクスです。■生うにのムースと焼きなすのラグー 温度玉子のソースお店のオープン当時からあるメニューだそうです。見た目がオサレな感じです。雲丹のムースはお出汁が聞いていて和の風味もして美味しいです。(もう少し食感が滑らな方が好きではありますが)とろっとした卵のソースやナスのラグーは甘みがあって、とても独創的だけどまとまりのある美味しい一皿でした。■あいなめのポワレ すごくアツアツで、皮が非常にコンガリしています。それだけでもう十分すぎる位おいしいのですが、白ワインとバター定番のソースはまったりとしていて、白いんげんのピューレの旨みも感じますね。美味しくって、あぁ、久しぶりにフレンチ食べた!って気持ちになりました。■和牛ランプ肉のソテー普通に美味しいのだけど、お皿がステンレスで冷め易いし、他のお料理に比べてちょっと家庭的な味付けかも。■デザート盛り合わせブルーベリーのヨーグルトムース、ガトーショコラ、苺のソルベの3種です。何の変哲もないデザートですが、やっぱり盛り合わせって嬉しい気持ちになります。苺のソルベがすごくイチゴ感が強くて美味しいです。ガトーショコラとご一緒にと言われたのでガトーショコラと共に頂きましたが、うんうん、チョコレートとベリー系は合いますね。ムースは無くてもいい感じ(笑)こちらにドリンクとパンが付いてきます。パンは無くなったらすぐにお替りをもってきてくれます。バゲットは少し温めてあり、中がもっちりして美味しかったですよ。4ヶ月ぶり位の再会で、女3人だとお喋りに花が咲きますが、土日のランチは2部制になっているので、あっというまに退席となってしまいます。ゆっくりされたい方は平日が良いかと思います。あと、2階は個室になっているようで、小さい子連れの方もお見かけしました。スタッフさんに確認すると子連れ歓迎との事ですので、今度はリーさんやダリンとも出かけられますね。肩肘はらず、カジュアルな雰囲気で美味しいモノが頂けて、人気店なのも納得でした。産地直送品の送料は当店フードサンクスが負担します♪【送料無料】【産地直送】フレンチの巨匠 ...しゃべり足りないので、ミスドで2次会しました。お腹いっぱいだしドリンクだけのつもりが、すごく気なった「ポン・デ・オランジュショコラ」も注文しちゃいました。うーん、普通のポンデリングかポンデ黒糖にしておけば良かった。
Oct 24, 2014
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神戸でランチをする時、食べログの点数が高かった[洋食の朝日]に伺う事にしました。行列が少しできていましたが、回転が速くてすぐに入店できます。但し、狭い店内、どこも相席の模様です。どの定食もお安くてボリュームアリとの事、店頭のサンプルを見ながら迷う迷う(笑)■ビーフカツ定食お味噌汁とご飯がついてきて、男性のご飯は大盛り。(私も大盛りが良いのだけど。。。とは言い出せず・笑)ん、、、そうだよね、1300円だもんね、国産のお肉じゃないよね。衣はサクサクッと揚がっていて、お肉もとても柔らかいけど、お肉のお味がちょっとダメでした。国産だとこういう味はしないと思うので。向かいで食べていた若いカップルはビーフカツが柔らかいと絶賛していました。きっと私も学生だったら美味しく頂けていたと思います。■ランチエビフライとハンバーグがセットになっています。ビーフカツより美味しいです。エビフライが一番良かったかな。うーん、食べログの点数が良いのは[お安いわりには]って事でしょうか。国産のお肉しか食べない方はがっかりするかも。もしかしたら、ほかのメニューが美味しいのかもしれないですが、多分リピはないです。(神戸牛角切100%ビーフカレー12個・またはカレー6個シチュー6個の混載も可)【大量】 【smtb-...
Oct 10, 2014
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先日、テーブルコーディネートの先生のセミナーがグランフロントで行われるので、教室のお友達と行ってきました。現在レッスンは育休中ですが、単発のセミナーなら私でも参加できます♪レッスンの前に腹ごしらえ~☆ホテルグランヴィアにあるフレンチ・イタリアンレストランの[フルーヴ]です。フレンチなのかイタリアンなのか明確にしてもらいたいと思ってしまうので、フレンチ・イタリアンって個人的には惹かれません(笑)ウィークリーランチを頂きました。■前菜盛り合わせ種類が沢山ありますが、なぜか見た目は綺麗だとか美味しそうには見えない。ですが、見た目よりも美味しかった奥のスティック野菜の下のバーニャカウダソースが優しい味わいでgood!キッシュも生地がサクサクでした。手前のハムはいらないです。すみません。。お料理写真はこれだけです。ヴィシソワーズは美味しかったですが、メインのカツオのグリルは普通でした。デザートも盛り合わせで、パンナコッタ、チーズケーキ、バニラアイスを頂きました。チーズケーキは食べられませんが、デザートは盛り合わせだとテンション上りますよね。基本的にどのお料理も普通に美味しいレベルでした。お値段3000円を考えるとリピはないかな。さて、先生のテーブルですが、いつ見ても華やかです。特にこちらのエネルギッシュかつエレガントなテーブルが気に入りました。セミナーの最後には各自で水饅頭を思い思いに盛り付けます。私はあえて「洋」をイメージして盛り付けてみました。が、、、やっぱりやっつけで作ると難しいですね。最近はテーブルとは無縁な生活をしていますので、たまにこうやってセミナーに参加するととても刺激になって楽しかったです。
Sep 19, 2014
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「ビストロシャンパーニュのランチが美味しいし、ランチ時のシャンパンはワンコインで飲める」って教えてもらって、友達と行ってきました。こちらのランチは平日しか開催されていないので、ほとんど女性客ばかり。新地なのでお近くのOLさんの姿もチラホラ。ブロガーしている事をしらない友達とのランチだったので、写真は撮らないでおこうかと思ったのですが、前菜のミニキッシュとパンがとっても美味しくって、メインのパスタは■鴨ラグーと九条ネギの手打ちパスタ完璧に私の好み!ほんのりトマトの風味がして、コクのある鴨のラグーとの相性抜群。九条ネギも甘みがあっておいしいですね。パスタの湯で加減もプリプリで美味しく、チーズでよりコクを出しています。こんな美味しいパスタ、家で作れたらいいなぁ。パスタは週替わりで2種類用意されています。友達はタコとトマトソースのパスタを食べたけど、そちらも美味でした。メニューはHPに載っています。日によっては、トリュフやフォアグラなどの高級食材も使われていますが、ミニキッシュ、パン、パスタで950円です。(女性はミニミニお菓子がついてきます。今回はプチフィナンシェでした)量はちょっと物足りないので、その場合はメイン付のランチもありますよ。そしてお昼から500円でシャンパーニュがいただけるのも贅沢な気分になります。幸せパンは食パンで珍しいなって思ったのですがすごーく美味しい!食パン工房ラミさんのパンだそうです。買いにいきたいな。ビストロシャンパーニュのランチはグルメなsapphireさんのブログで詳しく書かれていますよ。 ちょっと今日は写真が少なくて寂しいので最近頂いた千鳥屋のお菓子でも載せます。ご存知、千鳥饅頭。全然変わらないほっとする味ですね。こちらは丸房露。甘食をもうちょっと固くしたような不思議な食感ですが、素朴で美味しいです。あれ、この写真はupしたかな?駿河屋の葛水羹だったと思います。夏柑が一番甘さがスッキリしていて美味しかったです。
Aug 31, 2012
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久しぶりにニューオータニのフレンチレストラン[SAKURA]に行ってきました。まずは白ワインで乾杯です。■アミューズわー、可愛いし、美味しい。グジェールの中は生ハムのクリームが入っていて一番気に入りました。それぞれ塩味がしっかり効いているので、ワインが進みます。■アスパラガスのブランマンジェ カルダモン風味 燻製香るノルウェーサーモンと共に見た目、味共に気に入りました。ブランマンジェは上に乗せられた塩とカルダモンで味を引き締めています。サーモンも燻製の香りが強くて美味しい自家製なのかな?こちらのプチバケット、美味しかったですよ。お替りのパンは普通だったので、これだけで通してほしいな。■南瓜のポタージュと自家製フロマージュ南瓜の味がしっかりです。おいしいなぁ。ラビオリみたいになっていてリコッタチーズが入っています。チーズ苦手の私でもなんとか大丈夫です。■お魚長崎県産的鯛のポッシェ 香り燃え立つ香草ソースお皿が若干ぬるい気がしたけど、気のせい?このソース、ラタティユ風のトマトを感じるソースなんですが、なんとも上品。作れそうで作れないお味だと思います。■お肉ケベック州 仔牛タンドロンの7時間煮込み タイムの余韻をまとったシャスールソースお肉はとっても柔らかく仕上がっていますが、お肉自体の旨みは少なめかな。うーん、普通だと思ってしまった。■フランボワーズとピスタチオのタルトお肉料理で若干テンションが下がった所を見事に引き上げてくれました(笑)まず見た目が可愛い♪♪♪ピスタチオ感は強くないですが、まったりとしたクリームが美味しくフランボワーズの酸味と合います。添えられているのはレモンのソルベです。■小菓子お腹いっぱいだったのであまり記憶なし(^^;気になったのですが、なぜティーカップのソーサーが2枚重ね??ティーカップ&ソーサーとデザートプレートだとは思うのですが、こういう使い方は見た事がないので・・・。今のシェフになってからちょっと軽めの味わいになった気がします。私はもっとクラシカルでも好きですが、老若男女問わず愛されそうですね。
Aug 20, 2012
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前々から訪問してみたかった高槻の[エッソンス・エ・グー]sapphireさんもブックマークされていたとの事で、今回のランチ場所に決定致しました♪カジュアルな雰囲気のお店です。事前情報で、一番ライトなコースでもすごくお腹いっぱいになるとの事。この後お茶する予定なのでメインが1品のコースにしました。~Dejeuner 3300円~ オードブル・スープ・メイン・デザート・食後のドリンク※メインがお肉とお魚両方の場合は4500円まずは泡物でカンパーイスッキリ系で美味しいです。■魚介類のサラダ仕立てこれオードブル!?すごいボリュームだし魚介類もお野菜もふんだんに使われていて豪華。どこから食べたらいいか迷っちゃいますよね。ほんのり火を入れた鯖やホタテ、鯵もあったかな。なんせ去年のことなので食材の記憶がおぼろげですが、1つ1つのお魚が大きいです。お野菜も黒大根や赤大根、ビーツ、にんじん、ルッコラ・・・あとリンゴもあったなぁ。数え切れないし覚えきれない(^^;ソースは酸味のしっかりとしたヴィネグレット。美味しい~。泡にはほんのりと柚子をまとっていて、風味も抜群。ビーツの甘めのソースやチーズクリーム系のソースも美味しかったです。とっても美味しかったし、お魚もお野菜も沢山食べられて幸せ。■ごぼうのスープゴボウのスープを想像したのに、こんなに沢山のトリュフ!いい意味で裏切られました。ありがとうございます(笑)塩加減は控えめですこしどろりとしたスープ。雨の日だったので温まる~♪パンも美味しかったけど、1個に留めておいて良かった。本当にすごいボリュームです。メインはお魚1種、お肉3種から選べました。先ほど沢山のお魚を食べたけど私はお魚を選んじゃいました。そして再び泡を追加♪最近白ワインより泡物ばかり飲んでしまいがちです。■金目鯛のポワレ ソースアメリケーヌ見るからに表面がカリッカリでしょ。こういう火入れだとすごく嬉しくなります。甘みのある金目鯛にエビの風味豊かなアメリケーヌソースが合いますね。ソースが美味しくてパンをぬぐって沢山食べちゃいました。↓はsapphireさんが注文された仔羊の背肉のロティーこのまん丸のお肉どうやって食べるのー!?って大盛り上がり。エヘヘ、一口頂いちゃいました♪しっかりとパンチの効いたラムは赤ワインが飲みたくなります。(もちろん赤ワインを投入されていらっしゃいました)■アヴァンデセール わーいランチなのにアヴァン・デセールまで出るんだ。爽やかな甘さの青リンゴのシャーベットです。もう既に満腹状態。前菜からボリュームがあったからなぁ。デザートは3・4種類から選べるのですが、できるだけ軽めのものを選んじゃいました。■グレープフルーツのテリーヌ マンゴーソルベ添えとにかく軽めと思いましたが、こちらもなかなかのボリューム。グレープフルーツがギュギュッと詰まったゼリーは美味しいし、マンゴーソルベも申し分ないけど、お腹いっぱいすぎて記憶が薄れていく(笑)↓はsapphireさんが注文されたイチジクの・・・何だったっけ???食後はコーヒー・紅茶・ハーブティなどがありました。私は紅茶。でもってこれだけでは終わらなかった!■ミニャルディーズ堂々とグラス・スタジオの器に並べられたミニャルディーズ。もう満腹が過ぎた私にこの山は登れるのか(笑)フィナンシェとマドレーヌはどちらもモッチリ系で美味しい。どちらかがココナッツの風味がしました。胡麻のチュイールが香ばしかったなぁ。ギモーヴは微妙にミントの風味がしたようなしていないような。うろ覚え。最後は満腹感に苦しみつつも、完食しました私の好きなメゾンブランシュ出身のシェフなので、トラディショナル寄りのしっかりとした味付けが美味しく、思った以上の完成度とボリューム、そしてコスパの良さに脱帽しました。カジュアルな雰囲気でしっかりとお食事できる貴重なお店だと思いますので、大雨の日とはいえ、お客さんが少なかったのが意外です。(某口コミサイトではシェフがお弟子さんを怒る声が聞こえて怖いと書いてありましたが、私が行った時は怒号もなく普通に真剣にお料理されていました。接客も問題なしです。)美味しかったのでまたリピします
Jan 6, 2012
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もう2ヶ月ほど前に大阪で1・2を争う人気のフレンチ[カランドリエ]でランチしました。かれこれ3回ほど満席で予約できなかったのですが、やっと予約できました。クラッシックなフレンチが味わえる名店、店内は年齢層が高く落ち着いた雰囲気。但しテーブル間がちょっと狭く感じます。例によってシャンパンを頂くことにしました。アンリオ・ブリュット・スーヴェラン。インスペクテーター誌やスティーブン・タンザーIWCでも90点を超える人気のシャンパーニュです。軽やかで泡はキレというよりもクリーミーです。程よいミネラル感もあり、非常に美味しいです。アラカルトメニューを渡されましたが、女性用の方は値段が書かれていないんですね(^^;さすがはグランメゾンたる所以!?コースメニューは口頭で説明下さいます。値段は見えませんが一番安価なコースにしました(笑)■アミューズカランドリエの代名詞といわれる、フォアグラのクロケット。「一口で召し上がって下さい」と言われ火傷にならないかと恐る恐る一口でいただきます。ヤケドにならないような温度の温かさなので安心。小龍包並みの熱々でも良いですけど(^^)中からジュワーっとフォアグラの濃厚なスープが溢れます。もう一口食べたいと思わせるニクイ一品です。■前菜というか、サラダちょっと凝った状態の生ハムのサラダが出てくると思いきや、思いっきりスタンダード。確かに美味しいヴィネガーソースだけど、外でこういうものを期待はしていない。■パン主張しすぎずお料理のイイ脇役で美味しいです。■お魚料理ウロコつきの的鯛(違っているかも)のポワレです。これぞ王道な表面がコンガリ中がふっくらの焼き加減。ソースもクラシックなバター系で非常に美味しいです。■お肉料理豚肉の煮込み系だったと思いますがあんまり印象に残っていない。ソースは美味しかったと記憶していますが。。ダリンは牛肉だったかな。せっかくイイソースでしたが、お肉の素材があまり・・・。との事。■アヴァンデセールパイナップルの酸味が爽やか。こちらのお楽しみがワゴンデザート。パンナコッタ以外全てお願いしました♪■デセール盛り合わせ一番美味しかったのはキャラメルのパウンドケーキ。(ダリンとも一致)チョコレートケーキも濃厚でビターで美味しかったです。逆に期待していたイチジクのタルトは思った味ではなかったかな。スタッフさんのサービスが良く、若手からベテランまで非常に気配りができ非常に心地よいです。お客さんに対してホールの人数が多いので、目が行き届いているのかと思います。お料理に関しては安いコースにした分、素材のランクが随分と下なのでコスパの良さは感じられませんでしたが、基本的な火入れやソースの素晴らしさからして、絶対再訪したいと思います。ディナーか高いランチに挑まないとこちらのお店の良さは発揮できないかと思いますので次回に期待しています。やっぱりクラシカルなソースは美味しい
Dec 20, 2011
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今月の初めに姉が帰国した際、ちょうど姉の誕生日が近かったのでお誕生日のお祝いランチをしに大阪の中之島にある[ヴァリエ]に行ってきました。ヴァリエは重厚感のあるクラシカルな雰囲気が好きです。ちょうど去年、妹と母の誕生日のお祝いにもこちらのお店を利用しましたが、雰囲気が良いのでハレの日にぴったりです。姉の第一希望はアキュイールだったのですが満席で席が取れず。。。ですが、結果的にとても気に入ってくれたみたいです。位置皿はIVVです。このお皿の色違いを持っていますが、カッコいいです。まずは乾杯。リースリングが好きだという姉の希望で酸味のあるリースリングを。お料理はお魚とお肉の両方付いた方を選びました。お肉とデセールはプリフィクスになっています。■1皿目の前菜なすのグリルと夏野菜のラタティユ美しい~一品目から目がハートになるような可愛いお皿が登場しました。ナスをボートに見立てて、上にはラタティユと沢山の夏野菜がのっています。おせんべいみたいなのは、インドのコッカみたいなパリパリしてちょっとスパイシーな感じ。ソースはアンチョビソース、バジルソース、バルサミコソース、にカレー風味のオイルでとても夏を感じさせる美味しさでした。パンはこんな感じ↓■2皿目の前菜カリフラワーのムースとガスパチョスプーンを入れるとカリフラワーのムースが今にも溶けそうなくらいトロトロです。美味しい~。めちゃめちゃ美味しい~♪口の中で一瞬に溶けるカリフラワーのムース、トマトの甘みを存分に味わえるガスパチョ、コクのあるブイヨンのジュレ、それぞれを別々に食べても美味しいけど、一緒に味わった時の美味しさは筆舌しがたい。幸せ。こちらのお店、お魚もお肉もこんなフードカバーで登場です。こういうフードカバーがあると、ちょっといい所にに来た気分になれるわ(笑)■特選のお魚料理(確かコチだったはず)お魚はふっくらとしてとっても美味しい。だけど、ザワークラウトはいらないかな。せっかくの魚介の泡の味を邪魔しているような気がする。ベイクドオニオンのペーストがすごく美味しい。■北ヨーロッパ産 豚肉のとろける様なローストハチミツと赤ワインビネガーの香る甘酸っぱいソースでフレンチらしく盛り付けが綺麗。豚肉が好きなのでこちらを選びましたが、とろける感じではなかったかな。普通に美味しかったけど。とちょっと私のチョイスは微妙でしたが、姉とダリンはアタリでした。こっそり一口貰ったけど姉のはお肉もソースもすっごく美味しかった。↑姉チョイスの「和牛頬肉 ゆっくり蒸し煮 赤ワイン風味」↑ダリンチョイスの「マッシュルームの香り高いクレームピューレとコニャックソースで仕上げたシャロレー種仔牛ヒレ肉のステーキ」さて、デセールもプリフィクスなので、次こそは!!■苺となめらかなバニラクリームマカロンライムとキャラメルのアイス見た目は可愛かったけど・・・。またしても私のだけがまたハズレっぽい(^^;ライムとキャラメルのアイスは爽やかでフルールドセルの塩がポイントで美味しいけど、肝心のマカロンが好みではない。姉はまた大当たり★↑姉チョイス「温かいビスキュイショコラ エキゾチックなシャーベットと共に」中がトロリと溶けて、ほのかにビターな食感とパッションフルーツのアイスが美味しかったみたい。↑ダリンチョイス「アプリコットとココナッツの2層のゼリー ココナッツアイスクリーム」私は食べていないけど、美味しかったみたいです。今回は私のチョイスが微妙だったので、私は以前のような満足感はなかったけど、主役の姉がチョイスしたものが全部美味しかったみたいだし、ダリンも満足していたみたいで良かった今度はアキュイールかカランドリエに行きましょう♪
Jul 26, 2011
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【ラ・メゾンブランシュ】のディナーの美しくて絶品の前菜に続いては、■のどぐろのグリエ オレンジとレモングラス風味金沢旅行以来ののどぐろだ♪脂が乗って美味しいけど、若干塩が強めでした。だけどオレンジとレモングラスのソースが爽やかでやさしい味わいでめちゃめちゃ美味しい♪カルダモンの風味もしました。付け合せは聞いたことのない茸にクリームソース。名前忘れちゃいました(^^;ここで赤ワイン投入。どれにしよーかなー♪私は濃厚なタイプ。ダリンはタンニンが強めのどっしりしたのをチョイス。■佐賀牛ロースのロティシェフが薦めて下さった佐賀牛はいつもながらにジューシーで美味しかったです。付け合せのトマトのローストもすっごく美味しかったし、アスパラソバージュはこの時期しか食べられないので嬉しい。ダリンはメニューから「鹿児島県産豚のココット焼き」をお願いしていました。(他にも「仏産うっ血鴨のロティー」がチョイスできるみたいでした。)■アヴァンデセールココナッツのムースにチェリーソースがかかっています。ココナッツは好きではないので、印象に残らず(^^;デセールはプリフィクスだったのですが、メニューを撮り忘れたので名前がうろ覚えです。■チョコレートとレモンのムースレモンのムースで軽さをつけ、チョコレートの方は程よくビター寄り(でも苦くない)で美味しかったです。奥のマカロンに見えるものは、中がチョコレートのアイスになっています♪デセールを食べる位にシェフが挨拶にいらして、先週、古巣のロアジス(南仏にある2つ星)の20周年パーティに行かれた時のお話を伺っていたら、ダリンのデセールがこんな事に(笑)↓イチジクのグラタンにヴァニラアイスが乗っていたのですが、アイスがとけちゃった。でも、シャンパーニュ地方やパーティの写真なんかを見せて頂いて、ロアジスに行きたくなっちゃった。何ていったって、あのステファン・ランボー氏がいらっしゃるもの。あら、またステファン様ですね(笑)■プティフールむふふ、こちらの生キャラメル大好きなのよねー。今日も美味しかった。美味しいお料理とワインをゆったりとした時間の中で頂く幸せ。この満足度が味わいたくてまた通う事でしょう。― ラ・メゾンブランシュ -住所 大阪府豊中市上野東1-4-14 (旧店舗向かい)Tel 06-6852-7628 Fax 06-6852-7638 定休日 月曜日 ランチ 11:30-14:00(L.O.) ディナー 18:00-21:00(L.O.) --------------------------------------実はこの日、某有名マダムがいらっしゃいました。有名マダムはTVの服装とはちょっと雰囲気が違って可愛い系のワンピでした。豹柄の方がイメージなんだけど、美人でした~。元ママ!
Jun 26, 2011
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我が家のお気に入りのフレンチ【ラ・メゾンブランシュ】4月に伺った時の記事をupせずのまま再訪したので、今度は記憶が薄れない内にupです。いつもホールをまとめていたソムリエール&メートルのIさんが幸せのご事情で退職されたので、新しいサービスが気になりつつ伺うとホテルのサービスのようにそつの無い熟練したソムリエさんが加わっていたので一安心。さて、早速泡から。。。いつもお任せで持ってきて頂いてましたが、この日は新しいソムリエさんのアドバイスと好みとお値段を考え、↓のシャンパーニュを。■ULYSSE COLLIN 11,000円エクストラ ブリュットなのでいつも飲んでいるものよりも随分と辛口ですが味に奥行きがあると、ダリンは喜んでいました。私はボランジェクラスで良いのですが(笑)お料理は2つのコースがありますが、いつもコスパの良い高い方(8000円)をお願いしています。メインとデセールはプリフィクスです。メニューを見ながらダリンとメインを何にしようかと思っていたら、今日はブルターニュ産のオマールロブスターが入ったので、どれか1品と変更できるとの事。カナダ産と違って味香り共に濃厚なんだとか。そんなん薦められたら変えますって(笑)そして再びシェフからの伝言で、メニューには書いてないけども和牛のロティが好きだったと記憶しているので、メインに和牛も選べるとの事。という事で、メインも和牛にしてもらった。■ヴィシソワーズ キャビア添えちょっぴり暑い日だったので冷たいスープが美味しい♪滑らかでお野菜のコクが楽しめます。中央にはトウモロコシで作ったホットケーキみたいなのが浮かんでいて、これが自然な甘さで美味しい。だけど、キャビアはいらないかな。■フォアグラとチェリーのシュープリーズ目の前の可愛いチェリーに思わず顔がほころぶ。これ、フォアグラのお料理だよね!?なんて可愛いんだろうカットするとこんな感じ↓フォアグラはフルーツ系ソースとの相性がばっちりですが、本当に美味しかった!!!このベリーやチェリーの酸味と濃厚なフォアグラがとろけます。横に添えているルバーブも加わるとより爽やか。ブリオッシュに載せて食べても抜群に美味しい。見ても楽しい、食べて美味しい、スペシャルな一品でした。■季節野菜のタルト仕立て エピス風味これは見た目は地味なのですが、中から可愛いお野菜ともんごイカがゴロゴロと出てきました。エピスの独特なスパイシーさとバジルの爽やかさが初夏にぴったり。ダリン大絶賛です。■たらば蟹と白アスパラガスのフリカッセ■ブルゴーニュ産オマール海老のパピヨットどのお料理と変えてもらおうか迷ったけど、フリカッセと変えてもらいました。白アスパラは食べたかったんだけどね。こんな風にセロファン紙包みになっていて、封を開けるとすごく香りがすごい~。湯気がすごくてちゃんとした写真が撮れなかったので申し訳ないけど、もう、美味しいの一言!!!元々オマールは好きだけど、こんなに味がギュッと濃縮されて美味しいんだ。シンプルに仕上げてあって、シンプルだからこそ味わえるオマールの風味。幸せ~。この辺でシャンパーニュのボトルが空になったのでグラスワイン。■グラスワイン(白) 確か1500円位グラスの白は2種類あって、南仏のなんとかって言うのにしたのだけど本当に適当に選んだらめちゃめちゃ美味しい!!この日飲んだワインの中で一番!!ちゃんとエチケット(ラベル)の写真を撮れば良かったな。続いてはお魚料理だけど、長くなりそうなので続く★
Jun 24, 2011
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以前、行ってみたいね~って話していた京都で人気のフレンチレストラン[kezako(ケザコ)]フランス人のステファンシェフが作るカウンターフレンチは和素材をマジックのように使いこなし、繊細かつ大胆。オリジナルセンス溢れる繊細な味を求めて連日満席の大人気店なのです。以前、予約を試みたものの振られてしまい、満を持しての来店となりました。まずはグラスでシャンパーニュを頂きます。[GONET]という銘柄です。何でも家族経営で丁寧に作られているシャンパンだとか。合わせるグラスは形が絶妙に歪んでいる、これはsugaharaガラスの作品です。口をつける箇所が薄くて口当たり最高なのです。早速、かんぱーいむむ。華奢で女性らしい美しい手のsapphireさんに比べて、私の手のゴツイ事・・・。生まれた時から女子力偏差値に格段の差があるのだからしかたない(^^;kezakoのランチコースは2種類あり、お安い3990円のコースをお願いしました。以下、お料理を紹介しますが、2ヶ月ほど前の訪問なもので、食材やお味が不確かなのもありますがご了承下さい。なんせメニューに料理名が載っていないので私のスカスカな記憶力が頼りなのです(笑)■オードブル(冷)傾斜がつけられたグラススタジオのスタイリッシュな器で登場したのは、斬新な一皿。塩で〆た鯛を黒蜜に漬け込んだものに合わせるのはポン酢で作ったふわっとしたムース。チコリの苦味やリンゴの甘みとロースト胡桃の香ばしさも加わります。この食感や味がばらばらにならず、渾然一体となって引き立てています。すっごく美味しかったです。■オードブル(温)絵画のように美しい一皿。白いキャンバスに見立てたお皿に、食材が色鮮やかに輝きます。イカと白いんげんにバジル。爽やかかつ濃厚な味わいにノックアウトです。サラミも自家製だとか。■季節のスープメニューには「本日のスープ」と記されてあったけど、どう見ても「違うやん!」って突っ込みを入れてしまいたくなるような味の想像がつかないキュートなお料理が登場しました。スプーンを入れてみると2層になっています。スゴイ!クリスマスカラーだ!!熱々の春菊のフランに冷たいビーツのエスプーマが絞られてあります。色のコントラストだけでなく冷温のコントラストも楽しめます。見た目はスゴイ色だけど、薄味で上品でもっと食べたくなりました。■本日のメインディッシュお魚はあいなめだったかメバルだったか忘れちゃいました(私の記憶力なんぞこんなものです、ハイ)ソースはバルサミコやマスタード系だったのですが、他のお皿に比べて好み系ではなかったので記憶も不確か・・・(普通に美味しかったです)。中にちょっと変った小さなパスタを揚げたものが敷かれてあって、ステファンシェフ曰く「天カスみたい」との事でしたが、ほんとだなんとなく似ていた!■デセール」これまたグラススタジオのお皿が登場。ココナッツのムースは中にピスタチオのペーストが隠れていたけど、味はそんなにしなかった。それよりもライムが爽やかに香ってきました。こちらはなんと白味噌のアイス。これがしっかりとお味噌なんだけど、美味しい。■紅茶と小菓子ランチだけどちゃんとプティフールまで付いて嬉しいな♪ケーキを食べた後のランチだったのでお腹がパンパンになったけど、残さず食べましたよ。このダークチェリーが乗ったガトーショコラみたいなのが美味しかったな。カウンターで頂くフレンチは以前、天満にあるデビッド・セニアで経験した事があるけど、同じフランス人シェフでもこうもテンションが違うのかという位、ステファンシェフは真面目!!まるで日本料理の割烹の親方のようにカウンターに緊張感が張りつめていました。とはいえ、サーブされるシェフは親切に説明して下さりますし、質問にも丁寧に答えてくださいます。しかも流暢な日本語で!!和素材をふんだんに使いながらも決してチグハグにならない素晴らしいお料理でした。うん、またリピしたいな。■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ― kezako -住所 京都市東山区祇園町南側570-261 電話 075-533-6801営業時間 ランチ 12:00~15:00 (ラストオーダー13:30) ディナー 18:00~23:00 (ラストオーダー21:30) 定休日 水曜日
Jun 8, 2011
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さて、今日のランチは松尾駅徒歩3分の■松尾 かも川■フレンチレストランとの事ですが、1階はステーキハウス(夜のみ営業)になっています。お店はクラシカルな雰囲気が漂います。 案内された席は窓側のお庭が見える席。桜の季節はここから桜も見えるみたいです。白いクロスにベージュのセンター。食器はジノリのベッキオホワイトで統一されていて清潔感があります。カトラリーはスターウッド。ステンレスでなくシルバーというのも◎だし、場所柄年配の方も多いので、お箸を用意されているのも細やかな気遣いですね。 ランチは1,890円から用意されていますが、お魚もお肉も選べるBランチにしました。【 Bランチ 】2,625円【オードブル盛合わせ】定番ながらも、万人受けする素材を使用してきっちり作ってる感じです。前菜の種類が多いと嬉しいタイプ(私の事)にいいわ~=。鴨肉がジューシーで美味しかったですが、全体的に私でも作れそうな感じかな。【スープ】この日のスープは3種類から選べました。≪ミネストローネ、コーンスープ、かぼちゃのポタージュ≫私はかぼちゃのポタージュ、ダリンはコーンスープ。子供の頃、洋食屋さんで食べたような懐かしいポタージュでしたよ♪パンは、バタールとバターロール。どちらもソフトタイプです。バターがハート型で可愛い~ちなみにライスも選べます(ステーキハウスっぽい♪)ライスにした方が良かったかも。 【高知産ホウボウのポワレ プロヴァンス風】元はステーキハウスなので、お魚料理は期待できないのかと思いきや、これがなかなか美味しいのです。お魚の上のラタティユがプロヴァンス風なのかな?プロヴァンスというよりも南イタリアの風を感じました。ガーリック感が強くってディルの香りが主張して、美味しいです♪お魚料理の上に載っているガーリックとパセリとバターを合わせたものがかなりガツンとインパクトがありました。多分、オーソドックスなステーキの上に載せるガーリック+パセリ+バターかと。。。【牛ステーキとベイクドポーク】きゃー、結構ボリューム大です!しかもこんなに柔らかな牛肉(多分フィレ)、コスパ良すぎ!!ソースは子供の頃食べたような洋食屋さんのデミグラスをあっさりさせたような感じ。もう少ししっかり味でも好きだったりします。ベイクドポークも柔らかく、先述のガーリック+パセリ+バターが載っていて個性ある味に仕上げていてこっちの方が好みでした。付け合せの野菜も豊富でしたが、別でサラダも出てくる所が好感度大★デザート・・・。ムースがかなりダメでした。(半端なく口に合わない)あれならフルーツだけとかガトーショコラだけの方がイメージがよいわ(^^;
Mar 4, 2011
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さて、今日のランチは松尾駅徒歩3分の■松尾 かも川■フレンチレストランとの事ですが、1階はステーキハウス(夜のみ営業)になっています。お店はクラシカルな雰囲気が漂います。 案内された席は窓側のお庭が見える席。桜の季節はここから桜も見えるみたいです。白いクロスにベージュのセンター。食器はジノリのベッキオホワイトで統一されていて清潔感があります。カトラリーはスターウッド。ステンレスでなくシルバーというのも◎だし、場所柄年配の方も多いので、お箸を用意されているのも細やかな気遣いですね。 ランチは1,890円から用意されていますが、お魚もお肉も選べるBランチにしました。【 Bランチ 】2,625円【オードブル盛合わせ】定番ながらも、万人受けする素材を使用してきっちり作ってる感じです。前菜の種類が多いと嬉しいタイプ(私の事)にいいわ~=。鴨肉がジューシーで美味しかったですが、全体的に私でも作れそうな感じかな。【スープ】この日のスープは3種類から選べました。≪ミネストローネ、コーンスープ、かぼちゃのポタージュ≫私はかぼちゃのポタージュ、ダリンはコーンスープ。子供の頃、洋食屋さんで食べたような懐かしいポタージュでしたよ♪パンは、バタールとバターロール。どちらもソフトタイプです。バターがハート型で可愛い~ちなみにライスも選べます(ステーキハウスっぽい♪)ライスにした方が良かったかも。 【高知産ホウボウのポワレ プロヴァンス風】元はステーキハウスなので、お魚料理は期待できないのかと思いきや、これがなかなか美味しいのです。お魚の上のラタティユがプロヴァンス風なのかな?プロヴァンスというよりも南イタリアの風を感じました。ガーリック感が強くってディルの香りが主張して、美味しいです♪お魚料理の上に載っているガーリックとパセリとバターを合わせたものがかなりガツンとインパクトがありました。多分、オーソドックスなステーキの上に載せるガーリック+パセリ+バターかと。。。【牛ステーキとベイクドポーク】きゃー、結構ボリューム大です!しかもこんなに柔らかな牛肉(多分フィレ)、コスパ良すぎ!!ソースは子供の頃食べたような洋食屋さんのデミグラスをあっさりさせたような感じ。もう少ししっかり味でも好きだったりします。ベイクドポークも柔らかく、先述のガーリック+パセリ+バターが載っていて個性ある味に仕上げていてこっちの方が好みでした。付け合せの野菜も豊富でしたが、別でサラダも出てくる所が好感度大★デザート・・・。ムースがかなりダメでした。(半端なく口に合わない)あれならフルーツだけとかガトーショコラだけの方がイメージがよいわ(^^;
Mar 3, 2011
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美味しくてコストパフォーマンスがよくって、可愛いお店ならなお嬉しいそんな世の女性(男性も)のワガママを叶えてくれるちょっと可愛いお店が南森町にあります。1号線からちょこっと北に入ると、気取らず入りやすいカフェっぽい可愛い雰囲気のお店が出現します。ココはカフェじゃなくって洋食屋さん■キッチンコトコト■ちょっとフレンチ要素が加わったこちらのお店は、お手軽ランチが大人気なのですが、今回はお友達のNさんと夜に訪れました。洋食屋さんらしからぬワインの品揃えに、ワイン好きなロゼ子は思わずニヤリ直接生産者から買い付けているものもあるので、お手頃なワインが沢山揃っていますまずは、乾杯Nさんはそれ程お酒が強くないので、軽めの白をチョイス。【ボルゴ シャルドネ イタリア】2500円すっきり軽やかなワインでお料理の邪魔をしない、お料理と共存するタイプです=heart_01=ワインリストの横にどういったワインか書かれてあるのであんまり詳しくなくてもそのリストから好みの物が選べますねこちらはお得なコース料理がありますが、アラカルトから選びます。取皿で気兼ねなくシェアーできますしお箸も置かれてあります。【前菜5種盛合わせ】2000円ローストポーク・鶏の燻製・お肉のパテ・鰹のカルパッチョ・タコのマリネ色とりどりちょこっとずつ盛られたお皿をみると、女性同士でキャッキャッ盛り上がりますねー。しかも全部美味しい全部コメントしていったらとんでもなく長文になりそう(笑)特に新鮮な鰹をたたきにしたカルパッチョが香ばしくって美味しいわ前菜が美味しいともススムんですよね♪【サラダニソワーズ~海の幸がいっぱい~】800円タラモサラダ・サーモンと菜の花のサラダ・鰆のエスカベッシュ好きなものばかり~サーモンは肉厚で燻製の香りが強く、菜の花の苦味とのバランスが絶品メインもワインも美味しく頂きました。ご馳走様でした。
Mar 3, 2011
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北摂の人気フレンチ■ラ・メゾンブランシュ■が店舗を移転して1周年を迎え、この日は移転1周年記念のコースがあると聞きつけ伺ってきました。ロマンティック街道にあるお店は、夜になるとそこだけガラス張りの壁から光を放っていて遠くから見るとレストランが浮いているような感覚にとらわれます。まだ新しいエントランス。この日も満席。活気があっていいですね華美すぎずシンプルすぎず、モダンなんだけど温かい店内からはオープンキッチンで調理するシェフたちの姿が見えるのも楽しい。今日はどんなお料理が食べれるのかワクワクします。 アペリティフはいつものようにシャンパンとキールアンペリアルをお願いしましたが、ソムリエールの井上さんから「ちょっと面白いシャンパンがあるので良かったら=face_01=」とオススメされてブラン・ド・ノワールで出来たシャンパーニュを頂くことにしました。【Rone JOLLY Blanc de Noirs】 ¥1,500(グラス)普通のシャンパーニュよりもうっすらとピンクがかった(ロゼではない)色み。泡立ちは穏やかです。厚みがある味わいでキンキンに冷やすよりやや高い温度で頂きます。フルートグラスでなくあえて白用のグラスにしているのも香りを広げて愉しむポイントです。あぁ、美味しい~普段はスパークリングワインでごまかしてるロゼ家ですが(笑)、やっぱりシャンパーニュは美味しい~幸せ~今日は1周年特別メニューの方を頂きます。【アミューズ・ブーシュ】マッシュルームを使ったフランマッシュルームの旨みがギュッと詰め込まれたスープをフランにしています。プルプルとした食感からあふれ出るマッシュルームの味わいが濃く旨みたっぷり!あぁ、しょっぱなから美味しいんだから~♪前菜1皿目は、【煙の中から現れるオマール海老と貝類のエッセンス】ガラスのフードカバーの中は、もわもわもわ~これは何でしょうか?「シャッターチャンス逃さないで下さいね」と合図してもらって(笑)、カバーを外してもらうと、煙~一気に煙が立ち昇り燻された香りが煙と共に広がります煙から現れたのは、魚介はオマール海老・ムール貝・ウニそれに自家製のからすみ。ムール貝のエキスで作られたソースに桜チップで燻された香りが移りこみアッサリとしたスープに深みを加えてます。新鮮なオマール海老は半生に仕上てあり、甘味があって美味しいなぁオマールをスープとウニと絡め、自家製からすみでちょっと塩分を加え、むふふ思わずにやけてしまうわ!これこそ本当の「魚介の玉手箱や~」って若干古いパクリなコメントですみません。。ここで白ワインを開けてもらうのですが、ワインリストは一応もらいつつも、井上さんのオススメを持ってきてもらいます。ワインの説明を受けながら、好みの物を選ぶのですが、何も言わずともいつもロゼ家の好みと家計を考慮してくれて(爆)、美味しくて1万弱程度のをチョイスしてくれます。(品質がいいものを他のお店よりもとっても良心的に提供されてますよ)ワインに詳しくなければ、軽め、重めなどの好みと予算を伝えてオススメを頂くかグラスワインをお願いすると良いかもしれませんね★【Sancerre d'Antan 2001】 石灰質土壌で樹齢40年以上のソーヴィニヨンブランで作られています。 マッチをすったような香りとの事ですが、なんとなくわかるような(笑)2001年なので熟成が進み、とても厚みのあるふくよかな味わい。やや高めの温度設定で、香りを広げながら飲むのが良いそうです。ノンフィルターですので段々と味が強く主張してきて面白い!お魚料理にもすっと入っていきますし、フォアグラの濃厚さにも負けない広がりのある美味しさでした。お料理はまだまだ続きます。
Mar 3, 2011
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「ラ・メゾンブランシュ」のディナーの続きです。【お口直しのソルベ】メゾンブランシュのソルベはスッキリした甘さで大好きです。今回もオレンジ系でした。でも昔みたいにもっとアルコール感が強いのやショウガ味のインパクトがあるのとかもいいなぁって思います。お肉料理はジビエを勧められましたが、【佐賀牛ロースのポワレ(私チョイス)】お腹いっぱいになりすぎてたし、少し前に行ったので記憶が薄れかけてますが脂の旨みが美味しいお肉でした。【蝦夷鹿のポワレ(ダリンチョイス)】あっさりとした鹿肉は臭みも無く柔らかくベリーのソースや添えてある栗と食べると美味しかったとのことメインを食べる前に散々食べ過ぎたから私もこっちのあっさりした方が良かったかもしれないです。でもBelgische_Pralinesさんの鱒のトラウマじゃないですが、スコットランドで初めて食べた鹿肉料理が私至上一番ま○いディッシュだったので何となく敬遠してしまうのよねーお腹いっぱいだけどデザートはもちろん別腹【かぼすのエスプーマ】新店舗に移転してからアヴァンデセールはエスプーマが多いですね。今回のカボスのエスプーマはちょっと甘くってあまり好みじゃなかったです。【柿のグラタン ココナッツアイス】他のコースのようにプリフィクスじゃなかったのですが、ダリンがフルーツであまり好きな部類でない柿のデセールがきちゃったー。でもそれなりに楽しんでくれて良かった。私としてはもうちょっとビジュアル的にも味的にも凝ったタイプがいいなぁ。移転後すぐに行った時は、別のパティシエさんがお手伝いにいらっしゃってましたが、その時食べたデセールのレベルが高かった。。。(すみません)【プチフール】この日はフルーフ・ド・セルのキャラメルとココナッツクッキー。大人な苦さとくちどけの良いキャラメルに粒の塩が入ってて、ものすごく好みのキャラメルでした。美味しい~クッキーは、ココナッツたっぷりでしたよ♪これもSugaharaガラスのプレートです。今回は私たちのリクエストのオマール海老のスープが食べらたのがとても嬉しかったですシェフともその時の思い出話なんかができて楽しかったです。もちろん他のお料理はそつなく美味しいし、Iさんの心地よいサービスもさすが!!とても楽しい時間が過ごせました。ありがとうございますまた今年も沢山行美味しいお料理を期待していますでも次はセニアって決めてます(笑)
Mar 2, 2011
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『ラ・メゾンブランシュ』・『ラペティ・ロアラブッシュ』・『ヴァリエ』など、、旧ホテルプラザのル・ランデブー出身のシェフのお店は美味しいお店が多い。当時の偉大なシェフはステファン・ランボー氏は現フランス2星ロアジス(すごい日本語のページもある!)のオーナーシェフですが、あの涙が出そうな位美味しいお料理を出してくれたデビッド・セニア氏もロアジスにお勤めだったとか。その中でも一番良く訪れているのが『ラ・メゾンブランシュ』古典的な味のしっかりしたフレンチが食べられるので、私とダリンのお気に入りです。ある日頂いたディナーは、昔食べた味をどうしてももう一度食べたかったので、要予約の特別コースで作って頂きました。まずはアペリティフから。でもこの日は泡気分だったので、シャンパーニュをボトルで。Iさんがオススメで持ってこられたのは、【フランソワ・スコンデ・ブリュット・ロゼ】ふふふ♪ブリュットロゼですよさすがプルミエクリュ(1級格付畑)で作られてるだけあって、香りに華がある気がします。キリリとした辛口はどんなお料理にも合いそうですね。【マグロのタルタル】アミューズは目にも美しいですねマグロを表面だけ炙り、酸味のソース、コクのあるクリームチーズ、キャビアの塩分で1つの作品が仕上がりました。一口だけでなくもっともっと食べたくなるお味です。こちらはSugaharaガラスです。【オマール海老の古典スープ】今回どうしても食べたくてスペシャルオーダーしたのが、このオマール海老のスープでした。まずサーブされた際、お皿にオマール海老とアスパラが乗っていて、別の銀器から温かいスープを注いでくれました。その時の香りの広がりといったら・・・昔頂いたのとはすこし味が違う気がしましたが、オマール海老のエキスたっぷりのスープは海老そのものを食している気分になります。何処と無くアニスの香りもします。。シェフ曰く、とてもクラシカルなお料理でそのレシピは何代もシェフからシェフに伝わっているような古典的なものらしいのです。【蒸あわびのポワレ 肝ソース】メゾンブランシュではおなじみの鮑のポワレ。他であまり食べたいと思わないけど、ここだと美味しいのよねー。蒸してあるから食感がるけど柔らかいです♪肝とバターのソースもオーソドックスで好き【フォアグラのポアレ 葡萄のソース 根セロリのムース】このお料理は以前姉と来た時に頂いたことがあります。彼女曰くこの時食べたフォアグラ料理が、今まで食べたフォアグラ料理の中で一番美味しかったそう。セロリは嫌いですがこのムースの甘みが美味しくって♪フォアグラはフルーツのソースで合わせるのが好きです。とても美味しいこのプレートもSugaharaガラス。フォアグラの時は赤にチェンジです。【ロッシュ・ビュイシエール】というビオワイン。もう少しコクのあるのがよかったかな。次はお魚なのでまたシャンパーニュにチェンジですが、今回の赤ワインよりシャンパーニュの方が好きだなぁ。【かさごのソテー ズッキーニのムース】表面はこんがりと、身はプリプリして流石の火入れ。ズッキーニのソースは美味しいけどちょっと無難すぎる味付けかな。まだまだ続くのでメインとデセールは明日upしますこちらのフレンチの写真だけでは物足りない方は、札幌の名店、コートドールのフレンチをどうぞ♪
Mar 1, 2011
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前に芦屋に行ったときに気になったお店『芦屋モノリス』で先日ディナーを頂きました。あんまり調べないで行ったのですが、ウェディング会場としてがメインのお店みたいで、木曜日の夜でしたが、最初はお客様は私たちだけでした。お店は照明を落としたシックな雰囲気でなかなか良いですね。バーカウンターもあります♪(写真撮影許可済みです)さてグラスでシャンパーニュを頂きながらメニューを決めます。こちらは5000円・8000円・10000円の3つのコースで、アラカルトはありません。プリフィクスで選択肢が広い≪menu “lumiere”≫ \8,000 にしました。『アミューズ ポロ葱のフラン』私としてはもうちょっと柔らかめのフランが良いかな。上のコンソメのジュレも固めだったし。味は普通です。前菜はプリフィクスです。『ロベルトお婆さんのパテ (うきぽチョイス)』お肉の味がしっかり感じられるパテ。フォアグラも少し入ってるけど、無くても良いかな。ピクルスや粒胡椒と一緒に食べるとより美味しさを引き出す感じです。『オーガニック野菜を使ったテリーヌ(ダリンチョイス)』ビーツソースは酸味が美味しいけど、サフランマヨネーズはただのマヨネーズらしい。見た目は楽しいけど、野菜をマヨネーズで食べてる感じなので微妙なラインとの事(^^;『ブラウンマッシュルームのスープ (うきぽ)』(無理言ってこっちのスープに変えてもらいました)昔プーケットのフレンチで頂いたブラウンマッシュルームのスープと同じ味でビックリ!マッシュルームの香りと味が濃厚でチーズっぽい感じもして、好きですこの味★『季節野菜のゴロゴロ入ったミネストローネ (ダリン)』通常はこのスープらしいのですが、なんとなくフレンチでミネストローネなんて・・・。って思って上記のスープに変えてもらいましたが、このミネストローネ想像していたものと違っていい感じ♪しっかり味のブイヨンに沢山の野菜が入っていて美味しいとの事です。あー、こっちにすれば良かったかな~。『平目と帆立貝のクネル ソースナンチュア“クラシックスタイル”』お魚料理は選べません。リヨン風のクネルを想像してましたが、ちょっと違いましたね。普通に美味しいけど、ホタテも平目もクネルにされるとちょっと残念。どちらか一方だけすり身にして残りをブロックで入れるほうが日本人的には美味しく感じるのでは。両方ともすり身にしたら“クラシックスタイル”らしくソースをかけてきっちりオーブンで焦げ目を入れてもらいたいです。ソースナンチュアですが、それほど甲殻類の味はしなかったなぁ。続きの写真紛失したのでここまで。リピはないかな。
Dec 30, 2010
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『デビッド・セニア』の涙が出そうな位感動したお魚料理の後は、お口直しのシャーベット。お口直しいらない。。。そう思う位お魚の余韻に浸っておりました。でも食べます(笑)【シャンパンのソルベとメロン】これはちょっとポップな感じね。丸くて赤いスプーンは可愛いけど、ちょっと食べにくい。ソルベと言うよりもきめ細かいカキ氷にシロップをかけたような感じ。結構甘みが強いけどメロンと食べると丁度良くなります。お肉料理が来るのでは赤にグラスは2種類あって、私たちが頼んだのはボルドーの カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロー種のもの。濃厚だけど、タンニンが結構強めでした。お肉料理、【豚フィレ肉のロティ(うきぽチョイス)】アミューズ~お魚料理まで涙が出そうな位美味しかったけど、お肉は意外と普通。と言いつつも、肉汁が溶け込んだソースは美味ね~。平凡なお肉料理かと思いましたが、お肉の奥の付けあわせがものすごく美味しかった。安納芋というまったりと甘みの強い芋の上に季節のキノコとトリュフのデュクセルがたっぷりと。その中に角切りのトリュフと歯ごたえが素晴らしい本シメジが。デュクセルものすごく美味しいですうきぽの好きなトリュフの香りぷんぷんです安納芋も初めて食べましたがねっちりと甘みが強くて美味しいわぁ。豚肉がロースであっさりなのでフォアグラのこってりが合うかも。【羊フィレ肉のロティ(ダリンチョイス)】ダリンの羊はすごく美味しかったとのこと。ソースにミントの葉が加わって爽やかで、付け合せは同じだけど、やっぱりデュクセルが抜群だったとの事。お肉料理は『攻め』ではなく『守り』の料理でしたね。美味しかったけど、さっきまでのアグレッシブな『攻め』の料理の方が好みでした。もうお腹いっぱいだけど美味しいデセールに続きます【イチジクのフランベ(うきぽチョイス)】うきぽよりもダリンの方がイチジク族なんだけど、こちらの方がさっぱりしてるとの事で横取り(笑)イチジクは温かくてブランデーとバターの香りがして大人な味わい。赤ワインのジュレもスッキリしてて好み。白っぽいのはベルガモットのソルベだったかな。周りにかかってるシナモンバターソースがこれまた美味しくって・・・クッキーみたいなのにいっぱいつけて食べました♪【チョコレートのムースとマンゴーパッションフルーツのムース(ダリンチョイス)】このお皿が運ばれてきたとき、あまりにも美味しそうでお皿を交換して欲しくなったほど。我慢できなくてチョコレートのムースだけ一口もらいましたが、濃厚でめちゃめちゃ美味~。土台はダックワーズのサクサクふんわりしたもの。うっすらとアーモンドのプラリネをひいてサクサク感もあります。あぁぁ~これ本当に美味しいダリン曰くマンゴーパッションフルーツのムースは酸味が強く軽めのムースで濃厚なチョコレートのアイスと食べるとより美味しく、抹茶のサブレもサクサクで美味しかったとの事。いいなぁ、いいなぁ。最後を締めくくるのはプチフールこーんな長く美しいプレートに載せられてやってきました。さっきのソルベでも思ったのですが、多分ギリシャのGlass Studio社の物かと。。聞いておけばよかった。Glass Studioのプレートってスタイリッシュで素敵だけど高くて買えないのよね~。ガレットさんのブログで拝見した食用ほおずきが!【食用ほおずきのチョコレートがけ】思ったよりも酸っぱくなくって、甘いトマトっぽい味わい。トマトよりも果肉が硬く種がたっぷりです。口どけの良い上質なチョコレートと合いますね。手前から【バナナのフィナンシェ】バナナブレッドのような甘み抑え目のあっさりとしたフィナンシェは温めてあって甘いバナナの香りとバターの香りが香ばしいです。中のチョコレートもトロトロ状態で、王道的組み合わせが◎【フランボワーズのシャーベット】これはまったりと柔らかなソルベ。甘みもあるけど酸味もしっかりしてるので美味しいです☆【クレーム・ブリュレ フランボワーズソース】ブリュレはバニラたっぷりでおいし~。でも火を入れすぎたかなんとなく口当たりが粒粒してる気も。またまた酸味のあるフランボワーズの登場。フランボワーズ大好きだしきりっと味を整えてくれて美味しいかったですオープンキッチンで料理を作る姿が見えるのですが、デビッドシェフはお料理を作るのをとても楽しんでる様子で見てるこちらも楽しくなってきました。(たまにあるんですよ、スタッフに怒りながら作ってるのがお客さんに丸見えなのとか・・・)カウンターに座れれたお客さんに「おいしかった?」ってニコニコしながら聞いてましたよ。私たちも帰るときに厨房から「おいしかった?」って聞かれました。他のお客さんもいてたので、【C'est délicieux】とは恥ずかしくて言えなかったので(笑)、「とっても美味しかったです」と答えておきました。お料理にグラスシャンパン×2とグラスワイン×2、スパークリングウォータ×1で二人で2万ちょっと。ランチにしてはそこそこしますが、この内容から考えるとアリです!!!何よりも、最初から最後まで面白く美しくそして素晴らしく美味しいお料理でリピ確実今思い出しても幸せな気分になりますね。色んな余裕があれば毎週毎月通いたい位美味しかったです。ダリン、また近いうちによろしくね~
Nov 29, 2009
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美味しすぎるアミューズと前菜に続いて供されたのが、私の予想をはるかに超えたスープ。だって、このお皿スープに見えます??急いで写真を撮ったので綺麗な写真が無くってすみません。それだけ急いだのには理由があります。【トマトのスープ フロマージュブランアイス添え】トマトの温かいスープに冷え冷えのフロマージュブランのアイスが乗ってるのですよ。これはスープが温かくアイスが冷たい間に食べないと駄目ですよね。こっくりと深い濃厚なトマトスープにフロマージュブランのアイスは意外とあっさり。トマトのうまみにアイスのほのかな甘み。スープだけでもアイスだけでも美味しいけど、一緒に食べると美味しさの相乗効果。なんともアグレッシブな一皿なんだろう。茶色いキノコは「柿の木茸」。えのきのようなシャキシャキ感に香りが強めで、この時期のキノコって香り豊かで本当に美味しい。スープの中と下のお皿には豚の耳を煮た物が入っていて、これがまたコクがあって美味しいんですよ~。ミミガーって食べず嫌いだったけど、こんな形で初めて口にしました。きっとデビッドシェフが作からこんなに美味しいんだろうな。スープの下のお皿に乗ってる三角形のものは、ホタテをパートブリック(だと思う)で包み揚げたもの。ディルの爽やかな風味もします。そのままでもスープのソースをつけても◎このスープも最後は絶妙なスパイスの香りがしました。はぁぁ~幸せですため息しかでないわ~このお皿を下げるとき、フランス人のスタッフだったのですが、いかがでしたか?と聞かれたので、「とっても美味しい。C'est bonです」って答えたら、C'est bonよりももっと美味しいときに使うのは【C'est délicieux】って教えてもらいました。1つ勉強になりました。続いてのお魚料理は、【金目鯛のポワレ】わーお!!!これもなんて美味しそうなの~。お魚にズームイン!!だめだわ、美味しすぎて涙が出そう。年を重ねるにつれて、美味しいものを食べる機会が多いけど、今まで食べた魚料理の中で間違いなく一番美味しい。バターたっぷりでポワレされた金目鯛に合わせるソースは魚介とオレンジで作られた茶色っぽいソースを中心にお皿を絵画のようにみたてて描かれた赤ワインのソース。グリーンのオイルはなんだったかな、すみません失念しました。【フランス料理はソースを味わえ】と言いますが、もう、フランス料理の醍醐味というべき奥深いソースでした。魚介とオレンジのソースはオレンジがやや強めで、赤ワインのソースはアルコールはしっかり飛んでいるのに、すごく凝縮された濃いワインの風味と強いクミン系のスパイスが香ります。お野菜もしっかりとバターでソテーされてて、角切りリンゴのソテーも美味しいし、あぁ、語彙力がないのでこの美味しさを表現できません。とにかく美味しいのです!!!パンでソースをたっぷり拭って、最後まで堪能いたしました。先ほどのフランス人スタッフがやってきて、『C'est bonですか?C'est délicieuxですか?』って聞いてきました。間違う事無く、【C'est délicieux】と答えました。こんなに好みど真ん中のお料理ばかりで、息切れしそうです。デビッドシェフ、あなた天才『デビッド・セニア』のお料理はまだまだ続きます
Nov 27, 2009
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ミシュランの星確実と言われながらも、店舗が入っているホテル閉館に伴いしばらく休業していたあの超人気フレンチ『デビッド・セニア』が先月再オープンしていると聞き、早速行ってきました。デビッド・セニア氏と言えば、リッツカールトンの「ラ・ベ」の前エグゼクティブシェフ。関西の有名グルメガイド麻生氏曰く、『ここ数年の日本フレンチシーンで、本場のエスプリを醸し出しつつ、最高の料理を描き出せるフランス人シェフは、私が食べてきた限り、元「ロオジエ」のジャック・ボリー、「サクラ」のドミニク・コルビ、そして今回ご紹介するデビッド・セニアの3人だけ。』だそうです。ちなみにセニア氏の前の「ラ・ベ」のエグゼクティブシェフ、ブルーノ・メナール氏は現在「ロオジエ(三ツ星)」にいらっしゃり、素晴らしいお料理を提供されています。(最近行かれたヴェルデさんとガレットさんのブログをぞうぞ。デセール圧巻です!)今まで何度か電話しても予約が取れなかったけど、今回は難なく可。不況なのか、再オープンが周知されていないのかわかりませんが、初めて伺う事ができ、期待も高まります。【エントランス】左手の階段を下りるとお店です。ガラス張りの店内はオープンキッチンになっていて、セニアシェフがアグレッシブにお料理を作ってる姿が見えます。ウェイティングスペースが無いので、受付で荷物とコートを預け、小さな中庭が望める窓際の席に案内されました。カウンターの席を含め前26席。ややカジュアルながらもカジュアル過ぎず、南仏の温かみのある店内はシェフのお父様が設計されたとか。早速アペリティフとして「キールアンペリアル(うきぽ)」と「シャンパーニュ(ダリン)」をオーダー。さて、メニュー選びなのですが、ランチは2コース。■ムニュ・デビュ(3800円)…前菜・スープ・魚料理・デザート・プティフール・食後の飲み物■ムニュ・デジュネ(5800円)…アミューズ・前菜・スープ・魚料理・肉料理デザート・プティフール・食後の飲み物メニューには上記しか記載されていません。それぞれのお魚料理を簡単に説明されただけですので、メニューに今日の料理名が入ってあるといいなぁと思いました。(でも毎日だと大変ですもんね・・・)なので、頭の中でのメモライズだと抜けている可能性大。以下のメニュー名も説明されて覚えているものだけ書いてます(笑)ダリン「せっかくだし、もちろんデジュネの方だよね」あら~、以心伝心お肉もお魚も両方食べたい欲張り夫婦だわ。ちなみにお肉は牛・豚・羊からチョイスできますが、お肉の種類だけ言われたの・・・(笑)どんなお料理が出てくるんだろう。【アミューズ~鰻のリエット 水茄子とトマトのコンフィ ウニ添え】アミューズからうきぽの好きそうなタイプだわ~。マイクロトマトがとってもラブリーですね。鰻のリエットから口に運びます。ん・・・。二人で一瞬無言のあと。「おいし~」鰻の変な生臭さは皆無。ほのかなガーリックがいい仕事してます。鰻とオリーブオイル(このオイルすっごく美味しくってダリンべた褒め)のコクにビネガーの強めの酸味が本当に好み。ナスやトマト、ウニの美味しさは言わずもがな。最後にすっと鼻からぬけるかすかなスパイスがより一層上質な味わいに仕上げています。何のスパイスだろうなぁ。一皿目から「デビッド、あなたについて行きます~」とフォーリンラブです。【パン】これが名物(?)バナナハンガーにつるされたパン。チャパタ系のオリーブオイルがしっかり練りこまれてます。中にはオリーブやローズマリーも練りこまれていますが、それほど塩味が強くないのでお料理の邪魔にはなりません。外がカリカリ中がモッチリととても美味しいけど、ソースが美味しいお料理のときはバゲットが恋しくなる時も。。でもかなり好きなパンです。【前菜~カニとハーブのタルタル ミルフィーユ仕立て カリフラワーのビューレとグリーンマスタードのソース】美しい~もうキャビアがキラキラ光ってゴージャスだわ。違う角度でもうちょっとだけアップ↓うわぁぁ、これも美味しいの一言。こんなにキャビアが沢山入ってるけど塩辛くないし、カニやハーブのタルタルと一緒に食べるといい塩梅。まったりとした深い広がりのビューレもピリリとクールなグリーンマスタードソースとも混ぜても、美味しいとしか言いようがない。沢山のハーブにいくらに・・・。もう好きなものがどっさり。奥のパリパリとした生地と一緒に食べても食感が面白い。目で、耳で、鼻で、舌で、心で感じる極上の一品でした次はスープ。まだまだ続きますのでお楽しみに♪________________________________________今回再オープンを知る事が出来たのは、楽天ブログでも仲良くしていただいてたフードアナリストであるかのんさんの新しいブログを拝見したからです!美味しそう過ぎてブログを見て翌日に電話しちゃいました(笑)かのんさんホットな情報ありがとうございました。
Nov 26, 2009
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美味しいメゾンブランシュのディナーの続きです。【青はたのソテー】青はたって意識して食べた事がないのですが、こんなプリップリッな食感なのですね。アンコウみたいな歯ごたえで美味しいですホワイトアスパラもジューシーで美味。ソースはコンソメ系であっさり気味で普通に美味しいけど印象に残るほどではないです。【紅茶とオレンジのソルベ】紅茶とオレンジと聞いたけど、ピーチの味もする。もしやピーチティ???でもこれメチャメチャ美味ですメゾンブランのお口直しのソルベやグラニテはアルコールがしっかりしてたり甘みを抑えてキリッとしてるのが多いのですが、今回はいつもよりも丸いお味。でもサラッと後に残らずさっぱりとしており、次にお肉料理を迎える準備は万端です♪ここでワインはグラスの赤に。奥のはボルドーらしい濃い強い赤。フルボディでしっかりしてるけどタンニンが強いからうきぽよりダリンの好み。手前のブルゴーニュ(だったはず)のは丸い感じの味わいで、果実味もありこちらの方がうきぽの好みでした。真ん中のは飲んでません。お肉はチョイスできます。【イベリコ豚のロティ】うきぽチョイス味の濃いイベリコ豚は噛めばかむほどジューシーで旨みが広がります添えられた山葵が美味しく、こちらのソースの印象よりも素材の印象の方が強いです。というよりも、お腹がいっぱいで繊細なお味をキャッチできなかっただけかも(笑)【佐賀牛ロースのポワレ】ダリンチョイス佐賀牛はメゾンブランシュで定番の食材。ダリンに曰く、お肉の旨みと甘みが良かったとの事。付け合せのジャガイモの中に入ってるモルネーソースみたいなのが美味しかったそうです【ダークチェリーのコンポート】アヴァンデセールはダークチェリーを赤ワインで軽くコンポートしたものにヨーグルトのソルベが乗っています。このダークチェリーの風味。どこかで食べた事がある、何だろうと2人で考えても答えが思い浮かばないので聞いてみたところ、アニスが入っているそうです。フルーツ系にスパイスを合わせるのって外国の方が好きですよね(シェフは日本人ですが)。さっぱりあっさりで美味しかったです。デセールもチョイスできます。【バヴァロア ブルーベリーのソース】うきぽチョイスもうお腹はパンク寸前なので、できるだけ軽めなものをチョイス。カスタードの風味のバヴァロアは軽やかで、ブルーベリーもあっさりしていて◎中のタピオカが可愛いし美味しい【和歌山産山中トマトのコンポート メロンのクーリーとパスティスゼリー】ダリンチョイスデザートのお皿に見えないですね。うきぽよりさっぱりなお皿を選びましたが、メロンソースの中に入ってる何かが苦手との事。「パスティス」が何かを知らずにオーダーしたんですが、調べてみたら、あの「アブサン」に似たリキュールとの事。それならうきぽも苦手だわ。でもトマトは美味しかったそうです【プチフール】自家製キャラメルとココナッツの焼き菓子です。お腹いっぱいだけど、キャラメルは大好物なので嬉しい~ほろ苦い生キャラメルは所々塩が感じられて美味しい~全体に塩があるのではなく、フルール・ド・セルが練りこまれたような感じです。ココナッツはダリンに献上いたしました。ココナッツだらけだったそうですご挨拶にいらっしゃったシェフは、新しい店舗になってより一層お料理に対して意欲的な雰囲気が感じられました。別フロアにパン専用のオーブンが出来たそうで、また新たなメゾンブランシュの魅力が増えそうですね。実際出てきた自家製パン、パリパリの皮にモチモチのクラムが美味しかったです。(バゲットは多分外注のままだとは思いますが)今日も美味しいお料理とワインが楽しめました。ありがとうございます、ご馳走様でしたメートルのIさんによるとすでにミシュランの調査が入ったとの事和食部門はもう調査が終了しており、フレンチ部門はまだ少しあるそうですが、メゾンブランシュは星が取れるのかしら♪星が取れたら嬉しいけど、人気が出すぎて変わってしまったら寂しいなぁと勝手に妄想しております(笑)秋に出版予定の大阪版もどこが載るのか楽しみですが、うきぽの事ですから色々とケチつけるだろうな(^^;星が獲れても無くても、私の大好きなフレンチには変わりなく、これからもリピし続けると思いますランチは北摂マダムでいつも満席なので、お早目の予約が良いかと思います。駐車場もありますが、ランチ時は満車でヤナセのショールーム状態みたいになってます(笑)うきぽ的にはランチよりもディナーの方がオススメなんですけどね^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^またまた宣伝ですみません。今日の20時から姉のアンティークショップがオープンします。アンティークに興味がある方は是非ご覧下さいね。ショッピングカートは20時からですが、↓のブログから商品の一部は見れます♪
Jun 6, 2009
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美味しいものが食べたい気分が高まっていたうきぽ。ヴェルデさんが予約された泉にも久々に行きたくなったけどキャンセルは出てない…。そうだ、こういう時は『ラ・メゾンブランシュ』に限るわ♪という事で予約も取れたので昨日はダリンとディナーデートしてまいりました。リニューアルオープンの3月以来の再訪。うきぽが一番リピしている愛すべきフレンチレストランですテーブルのお花は今の季節は薔薇ですね。綺麗♪メートルのIさんが気を利かせて「いつものようにアペリティフは泡から入られます? 今日のグラスのシャンパンは・・・」と仰って本日のシャンパーニュを見せて下さいました。普段はアペリティフでシャンパーニュやキールアンペリアルを頂き、その後ボトル1本開けて、お料理に合わせてグラスでワイン追加しているのですが、今日は駅から歩いて熱くなったので、ちょっと贅沢ですがボトルでシャンパーニュをお願いする事にしました。Iさんのチョイスにはいつも大信頼を置いているうきぽ達、いつも2・3種テーブルに持ってきてくれ、その場で説明をしてもらって決めてます。今日いただいたのは、【Bollinger Special Cuvee Champagne】シャンパーニュの強い細かい泡が心地よく、辛口でキリリとしつつも奥行きがあります。最後に抜ける葡萄の香りがこれまた美味アペリティフで頂いたあとに、前菜でもしっかりと負けないお味と仰っていましたが、まさにその通りですね。ボランジェは英国御用達のシャンパーニュ。映画「007」の主人公ジェームスボンドご愛飲の設定なんですって。アペリティフを飲みつつメニューを見ますが、いつもと変わらずコスパが良い8000円の方を。(普段は5200円と8000円の2コースのみ。10000円のコースは要予約です)【アミューズ 本鮪とブルサンアイユのクネル】チーズは嫌いですが、最近ブルサンアイユは好みだという事に気付いたうきぽ。アミューズからすごく好みのお味酸味と香草とニンニクの風味が入るとチーズが濃厚で美味しいクリームとなり、これが鮪の臭みを全く感じさせず、爽やかなお味に変身。【オマールエビと夏野菜のサラダ仕立て】メゾンブランシュではこのタイプのお皿がよく出ますが、今回はとっても完成度が高いです。トマトやベビーリーフといったオーソドックスなものからちょっと変わった黒大根に花ズッキーニのフライ、マンゴーやイチジクなんかも一皿に入っています。主役のオマールエビはごま油の風味がしてかなり変わってるのですが、これがフルーツや人参のピューレの優しいお味に馴染んで面白い。目で楽しむだけでなく、舌の上でも楽しませてくれます。【ゴマふぐの白子とサマートリュフ】表面をバターでサクッと中はとろりと仕上げた白子に沢山のサマートリュフ。その下のリゾットがまたかなりの美味しさ!!!サマートリュフは普通のトリュフよりも香りが薄いですが、リゾットにトリュフが入ってあり大好きなトリュフを堪能できます白子のサクットロ~の味わいも至福としか言いようがないですダリン一番のお気に入りの一皿でした。【あわびのポワレ ジロル茸のフリカッセ】メゾンブランシュの鮑料理は抜群に美味しいですね。うきぽは鮑は好きでも嫌いでもないんですが、こちらの鮑料理はいつも好みの味で登場してくるんです。コリコリではなく柔らかく仕上げた鮑の身にあわせるのは肝のソース。前回も鮑と肝のソースが出てきましたが、今回はまた違った肝のソースが味わえました。なんでしょうか?この梅のような味わいは??後にシェフにお伺いすると、紫蘇の花に酸味を加えたソースが梅のような味わいに感じるのでは?との事です。しっかりとしたオーソドックスなソース(超美味)なのにこの一捻りある風味は格別です。うきぽは今回このお皿が一番好きかな前菜でもうお腹が膨れ気味。でもまだまだこれから。長いので次の日記へ続きます。←ジェームスボンドが飲むのはこっちのタイプ←今回うきぽが飲んだのはこっちのタイプサマートリュフ 鮑
Jun 5, 2009
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去年位に友達とランチした『ビストロ ド リマージュ』の写真が携帯のフォルダ整理で見つかりました。かなり前なので詳細は省きますが、コスパ抜群のランチなので紹介しますランチは3種類(Aコース1150円・Bコース2300円・Cコース3450円)あり、私たちが食べたのは、Bコースで 前菜、スープ、パン、メイン料理(肉 or 魚のチョイス)、デザート、ドリンクが付きます。前菜確か、鳥とエスカルゴのテリーヌ・鰹のカルパッチョ・牛蒡のクロケットだったかと。。カルパッチョのソースが美味でした。人参のスープこちらのスープかなり好きなんですよ。どろっとせずにサラサラ系ですが、美味しい★鱸のポアレ(うきぽチョイス)こちらでお魚を食べると大体がバターソースなんですが、このバターソースもなかなか◎お友達がチョイスしたのは鴨肉でした。 デザート 簡単なデザートですが、2品も付いて美味しかったです。コスパも良くお料理もしっかりとしてるのですが、問題はサービスかな。小さいお店ですが、絶対的にスタッフの数が少なく、パンがなかなか来なかったり、グラスが空になる事はしょっちゅう。愛想は悪くないですが、コストを下げるには人件費からでしょうか。。。テーブルとテーブルの間は狭いのでゆったりお食事という感じではないですが、それを理解した上で行くと、コスパに感激します。特に夜はお魚とお肉が両方食べられるコースが3200円で食べられます家族で眼鏡さん、関西の良く似た感じってこちらのお店の事でした
Mar 31, 2009
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リニューアルオープンしたメゾンブランシュでの美味しいディナーの続きです。『あいなめのソテー ほたるいか添え』あいなめはふわっと焼き上げ、ほたるいかは生に近い状態で仕上げています。鮮度の良い魚介類はそれだけで美味しいですが、お魚を生かすソースはアクアパッツァのようなあっさりしつつも奥行きのあるお味。お魚のお出汁をギュッと閉じ込め、パンでお皿をピカピカにしたい位美味しいです。菜の花で苦味のアクセントもあり、大好きなほたるいかも入っていて、大変美味しい一品でした。お口直しは『夏みかんのグラニテ』甘みは夏みかんだけなので、非常にさっぱりとしていてお口直しには最適なグラニテです。たまに勘違いして、甘~いシャーベットを出すお店もありますが。お口直しで口がベタベタに甘くなると意味ないですよね。メインは2種類からチョイス『佐賀牛ロースのロティ』(うきぽチョイス)美味しい、お肉の脂がとっても甘みがあります。十人並みのコメントしか出来ませんが、口の中でとろけます。フィレ肉好みのうきぽですが、ポーションが小さいのでぺろりといけちゃいますね。ソースはフォンドボーのような濃厚な旨みが感じられる非常に美味しいオーソドックスなソースです。これもパンで綺麗に平らげましたトリュフも少々入ってますね、美味しかった~。付け合せのクレソンはうきぽの大好きな香草なのでもっとお肉と一緒に食べたい!!って思っちゃいました。じゃが芋をくりぬいてモルネーソースっぽいものを入れて焼いてあります。『美深産仔羊のロティ』(だりんチョイス)臭みもなく、非常にジューシーな羊でソースも羊の味に負けないくらいジューシーで美味との事です。続いてアヴァンデセール。今までのメゾンブランシュはデセールのみでしたが、アヴァンデセールが加わりました。デセールはメゾンブランシュの中ではちょっと弱点かなと思っていたので、新店舗にかける加藤シェフの熱意が伝わってくるようです。『パッションフルーツと紅茶のエスプーマ』メニューに書いてありませんでしたが、このお皿の主役はまぎれもなく金柑!!エスプーマの下には上品な味にコンポートされた金柑がゴロゴロ入っています。美味しい。幸せ~ホワホワした食感のエスプーマはやや甘めなのですが、金柑が甘さ控えめなのでちょうど良い塩梅に。エスプーマだけを食べるとふわっと紅茶も香ります。グラスの底にはパッションフルーツの種があり、さわやかな酸味で締めくくられました。デセールは3種類から選べます。『イチゴとアールグレイのゼリー寄せ』(うきぽチョイス)先ほどのアヴァンデセールと同じグラスだったのが改善の余地ありですが、ボリュームあるディナーを食べた後はこんな軽いデセールもありでしょうか。タピオカのもっちり感やイチゴの美味しさをアールグレイのオリエンタルな香りで包み込み非常にあっさりと美味しい一品で、好きなお味です。乾煎りのアーモンドで香ばしさを出し、バニラ香るアイスクリームで満足感が得られます。チュイールみたいなのは甘めでこのお皿にぴったりでした。とても美味しく気に入りましたが、やはりアヴァンデセールとお皿を変えて演出してもらいたいと思いました。『モカの柔らかいムース仕立て キャラメルソース』(だりんチョイス)これはフレンチレストランらしいデセールですね。一口もらいましたが、甘さを抑え大人なムースが美味でした食後のお飲み物はコーヒー・アールグレイ・エスプレッソから選べます。以前にはなかったプチフールまで付いてきちゃいました。嬉しすぎる~『プチフール』器に入ってるのはチョコレートのムースにリンゴコンポートとアーモンドを散らしたもの。万人受けする大変美味しいムースでした。甘みも抑えてあり、こんなに食べたのに全然入ります。焼き菓子はガレットです。こちらもバターの香りが濃い、美味しいガレット。デセールのタイプがちょっと変わったので(美味しくなってました♪)、パティシエさんが変わったのかと思っていましたら、シェフのお知り合いのパティシエさんが他の店舗に移る間の2週間ほどヘルプでいらしゃってるそうです。今回のデセールのお味が気に入りましたので、引き続き美味しいアヴァンデセールやプチフールを継承していただきたいと思いました。リニューアルしてより加藤シェフが伸び伸びと力を入れているのがわかるようなお皿の数々。奇をてらわない、正統派らしいお料理の中に、ときどき見え隠れするシェフの遊び心。旧店舗で培った10年の集大成が開花したような上質なお料理でした。その上以前以上にコスパに優れているのも魅力的。ますますお気に入り度が高まりました。忙しい中シェフがテーブルまでご挨拶にきて下さいました。いつも穏やかな雰囲気のシェフが、目をキラキラさせながら新店舗についてそしてお料理への情熱を事を語ってくださいました。南仏に思い入れがあるシェフらしく(南仏2星のロアジスで修行されたからでしょうか)、モダンな中にも南仏を思い出させるような空間は、シェフのこだわりがちりばめられていましたよ。帰りもエレベーターまでお見送り下さり、人気店の驕りもなく、低姿勢なシェフの人柄も変わらずです。やはりうきぽのフレンチの原点は「メゾンブランシュ」だと再確認し、駅までのやや遠い道のりをダリンと二人で「フォアグラがソースがおいしかったね」とか「お魚が良かった~」なんて口々に言いつつ、ほろ酔い気分のご機嫌さんで帰っていきました。
Mar 23, 2009
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うきぽのお気に入りのフレンチ『ラ・メゾンブランシュ』(サイトはリニューアルしてません)が先日リニューアルオープンしました。場所は旧店舗のちょうど真向かい。1月に伺った時はまだまだ骨組み位の状態だった気がします。待望の新店舗が完成されたと聞き、さっそくダリンと行ってきました。新店舗は1階が駐車場になり、2階部分がレストランとなります。玄関~エントランスにはお花がいっぱいで華やかな雰囲気でした。エレベーターで2階に上がると、旧店舗とは雰囲気がガラリと変わりました。今までは南仏の可愛らしい感じだったのですが、モダンな雰囲気に。でも柔らかい雰囲気とオープンキッチンはそのままですレセプションでジャケットと荷物を預けて背面のワインセラーを眺めたりキョロキョロしてたら、テーブルの奥の方に『○栖けい様』のレセプションカードがありましたよ、ヴェルデさん床面積はかなり広くなったのに座席数はあまり変わりません。一面ガラス張りの壁面にそってテーブルが並べられ、奥は個室です。以前から聞いていましたが、キッチン(オープンキッチン)がかなり広くなっています。それに伴ってスタッフさんの数も多くなってるような。。スタッフのIさんのご配慮でキッチンが見える側の席に案内していただきました。さて、いつもの通りキールアンペリアルを注文しメニューを決めます。コースは5250円と8000円の2種類と要予約のシェフのお任せコースが10000円。値段体系が若干変わったものの、相変わらずコスパが高いです。もちろん8000円の方で(メゾンブランシュは高いコースの方がお得度が断然高いです!!)『アミューズ三種』左から、フォアグラのプチシュー シュー生地の中のトロトロのフォアグラのクリームが美味です 欲を言えばシュー皮がパリパリしてくれると尚良し。ガスパチョ 上品なガスパチョ。さわやかな野菜の風味がまろやかにまとまって美味しいです。鮪の何とか(失念) 表面だけをあぶった鮪はマリネされていたのでしょうか、しっかりと味が染みています。 白いのはパルメザンチーズのチーズせんべい。 我が家でよく作るゴーダチーズのパルメザンタイプですが、もうちょっとパリパリが希望。ここで、赤を入れてもらいます。スタッフのIさんに大体の好みの味を伝えるといつも的確なワインを持ってきてくださいます。「これ○万円とかしたらどうする」と言いつつ飲みますが、うきぽ家の懐が痛まない程度のものを持ってきてくれてるようです(笑)(いつも会計の時に値段を知るので・・・)良心的で素晴らしく頼もしいソムリエールさんです。続いて前菜。『フォアグラのポワレ 根セロリのムース 葡萄添え』本当のメニューは「フォアグラのクレームブリュレ リンゴゼリー添え」なのですが、フォアグラのブリュレは前に食べたことがあるので、UP料金でも良いのでと言って変えていただきました。こちらのフォアグラのポワレが好きですし♪期待を裏切らない美味しさのお皿。美味しい~根セロリの独特な癖が濃厚なフォアグラとうまく絡んで、オーソドックスなやや甘みもあるトリュフのソースとの相性はまさに王道。熟し過ぎていない葡萄を添えることによって酸味と甘みも加わり至福のソースの完成です。あぁ幸せ~(でも前とフォアグラの質がちょっとだけ変わったかも。 フランス産のが入ってないせいなのかたまたまなのか。)『牛テールと牛蒡のトロフィエ』すみません。がっついて写真撮り忘れました。メゾンブランシュとしては珍しく挑戦的な一品かも。牛蒡と柚子の和テイストにトロフィエという手打ちパスタを組み合わせたもの。ソースはあっさりですが、牛テールのコクが口で一気に広がって美味しいです。柚子の風味が牛テールに合いますね。ここでグラスの白を持ってきてもらいます。ダリンはキリッとしたタイプ。うきぽのは鼻からぬける香りが華やかなタイプを。これも美味しい~。作り手さんのお話を聞いて、ちょっとファンになりました。『蒸しあわびとグリーンアスパラガスのソテー 肝のソース』これもかなり好みのお味鮑は蒸しているのでとっても柔らかく、北海道産のアスパラガスはしっかりとした歯ごたえを残してあります。この肝ソースは絶品ですね。あんまり肝って好きじゃないんですが、変な臭みやエグミは無く、海のミネラルと旨みを残して上質なバターの香りが鼻をくすぐります。某お店で食べた鮑ソテーとは比べようが無い。これがプロのお味ですね。さて、ここまでが前菜、お魚・お肉・デセールと続きますが長いので次回へ。(眠たいのでリンク方のブログも明日にでも行きます。)
Mar 22, 2009
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芸能人やスポーツ選手がよく訪れるという北新地のレストラン『EMI'S KITCHEN』随分前に魔法のレストランで紹介されて気になっていたのですが、なかなか行く機会がなくって先日やっと行くことが出来ました。フレンチかと思っていたのですが和洋折衷の創作料理です。場所柄か同伴のお店としても使われるようで、姫のようなを着た女性もチラホラ。お食事は12000円のコースのみ(アラカルトも少しあるみたいですが)。店内はカウンターを中心にテーブル席が少し。新地の隠れ家と期待しましたが、喫茶店のようなカジュアルな感じです。しかしながらカウンターの向かいの飾り棚においてある食器はマイセンだったりヘレンドだったりとなかなか素敵。カウンター脇にある、ガレがデザインした事で有名なベルエポック(ロゼかブラン)がラインストーンでデコされてあって、あまりのcuteさに携帯でしかしながらデジカメを忘れた上にこの撮影で電源が切れてしまいましたなので文字だけでお料理を簡単にお伝えします。『グリッシーニ』グリッシーニももちろん手作り。チーズとゴマの香ばしさがなんとも言えません。サクサクでパイのようで気に入りました。『前菜盛り合わせ』・白子のスープワンプレートの上にとても小さなカップを乗せてあって見た目は可愛いんですがカップに対してスプーンが大きいので、非常に食べにくいです。口にすこしザラザラ感が残ります。美味しくもないけどまずくもないです。・若牛蒡の牛肉巻良い牛肉を使ってるのでとても良いお味です。かなり和風です。・たらのめと竹の子の天ぷら天ぷらはサクサクで美味しいのですが、フレンチと思って来たうきぽにはなんだか寂しい。。・スモークチーズ 自家製らしいです。味が強そうなので食べませんでした。『蒸豚のピーナッツソース』これは中華風ですね。とろっとろの豚肉がすごく美味しい。ピーナッツソースも香ばしく好みの一皿です。ですが、家庭料理の延長???『エビ饅頭』これは和風でよくあるタイプ。蓮根饅頭にエビが入ってあんかけしてるような感じなのですがすごく美味しい。乳化したようなあんかけなのですが、ゆずの酸味をおさえつつも香りを引き立てて美味です。どうやって作るんでしょう。『あわびのソテー肝ソース』プリッとした鮑を和が感じられる肝ソースで頂きます。意外と普通。『ビーフシチュー』ビーフシチューというよりも牛肉のワイン煮の方がイメージが近いです。上質なお肉はトロトロと口でとろけます。しかしながらこれならうきぽでも作れるかな(^^;メインはこのシチューとミラノ風カツレツを選べます。ミラノ風カツレツを一口もらいましたが、本当にただのミラノ風カツレツ。本場と同じくレモンかけるだけなので味も想像通り。12000円のコースのメインがこれならかなり落胆かと。。『鯛ご飯とお味噌汁』普通のご飯と選べるのですがもちろん鯛の方を♪ヴェルデさんの所で鯛ご飯の話題をしてた頃だったので嬉しい与太呂ほどではありませんが、こちらの鯛ご飯も美味しい♪お味噌汁もちゃんとお出汁の味が出ていて薄味で美味しいです。『ブリュレ』シャーベット・ガトーショコラ・ブリュレから選べます。どれもかなりポーションが小さめです。ブリュレは表面がパリッと普通に美味しいのですが、中央が凍ってましたガトーショコラはふんわり系で普通です。ドリンクはハーフのシャンパン以外にグラスのワインも注文しましたが、白は辛口でそんなに悪くないのですが、赤はキンキンに冷やしすぎて味がまったく分かりませんでした。グラスで1000円~ベルエポックのボトルは23000円位。こちらのコースには自家製のパンがついてくるのですが、そのパンがかなりかなり美味です(クロワッサンは×ですが)。特にイチジクのパンは1斤位余裕かと結構たくさん出るのであまったらお持ち帰りできます。こういうサービスは嬉しいです♪(帰ってからデジカメで撮影)サービスはこの価格帯で期待できるようなきめ細やかさはありません。普通のダイニングレベルですが、一生懸命やってる感じが分かります。でもでも、一つ気になった事が。オーナー兼シェフのマダムは芸能人のお知り合いが多いのか、業界系の方とお電話で楽屋弁当の打ち合わせをされてるのですが、私たちにも聞こえるように(わざと?)「ミ○シャのお弁当が××で」とか「○スチルのは豪華バージョンね」とかこれみよがしな感じで長時間お電話されてました。(あと明日は「○谷五郎が来るの。あんまり興味ないけど』とかね)そういうのって裏方で電話するんじゃないのかな。決して愛想が悪いとかそんなんじゃないのですが、ちゃんとしたお店では考えられないので芸能人大好きな人にとっては嬉しいかもしれませんがちょっとビックリしました。(感じの良い方なんですけどね~)お料理上手なお家にお邪魔したようなお料理の数々。美味しいんだけど家庭料理の延長線な感じは否めません。関西で12000円のコースとなると雰囲気の良い所で美味しいものを食べたりできるので<自腹で>リピはないかと思います。
Mar 5, 2009
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『HAJIME』のランチの続きはデセール。『パプリカのソルベ』これはアヴァンデセールなのか、それともお口直しなのか?若干甘みはあるけどデザートという程甘くもなく、でも、お野菜の素材の甘みを十分に引き出してとても美味しい。色の割りに生クリームの味がしっかりとしています。土台のお皿は溶岩を冷やしたもので、ソルベの底がカリカリとした食感になり、他のクリーミーなソルベとの調和も楽しい。『チョコレートのデセール』さっきクリーミーなソルベを食べたのに、真冬にもう一品アイスクリームを出す真意はわかりませんが、このチョコレートのアイスは濃厚で好きな味です。真ん中のバルサミコや赤ワインビネガーを煮詰めたソースと一緒に食べると味の変化があって楽しいミルフィーユみたいなのは、オレンジの風味がある薄いチュイールみたいな生地。ロイヤルティーヌのような食感です。間にはコーヒークリームとチョコレートのクリームをサンドしています。コーヒークリームはバターの風味が濃厚で甘さはあまりありませんが、チョコレートのクリームと生地とのバランスの為に、出来るだけ甘さを控えめにしてるように思います。このお皿、とても素晴らしかったです。『プチフール』プチフールなのに、ちゃんとしたデセールのようにたくさん出てきて嬉しいですしかしながら、左側の紅茶の色わかります??店内は暗かったので濃く写ってますが、ちゃんとしたレストランでこんな色の薄い紅茶を出されたのは初めて!!出がらしかと思うような色です。でもそういったタイプの茶葉かもって思って飲みましたが、見た目通りお白湯みたいです。。気を取り直して、プチフールを頂きます。「フランボワーズ+カラメル+ポドクリーム」フランボワーズはむーすというよりピューレそのもののようなお味。酸味が効いてるのは嬉しいですが、ぬるいです。カラメルは苦く濃厚で、ポドクリーム(壷に入ったクリームの意)は濃厚なカスタードで美味しい。これら単品だと全部好きなんですが、合わさると「ヤ○ルト」の味がした(笑)ダリンに言っても「ヤ○ルト」は分かってくれないみたいですので私だけみたいですね。うーん、フランボワーズをもうちょっとムース状にした方が、バランスが取れる気がします。「カカオの飴」かなりビターでカカオが強く苦いのですが、結構好き。「ヤ○ルト」のお口直しには良いかと(笑)「ショコラと生キャラメル」ホワイトチョコのはレモンのガナッシュでかなり甘め。ビターチョコのはビターチョコのガナッシュでかなりかなりビター。いずれも可もなく不可もなく。丸い形の生キャラメルは甘めだけど中のクリームがふわっと口で消える感じが好きです。でも、最近美味しいショコラもキャラメルも食べたので、感動もなく。。帰りはシェフが出口にお見送りに来てくださいますし、お土産にはこんな可愛いメレンゲ菓子が頂けちゃいます。こういうサービスはとっても良いなって思いますね。いつもフレンチに行ってシェフにお見送りされる時は、一言二言会話したり、スタッフさんにソースの素材なんかも聞いてたりしますが、今回全くしませんでした。(今回のソースは興味がない)それぐらい落胆があったかも。出口まで案内して下さる時にスタッフさんにお料理の感想を聞かれましたが、「変わったタイプのが多かったですね」というのがいっぱいいっぱい。シェフにも「ごちそうさまでした」だけしか言えませんでした。シェフの実力は認めます。最先端の技術をもって、丁寧に調理し素材も上質なものを使っているのもわかります。豚やデセールはかなり大好きなお味でした。きっとオーソドックスなソースを作ったらすごく美味しいんだろうな(豚のソースがまさにそんな感じ)。でもシェフの追及するお料理はうきぽの好むものとは違ってるようでして、『また来たい!すっごく美味しいものがある!』というお料理は今回の『hajime』にはありませんでした。ダリンの評価は私よりは若干上がるものの「正直デセールとパンが一番美味しかった」そうです。また、お料理が3月から昼も夜も1コースでお料理を選べないし、今までhajimeにいかれた方のお料理を見るとほぼ同じようなお料理が出されてるようなので、このお料理がまた出ると思ったら、もうリピはないでしょう。うきぽと同じような辛口評価以上に、「感動した」「素晴らしく美味しかった」という意見も多数ありますので好みがはっきり分かれる、万人受けはしない高度なお料理です。うきぽはこの価格帯でしたら、「ル・ポンドシェル」や「サクラ」、「おくむら」辺りに行きますね。
Feb 23, 2009
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昨年オープンし、評判も上々のフレンチレストラン、『HAJIME RESTAURANT GASTRONOMIQUE OSAKA JAPON』美食家 来栖けい氏のガイドでも大絶賛でした。関西では珍しいグランメゾン。今回はランチの利用ですが、ランチでもちゃんとドレスコードがありますので、前回行ったリュミエールのような勘違いスタイルの方に出会わなくてすみますね。外観はかなりシンプルです。レセプションは結構狭いですが、受付の対応はとても良いです。内装はシンプルスタイリッシュで照明はかなり暗め。こういう雰囲気好きです。内装だけで言うと、リュミエールの方が支払いに焦りそうとはダリン談(笑)あと、アペリティフメニューを見ましたが、『焼酎』あるんですねガストロノミックっぽくない気がするけど、大好きなキールアンペリアルはちゃんと入ってました♪お水の種類もガス入り、硬水、軟水なかなか豊富でした。さてこちらのランチメニューは4725円と7325円の2コースのみ。来月からは7875円に一本化されると聞いて、値上がりする前に駆け込みました(笑)メニューは米田シェフの想いがぎっしり書き込まれてあり、一見してどんなお料理か想像がつきません。全部読むとかなり時間がかかりますので、ここは初めてと言う事でお安い方をチョイス致しました。メニューに記載されていないアミューズは全3品。『ヒラメのカルパッチョ』↑は二人前です。ちょっと甘めの生地に平目とソテーしたトマトが入ってます。これ一口で食べるのが大変そうなので二口で食べようとしたら生地がポロポロこぼれて位置皿が大変な事にキャーどうしようと焦ってる内に、あまり味わえなくって終わってしまった。うん、平目の鮮度はよくって美味しかったと思います。ただ、トマトのせいか生地のせいか、生暖かいのが気になりました。『ウッフ・ア・ラ・コック』卵の黄身にスパイスの効いたクリーム、桃のピューレ、ローストアーモンドを合わせた一品。「食材の温度差をお楽しみ下さい」と言われたものの、そんなに温度差も無いような。。しかもこのスパイス、多分アニスやシナモンといったうきぽの苦手なもの。なので全く美味しく感じられませんでしたダリンは繊細な味を楽しんでるみたいでしたが、最後はなぜか黄身だけになったみたい。ここでうきぽの大好きなシュクレのパンが登場。あわせるバターは北海道無塩・エシレバターそれにゲラントの塩とギリシャのオーリブオイルも。シュクレのパンは普段のバゲットよりも酸味が和らいで食感もやや柔らかくなってる気がします。普段のバゲットの方が好みですがこちらもとってもとっても美味しくってどんなお料理でも合いそう。バターは北海道のが一番美味しかったです。発酵バターでしょうか。旨みとコクが美味しい。ダリン曰く「家のアイルランドバターと同じ味がする」との事。私もそう思う。『ホタテのポワレ』北海道産の大きなホタテを表面だけ焼き、中は超レアーに仕上げています。ホタテにたっぷりの旨みがあるので、ソースはごくごく軽いにんじんのピューレ。ソース自体にあまりほとんど味がありません。淡い甘みがして美味しいことは美味しいけどちょっと味があっても。。上に乗っているのはリンゴとセロリとミョウガを刻んだもの。このお料理は食材の繊維質を壊さず食材の味をダイレクトに伝えています。『金目鯛のお料理』ハッとするような鮮やかな色合い。メニューには『魚の脂肪融解温度を狙います』との事で低温調理されたお料理。なのでレアの様な食感なのにちゃんと火が入ってるんです。すごく独特な食感。グニュグニュしつつ歯ごたえがあるというか。でも、この食感かなり好き嫌いあるんだろうな。うきぽは後者ですけど。。。最初は面白いし、お魚の甘みが出て美味しくも感じたのですが、このナイフの切れ味が悪く、綺麗にお魚が切れないのでお魚の繊維をグチャグチャにしながら切り分ける感じがどうも気持ち悪く。しかも色が色だけに赤い魚が妙に生々しく感じてしまい、生ぬるいお魚を食べてるような感覚に陥ってしまったんです。やはりこのお料理はちゃんとナイフが切れないと美味しさが半減するかも。添えてあるブラックオリーブのソースも私の好みから大きく外れているし。。コリアンダーも苦手。でもタンポポの葉やレモンのチャツネと頂くと美味しいです。このレモンのチャツネの苦味とっても深くって美味しい~でも、お魚のヌルッとした皮があまり好きでないうきぽには合わない調理方でした。お魚の皮はパリッとして欲しいんです。ダリンは不味くないけど、すごく美味しいとは思わないそうです。お魚を食べる前にパンがなくなったのですが、パンが来たのがお魚を食べ終わった後。満席でもないのにちょっと遅いサービスですね。『白金豚のお料理』大好きな豚肉に反応して一切れ食べた後です先程のお魚料理で気落ちしてましたが、この豚肉はすごく美味しい!!!4時間かけて低温でナノ単位で火入れした豚肉はしっとりときめ細やかな味わいが広がります。素材ももちろん上質なんでしょうが、計算しつくした火入れが素材のよさをより引き出しているんでしょうね。ソースはサツマイモのピューレとヘーゼルナッツのソース。茶色のはグイレビーソースっぽいです。サツマイモはほぼサツマイモの味で単体では美味しいのですがあえて豚肉とあわさなくっても良いかも。ヘーゼルナッツのソースは好みではありません。グレイビーソースはすごくすごく美味あの・・・、これだけで良いです。添えられたリンゴも美味しく、リンゴの種をローストしたものと一緒に頂くと複雑ながらも新たな美味しさの発見があります。長くなったのでデセールは次の日記で。
Feb 22, 2009
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新地でがっつり美味しいフレンチがお手頃価格で頂けるとネットで話題の、ビストロ『キャトルラパン』なかなか予約が取れなくって、うきぽも何度か予約を試みて4度目の正直で予約が取れたので先日お友達のNさんと一緒に行ってきました。大阪一の歓楽街「北新地」高級クラブやスナックがひしめき合う通りにあるビルの5階にお店はあります。一瞬スナックと思うような入口なんですが、お店に入るとカウンター席だけのオープンキッチンでシェフが一人できりもりされてました。メニューは5250円と3670円の2つのみで予約時にどちらのコースにするか決めます。(本当は10500円と7350円らしいけどぐるナビクーポンで半額です・笑)ネットの評判から3500円の方にしました。『前菜盛り合わせ』上から時計回りにエビのソテープリプリのエビは軽く塩コショウしただけで、とっても美味しい。かぼちゃのムースホワッとしたカボチャが口でとろけます。この味大好き!ホタルイカのピリ辛フレンチっぽくないけど、この辛味なんだろう?と思いつつ、とっても美味しかったのであっという間に食べてしまった。あぁ、幸せホロホロ鳥とフォアグラのパテ普通のパテよりも柔らかめで滑らか。フォアグラのコクも出て美味しい。Nさんはこれが一番気に入ったそうです。帆立のカルパッチョカルパッチョの上の粒マスタードが今まで見たことが無いぐらい大きいんです!タスマニア産とのこと(マダガスカル産でしたっけ?って聞いたら大笑いされました)粒粒の食感と柔らかな酸味が美味しかったです。チーズの前菜クリームチーズとマスカルポーネにドライトマトなどを合わせ、酸っぱい系のパンにのせたもの。これがチーズ大苦手のうきぽにもすっごく美味しく感じられました。チーズ自体が臭みがないせいもありますが、ドライトマトやハーブの味が上手く調和され、酸味のある酸っぱいパンと相まって素晴らしく美味しいです鶏のケイジャンソース他のお料理が美味しすぎて、あまり印象に残ってないのですが、普通に美味しくいただきました黒豚軟骨の煮込み(中央のです)軟骨なの?トロトロに煮込まれてバラ肉のようです。とっても美味しいし、コラーゲンもたっぷりですねと、前菜からこんな感じで美味満載でした。沢山のハーブも食べれて、幸せ~。前菜だけでうきぽのハートを鷲掴みです。店内が暗いので綺麗な写真が残せず残念。実物はもっと美しいです『ポロ葱と紅あずまのスープ』冷製だったので、一口目がびっくりしたのですが、これがまた美味しい。おイモの甘さとまったり感が好みの味です。『平目のワイン蒸し とんぶりのソース』中が程よくレアーで仕上がった平目は、口の中で歯ごたえととろける食感が混在し、クリームベースの酸味のあるソースとの愛称も抜群に良いです。いや~、これは美味しいこの酸味は白ワイン系のまろやかな感とトマトの酸味を合わせたからかな。トンブリのプチプチ感も嬉しいし、たっぷりの香草も美味しい。お魚の下に敷いたほうれん草もたっぷりで、野菜不足も解消です。この時点でもうお腹いっぱいに近づいてきました。『鴨肉のローストとフォアグラのポアレ キノコのソース』すみません、好物のフォアグラのポワレに反応して写真撮る前にがっつきました(^^;食べかけ写真で失礼します。。表面カリッ、中トローとフォアグラの火入れは良いですね。安いお店にありがちな保存料たっぷりのフォアグラではなく、ちゃんとしたフレッシュフォアグラを使ってますの美味しい~鴨肉もジューシーで柔らかく、ソースも肉汁で取ったような深い味です。ですが、土台のゴマソースで合えた野菜などが鴨肉の温度を奪ってる感じがちょっと残念でしたもうだめ、これ以上食べたらお腹が破裂してしまうかもと思うくらいのポーション。大食いのうきぽでも、かなり満腹すぎる量でした。『デザート』下はブリュレ、上には沢山のフルーツ、上のアイスはレモンのシャーベットです。これもかなりボリュームがありましたが、フルーツたっぷりだったのでなんとか無事完食しました。味は可もなく不可もなくといった感じでしょうか。かなり満腹だったので、細かいお味は思い出せません(^^;ちなみにドリンクメニューはなく、飲み物のオーダーは【白ワイン 辛口】とか【飲みやすい 赤ワイン】とか、かなり大まかに言ってお任せする感じなんですが、ワインはグラスで6~700円位でした。赤が冷え冷えでちょっとビックリしましたが、結構美味しかったですよ。それと、パンはポワールのを使ってるようです。ポワールのケーキは結構好きですが、パンを食べたのは初めて。フワフワで美味しいバタールでした実は、お味はそこまで期待していなかっただけに(ネット情報もあてにならないので)完成度の高いお皿の数々とコスパに正直びっくりしました。Nさんはお酒が弱いのでワインを1杯、うきぽはグラス3杯で、お会計9870円!!!(しかも1万円札を出しておつりをもらったら150円。 「おつり多いですよ。」って言ったら、「いいよそれ位」って・・・笑)素晴らしいです。素晴らしいコスパです。シェフ一人でまかなってるので、このお値段が実現されるんでしょうね。(某ブログによると、シェフは本業があるのでこちらは儲け関係なしにやってるとか。真相不明です。)なので、きめ細かいサービスや美しい内装(カウンターにお皿を山積みしてたり)は望めませんが、忙しくてもドアの外までお見送りされるし、お料理の説明もちゃんとしてくれます楽しい接客をされてて、常連客がほとんどなのも納得でした。先日行った、芦屋のフレンチと間逆な感じですね。雰囲気やサービスがバッチリでもお味が良くないとリピしませんもんね。正統派ではないけども、がっつり美味しいフレンチを食べたいときには是非ココをオススメします。うきぽも気に入ったので、来月辺りにダリンと一緒に行きたいと思います。毎月行ってもお財布痛まないし~(笑)それより予約が取れないかも。。さて、来週はうって変わって「hajime」でのです♪こちらも楽しみ。ヴェルデさん、お先に行ってきます♪
Feb 12, 2009
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ちょっと遅い更新になりましたが、メゾンブランシュのランチの続きです♪【メイン~岩手産白金豚のロティ~】うきぽ、ママ上チョイスオーソドックスな感じもしますが、キノコの香りが封じ込められたソースが美味です。シェフに聞くと、ポルチーニ茸が旬な時にこのソースを作るそうです。ダリンと姉上からも一口づつもらいましたダリンチョイスは仏産鴨胸肉のロティこれは3つの中ではそんなに印象が残りません。姉上のチョイスはホロホロ鳥のロティこれすっごく好みの味です。火の入れ具合、あっさりとしたソース、肉汁の旨み、美味しかった~メインのお肉のと一緒に飲んだのはこちら。左のワインの方が深みがあって美味しかったです。でも先に飲んだ白の方が好みでした。続いてデザートです。メゾンブランシュはお料理に比べるとデザートがちょっと落ちるのですが・・・。【いちごのグラタン ヨーグルトアイスクリーム】うきぽ、ママ上チョイスうーん、これはちょっとうきぽの好みではない。。。アイスがバニラだったら良かったのに。(メゾンブランシュのバニラアイスは超超美味★)ダリンのチョイスははココナッツと季節のフルーツのブランマンジェうきぽは食べてないのですが、ダリン曰く普通に美味しいとの事。姉上のチョイスははバナナとヴァニラのティラミス コーヒーシャーベット一口もらいましたが、こちらはとっても美味でしたランチなのでディナーに比べるとやはり差がありますが、コストパフォーマンス的にはなかなかかと思います。安いほうのコースのお料理もボリュームがあって美味しそうだったので、ランチはお安いコースで、ディナーは一番高いコースかアラカルトで楽しむのが良いかと思います。(うきぽはこちらのフォアグラをこよなく愛してるので)この日は1月4日でしたが、帰る頃は予約で満席でした。さすが人気店!!現在建築中のお店(現店舗の向かい)は3月オープン予定ですが、今よりもかなり広くなりそうです。的確なサービスをされるスタッフさんやシェフの低姿勢なお姿に今回も最後まで心地よいサービスを受けることができました。いつもありがとうございます。次は新店舗が完成した頃に伺いたいな。
Jan 13, 2009
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うきぽの大好きなお店『メゾンブランシュ』。他のフレンチを食べても、やっぱりココのが一番好き。結婚する前からお誕生日はこちらでと決めてます。前回姉上の帰国時に行ったとき、そのお味に共鳴して今回帰国した際も行きたいとの事だったので、ママ上と姉上とダリンとうきぽとで行ってきました。ママ上に関しては、『うきぽのお母さんにはいつも親切にしてもらってるから、二人が大好きなお店にご招待してあげたい』との優しいダリンの提案です。多分絶対、娘の私より母に優しいかも(笑)お正月らしいアレンジのテーブルフラワー。いつもはディナーばかりなので、実はランチタイムに行くのは初めて。(ランチは人気で何度か予約できなかったんです)ランチタイムは2940円と4200円の二種類のみで、お肉もお魚も食べられる4200円の方にしました。【前菜~オマールえびと野菜のコンポート~】キラキラと美しく輝くお皿。華やかな彩りで年始の贅沢さが感じられます。プリプリとしたオマールにホタテ、しゃきしゃきのお野菜。オリーブオイル系のあっさりとしたソースに自家製のカラスミの塩気が良いアクセンになっています。【スープ~聖護院かぶらのポタージュ~】聖護院かぶらの独特な風味が口じゅうにひろがります。普通に美味しいです。【お魚~○○のポワレ~】あぁ、お魚の名前失念してしまった~。(ダリンに聞いてから○○を訂正します。。)表面をこんがりと中はふっくらジューシーに焼き上げてます。さすが火の入れ方は素晴らしいです。澄んだブイヨンのようなソース、この酸味はトマトですね!!一時トマトを煮漉して作る透明なエキスをフレンチレストランで良くみかけましたが、そのエキスをたっぷりと使って、トマトの味をしっかりと出しています。このソース美味しいなぁ。メゾンブランシュのお料理は真似できないわ。【お口直し~オレンジのグラニテ~】ランチなのにちゃーんとグラニテでお口直しできるのが嬉しい。しかもこれめちゃめちゃ美味しいんですけど!!オレンジと言いつつも、ちょっと夏みかんっぽい平たく言えばポンジュースの様な甘みと酸味(平たく言い過ぎ?)お昼間も夜のグラニテの方がもっとキリッと辛口で美味ですが、このグラニテかなりツボです~お昼ですが4人いるので白をあけてもらいました。前回飲んだワインがが美味しかった・・・という話をスタッフのIさんとしていて、私が「Pouilly-Fuissé だったかな?Muscadetだったかな?」って言うと、「多分Domaine Huetでしたよ」とIさん。そうそう!飲んだ本人が忘れたのに、3ヶ月前の事良く覚えてらっしゃる!!そんないつも信頼しきってるIさんにお願いして美味しいワインをチョイスしてくれました。写真も撮り忘れてるし、名前も忘れちゃいましたが、厚みのある辛口で『美味しいやないか~い』長くなってきたのでゴキゲンランチの続きは明日・・・
Jan 8, 2009
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紅茶セミナーで頂いたランチの続きです。『紅茶とプティデザートのマリアージュ』プティデザートはリンゴを赤ワインでさっと煮込んだものと杏のソルベ。こちらのリンゴは甘みはリンゴだけで殆ど赤ワインの味なのでワインが苦手な人はちょっとアルコールがキツイと思いますが、うきぽはワイン好きなので美味しく頂きました。お酒の苦手なNさんはこれだけで酔いそうとのこと。この時出されたクリスマスティは写真を取り忘れ(紅茶セミナーなのに)何のフレーバーか同じテーブルの人達とアレコレ考えました。うきぽはオレンジピールは分かりましたが、もう一つスパイシーなフレーバーが分かりませんでした。皆で話していると「ショウガの味がする」との意見に、皆でそんな気がするね~って意見が一致してきましたが、正解はオレンジピールとシナモンでした家にシナモンのフレーバーティがあるのにオレンジピールとミックスすると分かりませんでした。(でもって、ちょっと八角みたいな味もしました)続いてのデザートは『サフラン香るクレム・ブリュレ 紫のジャガイモアイスと林檎のクランブル』 嗅覚がダメになってるのか、サフランは香りませんでしたが、こちらのブリュレすっごく美味でした。まったりと濃厚でバニラビーンズもたっぷり入っていて卵黄の味もしっかり。上のクランブルのバターの風味はうきぽ好みで、角切り林檎のシャキシャキ感がたまりません。紫ジャガイモはジャガイモの風味もするんだけど、丁度良い位にお酒が絡んであって(お酒が苦手な人でも大丈夫な具合)、変なくどさは全くありませんでした。意外と量もあったので、かなり満腹です。『プチフール』 そろそろ甘いものはもういいですモードなのですが、スイーツ好きのサガなのでしっかり食べました。抹茶マカロンは中に餡子を挟んであるのですが甘いマカロン自体も甘いし、マカロン特有のねちっと感がないのであんまり美味しいと思いませんでした。チュイールこのチュイールは美味しいです。芋っぽいお味がしたのですが、先ほどの紫ジャガイモかな?ちょっと未確認ですが、香ばしくって気に入りました。ボンボンショコラ普通に美味しかったです。↑すみません、この辺でもう甘いものを正確に判断する能力は劣ってきてものすごい適当なコメントで・・・。こちらのプチフールと共に頂いたのはミルクティ。ミルク味の強い濃厚な紅茶なので、ミルクが苦手なうきぽはあんまり飲めませんでしたが、お好みでカルーアミルクを加えて頂きます。こんな感じで盛りだくさんスイーツで今回のセミナーは終了しました。前の日記に「怒濤のスイーツ篇」と書いちゃいましたが、いざ記事にしてみると、そうでもないですね・・・。でもランチしてる時は、もうこれ以上スイーツは食べられないって思ってたんですよ。こちらのセミナー、なんとお土産までついてるんです。2種類の紅茶(アップルガーデン・イングリッシュ アフターヌーン)とクリスマスという事で小さなビスケットも入っていました。紅茶はお土産とは言え、思ったよりたっぷり入っていましたこんな美味しいお料理とスイーツ(+ワイン)を頂きつつ、楽しく紅茶のレッスンを受けて、7350円というとってもお得なセミナーでした。これは次の講座も受けなきゃ!!!かのんさん、素敵なセミナー情報ありがとうございました!!!ちなみにサクラのフレンチですが、シェフのドミニク氏が多忙なので、ドミニク氏不在の時は味が落ちるとどこかに書いてあったのですが、今回はドミニクシェフがいらっしゃる時で良かったです。私達のセミナーにもちゃんとご挨拶にいらっしゃってました。思ったよりも恰幅がよくってビックリしちゃいましたが、すごく感じの良い方でした
Dec 14, 2008
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ニューオータニで行われた紅茶セミナーにはメインダイニング『SAKURA』でのランチも含まれています。腕をふるうシェフはドミニク・コルビ氏。ミシュラン1つ星「ラ・トゥールダルジャン」 パリ本店の副料理長やこちらもミシュラン1つ星「ラ・トゥールダルジャン 東京」の総料理長を務めれられた実力者。(トゥールダルジャンがニューオータニ東京にあるって今回初めて知りました)そのドミニク氏がプロデュースされる「ル・シズィエム・サンス・ド・オエノン」ではヴェルデさんもお食事されましたよね。今回のランチは紅茶セミナー向けに提供されたランチです。『鱈とトマトのプランタード』おいしーいプランタードとかリエットかすりつぶしてるんだけど繊維が残ってるようなお料理が結構好きなので、気に入りました。トマトも鱈もしっかりと味を主張してるのだけど塩分は控えめで上品に仕上がっていました。『紅芋のクレムーと天使海老 とんぶりとオマール海老のコンソメジュレを添えて』こちらもうきぽの好きな二層仕立て(笑)下は紅芋のクレムーですが、芋のまったり感を生かしてムースにせずゼラチンを使わずに生クリームだけで固めた感じです。滑らかなクリームはほのかな紅芋の自然な甘みが感じられます。コンソメジュレもトロっと柔らかで食感が良いですがこのコンソメジュレなら紅芋ではなくってジャガイモ系の方が合うかも。いや、美味しかったんですけどね(『胡桃のオイルで和えたロケット菜のサラダを添えた牛ホホ肉のコンフィ』コンフィとメニューには書いてあるけど、「牛ホホ肉の赤ワイン煮込みです」と言われたし、味わいも赤ワインで煮てるのでコンフィじゃないかもしれないですね。胡桃オイルはちょっと脂っこい感じがしたので別添えの方が嬉しいかな。ホホ肉はとろんとろんに煮込まれて柔らかいのに肉の旨みは逃げ出していません。煮込まれたトマト(セミドライトマトかも)がこのお肉にすごく合っていて一緒に食べると思わず笑みがこぼれるお味でした。パンは3種類から選べ、バターはエレシの無塩(なはず)。パンもバターもやっぱり美味しい。そして好きのうきぽに嬉しいのがグラスワインが付いてるのです♪昼から幸せ~。怒涛のデザート篇に続く。
Dec 13, 2008
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ホテルニューオータニのフレンチレストラン「サクラ」で開催されたレディースセミナー『紅茶とお菓子の幸せマリアージュ』にNさんとYさんとで行ってきました。かのんさんに教えていただいたこちらのセミナー。紅茶好き、フレンチ好きのうきぽにはうってつけのセミナーですテーブルに着くとまずはウェルカムティのおもてなし。これがすごく美味~ピーチの香りがすると思ったら、ベリーのフレーバーティにベリーのジャムを溶かし込み、底ににはピーチのシロップを少し注ぎ入れています。これは家で再現しなければ!!さて、講習とランチの内容はちょっと長くなりそうなので、やっぱり明日に書きます。
Dec 11, 2008
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お友達のNさんとディナー。お店は南森町にある洋食屋さん『キッチンコトコト』こちらのお店がある南森町のはずれは、隠れた名店がいっぱいあります。キッチンコトコトもいつもお客様でいっぱいで、ブログの評判も良いので、ずっと行きたいと思っていたお店でした。外観も内装もパリの街角にありそうなカフェの雰囲気。とても可愛いです今日いただいたのは、『アミューズ』さっぱりとしたタラモサラダです。白ワインに合いますね♪『前菜3種』真ん中の豚肉のパテがすごく美味しかった。豚肉か細かすぎず、松の実の食感と粒ペッパーの風味が良いです。こんなのお家で作れたらなぁ。『オマール海老のクリームコロッケ』クリームがトロッとしてこちらもすごく美味しい~洋食屋さんならではの一品ですが、とても丁寧に美味しく作られてあります。見た目も綺麗でした♪『ビーフカツレツ』こちらはヒレ肉のカツレツで、意外とさっぱりしてます。ソースも美味しいけど、添えられてるラタティユと一緒に食べるのも美味しいです『カレーリゾット』ストーヴのお鍋で炊き上げられたリゾットは、そんなに期待していなかったのに、とっても美味しい。小さいお肉もけっこう入ってあって、旨みが広がります。ワインは安価なものが沢山揃っていて、酒飲みはいっぱい飲んでしまいそう(^^;小さいお店ながら、予想以上の美味しいお料理を頂くことができました。これはリピ確実ですね!!!お誕生日祝いという事で連れて行ってくれたNさんに感謝ですお店を変えて、別腹のコーヒーゼリーを頂きました。近くのお花やさんで働く共通の友達のYさんも途中参加してガールズトークに花が咲きました。やっぱり女性だけだとバトルトークになりますね(笑)年末のセレブエステ&ディナーを計画中です♪こちらも楽しみ。最後に、Yさんの所で作ってくれた、とっても可愛いミニアレンジメントを頂きました♪バースデーメッセージを送ってくれた人、こうして会ってお祝いしてくれた人や、ギフトを贈ってくれた人がいて、まちがいなく私は幸せ者でございまます。フツツカモノですが、これからも仲良くしてくださいませ
Oct 4, 2008
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美味しいお食事の続きです。締めくくりはもちろんデセール。お腹がいっぱいでも、甘いものは別腹ですね。デセールは4種類とチーズ盛り合わせの中から選べます。◆デセールフレンチトースト(うきぽチョイス)前回姉上が選んですごく美味しかったので、頼んじゃいました。メゾンブランシュの定番デセールで、沢山のフルーツとフレンチトーストを自家製の練乳・黒蜜・苺のコンフィチュールで頂きます。熱々で美味しい~。フルーツはそのままでもさっぱりとして美味しいですが、自家製練乳(カラメル風味?)が美味しいので、結構たっぷりめにかけてしまいます。◆デセールイチジクのコンポート、ヴァニラアイスをそえて(ダリンチョイス)実はメゾンブランシュはお料理に比べてデザート系が弱いのですが、アイスは隠れた超美味な一品です。バニラビーンズたっぷりで上品な甘み。この味はなかなか出せません。たっぷりのイチジクに、イチジクのジュレでさっぱりと仕上げてます。ボリュームがあるお食事ですので、フルーツ系のデセールで終えるのも良いですね。さて、今日頂いたワインは、アペリティフのシャンパーニュ「AYALA」すっきりさっぱりと切れ味の良いうきぽの好きな辛口でした。続いてボトルの白はワインリストとしばし格闘中のうきぽ達にスタッフのIさんがいつもの如くアシスト。うきぽ達が好きそうな白をセラーから引っ張り出してきて、丁寧に説明してくれます。『ゴージャスな厚みのある白』なんていう魅惑の説明で選んだDomaine Huetの「Vouvray」これは美味しかった~。フォアグラにも合わせられる、濃い白でドライな中にもふっくらとした広がりがあります。もともと甘口のワインを造っていた畑から生まれた辛口なので、甘口の果実味を残しつつって感じらしいです。伝説の作り手ドメーヌ・ユエを引き継いだユエ家の方が先月来日され、その時に沢山仕入れたそうです。お肉に合わせていただいた赤はフルだけど、タンニンも強めだったのでちょっと私には渋みが強かった感じがしました。グラスで注文したのに、ボトルの写真も撮らせてもらいました。リストにないワインを頼んでもうきぽ達の懐具合がわかってらっしゃるのか、1万円以下のものを持ってきてくださいますので(会計時にはじめて知る)安心して頼めるのもありがたいです。サービスは毎度Iさんのそつないサービスが心地いいです。何度行っても落ち着きますね。今回、普段個室として使われる部屋に通されたのですが、なんと大きいホールの方は団体客(フレンチで珍しい!!)がいらっしゃっるそう。(だから今日のお料理はいつもよりも冒険しないでオーソドックスだったのかな。)なので、個室を開けて私たちともう一組がお食事していたのですが、もう一組の方がかなり早めに帰られたので、途中から個室になってラッキーでした。いつも思うのですが、『メゾン ブランシュ』でお食事されてる方は年齢層が高くリピーターの人が多いですね。今回のお客様もそう。40代半ばの男性とそのお母様と思しきかなりご年配の女性とでいらっしゃってましたが、なかなかお食事やワインに詳しく、ためになりましたそして、今日みたいな忙しい日でもテーブルへの挨拶と、見送りの挨拶をして下さるシェフ。現場は戦場だったのでゆっくり会話が出来ませんでしたが、ご馳走様でしたお味も好きですが、毎回コスパの良さに大感激です。一番高いコースが今回私たちが食べたおまかせコースなんです。(なのでコスパの良いこのコース以外頼んだことがないです)も手ごろなものから揃っていますし、こんなに頂いて2人で3万円弱です!来年2月に向かいに移転されるそう(現在建築中)。新しく生まれ変わっても、私の一番好きなお店でありますように。
Oct 2, 2008
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うきぽが一番好きなお店は豊中にあるフレンチ『ラ メゾン ブランシュ』今まで食べたものの中で何が美味しかったと聞かれたら、ココのお料理がベスト10圏内に何個もランクインします。結婚前からも通っていたこちらのお店。毎年、誕生日はココでお祝いすることにしています。誕生日+結婚2周年である昨日も美味しいディナーを食べに行きました。前回は姉上と2月に行きましたが、ダリンとは去年の記念日ぶりです。今回はフランボワーズリキュールがなかったのでアペリティフはキールアンペリアルではなくシャンパーニュで乾杯キリッと冷えたシャンパーニュ頂きつつ、今日のメニューに目を通します。毎回『シェフのおまかせ季節のコース(8000円)』を頂いているのですが、前菜はうきぽの嫌いな「牡蠣」が・・・。いつも素晴らしいサービスをしてくださるIさんが、「いつもと同じコースになさいますか?」と聞いて下さいましたので、季節のコースにしたいけど牡蠣が苦手なので他のに変えてくださいと毎度のワガママ。でもいつも笑顔でOKして下さいます。 ******本日のメニュー******◆アミューズキャベツのポタージュあれ?メゾンブランシュとしてはかなり珍しくスープがでますか。いつもアミューズから凝ってて素晴らしいお料理が来るので、それに比べると普通に感じてしまいます。◆前菜1厚岩産牡蠣のムニエル トリュフ風味うきぽは牡蠣がダメなので別のに変えてもらいました。牡蠣のソテーの上にイベリコ豚の脂身が乗っていて、その上にトリュフがたっぷり。ダリンがかなり美味しいというので、恐る恐る小さな一口だけ頂きました。牡蠣のぐにゅっとした方じゃなくってよく火が入ってる方を食べたせいか、牡蠣っぽくなくって実に美味しい。牡蠣を食べて美味しいと言ったのは初めてです。牡蠣の代わりのお皿が、「松葉ガニのガスパッチョ仕立て」です。見た目がとっても可愛いです。トマトのジュレはほんのりミント風味でさわやか。ナスのムースもさらっとしていて、カニを引き立てていますね。◆前菜2海の幸と有機野菜のサラダ仕立て 宝石風うきぽのカメラでは伝えきれない美しいお皿です。見た目に圧倒されますが、お味は実に基本に忠実なビネガーを効かせたドレッシングです。食材はひと炙りされてあるので、甘みが増します。オマール海老やマツタケなど豪華食材もありますが、うきぽの一押しがイカゲソ。あのコリコリとした食感にビネガーとニンニクを効かせたアイオリソースがベストマッチ。美味しい♪◆前菜3フォアグラのブリュレとリンゴのゼリーメゾンブランシュのフォアグラのポアレをこよなく愛すうきぽなので、えっ?ブリュレにしちゃったの?と寂しく思いましたが、このフォアグラのブリュレもかなりかなりかなり美味です。デザートと同じように表面がキャラメリゼされています。カリッと表面を割って、中はまったりとした癖みのないフォアグラのブリュレ。口の中で溶かせてる瞬間にリンゴのゼリーを頂くと色んな味が絡まってきます。でも、最初からフォアグラとゼリーを一緒に食べるとこの複雑な味は現れません。かなり美味しいお皿でしたが、でもやっぱり次はいつもみたいなフォアグラのポアレが食べたいです。◆お魚料理ころ鯛のソテー今回一番好きなお皿です。ふっくらと焼き上げられたころ鯛は肉厚でジューシー。まさに焼きの神様が降臨いたしまた(笑)。その鯛の下は野菜旨みがギュッと濃縮されたソースのようなスープのような・・・。これがあっさりとしてるのに深いお味なんですよ。付け合せのお野菜も甘みがあるし、本当に美味しかったです。お口直しのシャーベットはグレープフルーツとオレンジのソルベ。甘みが殆どなく口の中がさっぱりします。◆お肉料理佐賀牛ロースのポワレ(仏産小鳩のティーも選べます)こちらのお肉料理はオーソドックスなお料理が多いのですが、今回は定番の和牛のポアレにしました。レアーな焼き加減の佐賀牛は本当に甘~い。口に入れるととろけるサシがお肉の品質を物語っています。ソースはマスタードを効かせたものです。写真で見るよりポーションがあるので、食べきるのに精一杯です。お食事が終わった時点でまだ少しワインが残っていたので、ダリンはチーズも少しだけオーダー。(とけていない)チーズが大嫌いなうきぽは見ているだけでしたが、ハーブとニンニクの利いたクリームチーズっぽいのを薦められてほんのちょびっと食べたら美味しかったです。でも上記の牡蠣同様、ほんの一口だけでいいですちょっと長くなったので(2)へ続く
Oct 2, 2008
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天王寺にお墓参りの帰りの日に寄った、恵比寿町にある『ビストロ ヴェー』にママ上とダリンとで行きました。ビストロらしい店構えです。休日のランチは3種類(1580円、1890円、2700円)ありますが、今回はデジュネB(1890円)をチョイスしました。スープ+前菜(2種類からチョイス)+メイン(5種類からチョイス)+デザートになります。******本日のチョイス******「デジュネB」1890円◆かぼちゃの冷製スープ滑らかというよりもさらっとしたスープ。甘すぎずなかなか美味しいです。ガラスの器がキンキンに冷えているのも高得点です。◆自家製ハムとソーセージの盛り合わせモクモクのソーセージを食べなれているせいか、平凡なお味。(市販よりは断然美味しいでしょうが)タンのハムが一番美味しかったです。この盛り合わせか鳥と内臓のパテから選べます。◆牛肉と夏野菜の煮込みクスクス添え(うきぽチョイス5種類あるメインから選べます。ブイヨンで柔らかく煮込んだ牛肉。肉のお味は美味しいけど、煮込みすぎてちょっと肉質がパサパサになってる感じ。ソースがついていないので、ちょっと物足りないかな。クスクスの味付けはグリーンオリーブでした。◆鶏モモ肉のバスケーズ(ママ上チョイス)こんがりグリルされた鶏肉にトマトベースのソースがかかっています。普通に美味しい感じですが、家でも簡単に作れそう。メインの中ではこれが一番好きかな。◆サーモンのポワレ ソースアロマット(ダリンチョイス)オリーブオイルとグリーンオリーブのソースが夏らしい感じですね。これも普通です。◆クレームブリュレ(うきぽ、ママ上チョイス)ほんのりシナモンの風味がするブリュレです。表面がパリっ、中身がトロトロで生クリームがたっぷりと濃厚で美味しかったです。◆バナナタルト(ダリンチョイス)パートシュクレにカスタード・バナナ・生クリームのボリューム大のデザートです。家で作るような雰囲気のお味ですが、パートシュクレはちゃんとサクサクしていて、甘さ控えめで私の好きなタイプです。ビターチョコのガルニチュールなんかしき込んでたらもっと美味しくなるだろうなぁ。「肉のさかもと」の系列のビストロでママ上と何度か利用した事がありますが、よく言えば家庭的で、悪く言えばまぁそれなりのお味でしょうか。不味くはないですが、あまり手の込んでいる料理は期待できない感じです。母は結構好きみたいなんですが(^^;お土産用にブリオッシュを買ったので、その記事はまたUPします。うきぽの辛口評価【ビストロ ヴェー】******************************** ・美味しい度 ★★★ ・ハコ ★★★ ・コスパ ★★☆ ・サービス ★★★ TOTAL:60点(注)5段階評価 ★=1 ☆=0.5****************************************
Aug 27, 2008
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梅田ってカジュアルに行けて美味しいランチって少ないのですが、コスパと雰囲気が良さげな『CALLA(カラー)』というフレンチのお店に行きました。店内は白で清潔にまとめられてます。カジュアルすぎずラグジュアリーすぎず、デイリーランチに良さそうな雰囲気なので、店内は近くで働くOLさんの姿でいっぱいでした。(ランチは平日のみです)カジュアルなAランチ(1000円)からコース(2500円)までリーズナブルなランチが用意されていますがうきぽ達はAランチに前菜がつく+デザートが盛り合わせになるBランチ(1500円)にしました。******本日のチョイス******「Bランチ」1500円◆生ハムのサラダ生ハムは日本産のあっさりとしたお味。オリーブオイルとビネガーだけのさっぱりとしたサラダです。◆ホタテ貝柱のカダイフ包み焼きカダイフのサクサクして香ばしく、ホタテも火の入れ具合が良いですね。ソースはバターとクリーム系ですが、夏野菜のトマト煮がちょっと乗っているのでくどくなりすぎず美味しい。このお皿気に入りました。パンです。かなりパサパサだったのでお替りはしませんでした。◆茶美豚の夏野菜煮込み or ゴマをまとったサーモンのソテーから選べますうきぽは豚肉をチョイス写真でみると小さそうですが、ポーションはかなりあります。豚肉はトロトロで美味しいです。トマトソースは悪くないのですがちょっと脂っこいかな。それよりも、前菜に使われていたトマト煮と同じ味では??クスクスもタップリ添えられていて、お腹いっぱいになりました。N子さんはサーモンをチョイス一口もらいましたが、ハズレです。サーモンは生臭い感じがするし、ソースとサーモンが合ってないかも。見た目は結構いい感じだったのに残念ですね。◆デザート盛り合わせ左からチョコレートシフォン、イチゴのムース、紅茶のケーキ見た目は美味しそうですね。でもイチゴのムースを見たとき、もしかしたら冷凍のケーキかも。。って思ったら本当に冷凍のケーキでした。まぁムースのお味は普通ですが、凍ってるのは無しかと・・・紅茶のケーキは不味くも美味しくも無いです。一番のハズレはシフォンケーキ。これシフォンなの?硬いしパサパサなんですけど。。解凍失敗したのかしら??んー、専用のパティシエさんはいないようですね。こちらのサービスですが、丁寧なようでけっこう雑でした。前菜が食べ終わっていないのにメインを持ってくるのはフレンチとしてどうかと・・・。多分他のテーブルのお料理と一緒に焼いていたからだとは思います。数をこなすランチタイムなので仕方ないと言えば仕方ないのですが残念。総評としては、近くに会社があったら通うでしょうが、わざわざ行くお店ではないし、夜も行かないです。だって、フレンチに美味しいデザートは必須でしょ(^^;うきぽの辛口評価【CALLA】******************************** ・美味しい度 ★★☆ ・ハコ ★★★☆ ・コスパ ★★★☆ ・サービス ★★★(こちらも★2.5でいいかもね・・・) TOTAL:60点(注)5段階評価 ★=1 ☆=0.5****************************************
Aug 23, 2008
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ピーナッツの国出身のダリンの実家から、うきぽの大好きな『こば屋』の轟太鼓が送られてきました。しかも一番好きなフレーバーの「甘辛」ばっかりですさすがピーナッツの国です。惜しみなくピーナッツがギッシリ入っています。しょうゆ味のおせんべいと甘辛い濃い味の飴を絡めてあって、めっちゃ美味しいですピリリと唐辛子を効かせてるのもうきぽ好みです。他にもフレーバーがあるけど、断然コレ「甘辛」です。ゴマ味が好きなので、ゴマ味も美味しいのですが、甘口とか揚げ麺とかにするなら、ぜったい「甘辛」が美味しいと思います。ごちそうさまでした
May 27, 2008
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お友達のYちゃんAちゃんKさんが我家に遊びに来たので、自宅近くの和フレンチのお店『嶽(だんけ)』でランチしました。******本日のチョイス******「お得なおすすめコース料理」1680円◆前菜盛合わせ◆スープ(プラス料金で新玉ねぎのスープにしてもらいました)◆メイン◆デザート他にパンorご飯、食後のドリンクが付きます。「前菜盛合せ」これはフレンチではなく和のお皿です。カンパチの握りずしや筍の木の芽和えなど、見た目にも美しくアッサリとした味わいです。「新玉ねぎのスープ」アッサリしつつも深い味わいのスープは、滑らかで美味しいです。新玉ねぎの甘みが活かされている一品でした。「メイン」若鶏のポアレにスイートチリとクリームベースの甘辛いソースがピッタリです。フリッターした野菜も美味しかったです。「デザート」パウンドケーキと柚子シャーベットとバニラアイスです。メインが結構ずっしりきていたので、もっとあっさりデザートでも良いかもしれません。お腹いっぱいになったランチの後は我家に移動して、他愛もない話で盛り上がります。久々に会う人も先月会った人もいますが、話は絶えません。気が付いたら6時近くになってました。6時間喋りっぱなしです基本皆お喋りなんでしょうね(^^)楽しい時間アリガトウです。
May 11, 2008
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以前勤めていた会社のNさんと久々にお食事に行きました。フレンチっぽいものを・・・というリクエストでしたので、北浜のはずれにあるカジュアルなフレンチ『いまとむかし 井上義平』に行ってきました。水曜日の雨の日という悪条件かつ立地もあまり良くないので、お客様は私達を含めて2組だけ。スタッフさんの方が多かったです******本日のチョイス******「Aコース」3600円(うきぽはそれにアップ料金で山形牛のステーキをセレクトしました)◆オードブル盛合せ(ロースハムのムース、ラタティユ、ピクルス、豚肉のリエット風)◆きのこのスープ◆鯛のソテー ブイヤベース仕立て◆山形牛のステーキとビーフシチュー※Nさんのオーダー (青山鶏をオーブンで焼いたもの)◆デザート盛合わせミックスジュースのソルベ・コーヒーゼリー・ロールケーキ「オードブル盛合せ」ピクルスに入っていた《サボテン》が新食感でおもしろい!サボテンなんて食べたの初めてだから、味云々よりも面白かった。ハムのムースもふんわり食感で楽しめました。少しずつ色々な物が食べられるのって幸せですよね。(家だと面倒なのであまりやらないから)「きのこのスープ」かなり濃厚でまったりとしたスープ。キノコもイイ味出てます。ビックリした事に、昔プーケットのフレンチで頂いたスープと同じ味がした!もっと食べたいと思うけど、これ位の量の方が美味しく感じられるのかも。「鯛のソテー ブイヤベース仕立て」鯛は臭みもなくフンワリ♪ブイヤベース風のソースが美味しくって、こちらももっともっと食べたくなります。あぁワインが進みます「山形牛のステーキとビーフシチュー」ステーキは山形牛のサシの脂身が口の中でギュっと広がり、お肉の甘みを感じます。ビネガーのソースがよりいっそう食欲を増してくれます。ビーフシチューは焦がしの風味が絶妙で、抜群に美味しいデミグラスソースですお肉もトロトロで文句なし。ポーションがもっと大きければなああと付け合せのポテトが甘くて美味しい!クリームのソースとのバランスも◎「デザート盛合わせ」メインが美味しかっただけに、ちょっと失速気味。可もなく不可もなくといった感じです。もっとカジュアルなお店かなとおもいましたが、想像以上しっかりとした美味しいお料理を頂けました。店内もすっきりとまとまっていて綺麗ですしサービスも問題なしです。コスパも良いので、普段使いにどうぞ。うきぽの辛口評価【いまとむかし 井上義平】******************************** ・美味しい度 ★★★☆(★4と迷った) ・ハコ ★★★☆ ・コスパ ★★★★ ・サービス ★★★☆ TOTAL:81点(注)5段階評価 ★=1 ☆=0.5**************************************** ココから先はお料理ブログとは関係ない、ちょっとしたボヤキです。あまりいい事は書いていないので、見たくない人は見ないで下さい。(うん、結構過激な発言かもです)私がNさんと会う前日、Nさんの会社(私が以前働いていた会社、以下X社とします)でちょっとした事件が起こっていました。私も顔と名前を知っている某氏が懲戒免職になったのです!懲戒免職なんてちょっとやそっとじゃならないですよね。話を聞いていると、その某氏エライ事をやらかしていました。X社がそれ以外で大モメしていたのは、新聞や同期の情報でたまに聞いており、X社に見切りをつけて辞めていく人間も後を絶たない事も知っていました。給料の安いX社ですし、実力がある人は転職したり、より良い職場を見つけるのは当然です。でもね、、、某氏を含め数人が私利私欲に走り、わざわざX社に迷惑(人材とお金の損失等)をかけてまでやりたかった事なの?転職したきゃ、独立したきゃ、自分の実力でやればいい事やん。残った社員が本当に可哀想。仕事の横取りや人材を流出させて、X社が損害を被り、そのせいで少なからずリストラが行われたり、ボーナスや給料の伸び悩んでるんじゃないの?同期とか仲良かった人もX社に残ってるはずじゃないの??他の人を不幸にしてまで仕事と人材が欲しいの?そんな事するのって、実力も学歴もコネも無い、酷薄な人のような気がする。ワザワザ零細企業に移るが為にねぇ・・・。実力や学歴、コネがあればもっといい所に自分の力で行くでしょ!(よく事情も知らずに某氏が斡旋する会社に移った人も可哀想です。)そう、そんな事をして手に入れたものって、普通の人からしたら、小さい小さいもの。《人の不幸の上になりたつ幸せはすぐ崩れる》
Apr 15, 2008
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先週末、ホワイトデーと言う事で、ダリンと苦楽園の『ブラッセリー ピエロ』でランチしました。苦楽園は閑静で素敵な街なのでうきぽもダリンも大好きな所です。ピエロも苦楽園の町とマッチするちょっとモダンな外観ですが、内装はパリにあるようなモダンとクラッシックがミックスされた心地よい空間でした。******本日のチョイス******「おすすめランチコース」2600円◆オードブル盛合せ(カニのムース、ホタテのヴィネグレット、キッシュ 鮑のカレーグラタン、ローストビーフ)◆カブのスープ◆生ハムとトマトのスパゲッティーニ◆舌平目のムニエル 黒米のリゾット添えとサラダ(ダリンは子牛のソテーをチョイス)◆手作りデザートヴァリエ(ブリュレ、自家製ミルクジェラート、アップルパイ)******本日のワイン******◆グラスワイン白2杯(マコン)「オードブル盛合せ」華やかな見た目に食欲が増進されます。カニのムースがは蟹肉もたっぷりで蟹味噌のムースも臭みが無く美味しいキッシュも焼きたてフアフアでパイ生地もサックリ。鮑は意外にカレーの風味と相性抜群!すごく美味しいホタテとローストビーフは普通に美味しかったです。「カブのスープ」お上品なあっさりとしたスープです。生クリームは少なめかな。「生ハムとトマトのスパゲッティーニ」生ハムはパルマ産でしょうか?かなり濃厚でクセのある本場の味がして好きです。パスタの湯で加減はアルデンテで完璧ですが、ソースはイマイチパンチが足りないです。「舌平目のムニエル 黒米のリゾット添えとサラダ」表面はこんがりと中はふっくら焼き上げた舌平目はオーソドックスな白ワインとクリームのソースがすごく合います。美味しいんだけど、ポーションが小さいのでもっと食べたい(笑)「手作りデザートヴァリエ」ブリュレが濃厚で甘さ控えめでかなり美味アップルパイもリンゴのキャラメリゼがちょうど良く、美味しいです♪ジェラートは・・・、乳臭くって残してしまいました。全体的に美味しくてハズレが少ないので、安心してお食事できます。これだけ沢山の種類が食べられるので、コスパもすごくいいです。ギャルソンのソツないサービスも心地よいし、客層も高めで落ち着いた感じなので(場所柄お上品な人が多かったです)結構穴場だと思いました。ランチの後は、隣の甲陽園にあるツマガリのケーキを買ったけど、これがかなり美味しいまたレポします。ホワイトデーのギフトは迷ったけど、素敵なダイヤリングを買ってもらいました。ダリンいつもありがとう苦楽園はやっぱりいい所☆うきぽの辛口評価【ブラッセリー ピエロ】******************************** ・美味しい度 ★★★★ ・ハコ ★★★★ ・コスパ ★★★★ ・サービス ★★★★ TOTAL:84点(注)5段階評価 ★=1 ☆=0.5****************************************
Mar 21, 2008
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先日、NさんTさんOさんとで久々に梅田で飲みました。お店は東梅田にある「贅沢DINING 響屋」 創作フレンチといふれこみでしたが、フレンチとは程遠いお料理でした。オシャレ風な創作料理のお店です。フォアグラを鶏肉で包みリンゴのソースがかけられた一品です。でも、あまり良いフォアグラでないので、臭みがあります。ソテーされたリンゴは鮮度が良くないのかざらつきがあります。前菜の盛り合わせは可もなく不可もなく、ミネストローネも普通リゾットも味が物足りない。デザートは残してしまいました。パンは食べ放題でしたが、うきぽの好きな味ではなく、お替りしませんでした。スタッフのサービスは良かったですよ。あと、頂いたワインは美味しかったです。でも、お料理はうきぽ好みではないので、もう行かないです。次は美味しいお店に行きたいなぁ。味はチェーン店の居酒屋レベル、うきぽの辛口評価【贅沢DINING 響屋】******************************** ・美味しい度 ★★ ・ハコ ★★★☆ ・コスパ ★★☆ ・サービス ★★★☆ TOTAL:51点(注)5段階評価 ★=1 ☆=0.5****************************************
Mar 2, 2008
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愛蘭から姉上が帰国したので、の世話はダリンに任せて、我家の三ツ星レストラン、『ラ メゾン ブランシュ』にディナーに行きました。前回帰国した時は、満席で行けなかった姉上の念願がやっと叶いましたまずは、アペリティフにキールアンペリアルを注文し、メニューを拝見。メニューを見る前から、いつも注文する、「シェフのおまかせ季節のコース」をオーダーするつもりでしたが、今日は特にうきぽの好きそうな素材ばかりで嬉しいです。オーダーしてすぐに、スタッフのIさんが15cmを超える位の大きな生きた鮑を持って私の席にやってきました。「今日はとてもいい鮑が入ったので、いかがでしょうか? メニューにプラスされるてもよろしいですし、一皿チェンジでも可能ですよ」うーん、アワビは好きでも嫌いでもないけど、こんな豪華で立派なアワビはめったに出会わないし、せっかくだし、新鮮なアワビを頂くことにしました。Iさんのオススメで前菜のからすみとチェンジです。 ******本日のメニュー******◆アミューズ白にんじんのムースとコンソメゼリー 生うに添え◆前菜1帆立貝柱のポワレと根セロリのミルフィーユ仕立て◆前菜2有機野菜と自家製からすみのサラダ仕立てアワビのソテー レモンバターソース◆前菜3フォアグラのポワレと聖護院かぶらのブイヨン煮◆お魚料理まながつおのソテー デュクセルソース アンチョビ風味◆お口直しグレープフルーツとウォッカのソルベ◆お肉料理黒毛和牛のポワレ(プリフィクスで選択 別メニュー:フランス産仔鳩のロティ)◆デセールレンズ豆のみつまめ(うきぽチョイス)フレンチトースト特製練乳添え(姉上チョイス)「白にんじんのムースとコンソメゼリー 生うに添え」アミューズからこんな手の込んだお料理でいいの?って位、素晴らしいムースはまったり滑らか、コンソメは旨みが凝縮されていて、生うににガーリックの風味を効かせたニクイ演出です。もっともっと食べたくなるアミューズ至福の一品とはまさにコレの事かしら♪「帆立貝柱のポワレと根セロリのミルフィーユ仕立て」やや小さめの貝柱を見事な火の入れ方で調理しています。ソースはオイルとガーリックの風味。赤カブの酸味と根セロリの華やかな味がますます食欲をわかせます。「アワビのソテー レモンバターソース」先ほど見せられた大きなアワビは2つに分け、肝もそのままソテーし、レモンバターソースで頂きましたが、レモンバターソースと呼ぶには軽微すぎる繊細な素晴らしいソース酸味は控えめでアワビの存在感を引き立たせてます。さっきまで生きていた新鮮な鮑なので、軽く火を通すぐらいです。肝はあんまり好きじゃないので、ちょっと残してしまいました(^^;鮑好きでもないうきぽ達がこんな素敵なお料理を食べて恐縮です。鮑好きの人には贅沢だと怒られそうですね。「フォアグラのポワレと聖護院かぶらのブイヨン煮」口に入れると、質のいいフォアグラをこんがりトロトロにポワレし、しっかりとした聖護院かぶらを包み込み、最後はたっぷりのトリュフが香ります。計算つくされた、極上の一品です。メゾンブランシュでフォアグラを食べずして帰る無かれ。これは、うきぽの格言です。姉上も今まで食べたフォアグラ料理の中で一番だそうです「まながつおのソテー デュクセルソース アンチョビ風味」まったく臭みのないマナガツオをアンチョビの効いた塩気のあるブイヨンで頂きます。ちょっと塩みが強いところもありますが、普通に美味しいです。でも、マナガツオより、筍の美味しい事!!うきぽは筍が嫌いなので、食べないでおこうかなと思ったら、「この筍、トウモロコシみたい」と姉の声。つられて食べたら、本当にトウモロコシみたいに甘みがあって、焦げ目の香ばしさも◎コレで筍克服したかしら。「黒毛和牛のポワレ」フォアグラ辺りでお腹が膨れてきたけど、美味しいものは食べられますねソースは赤ワインベースで、そんな好みのソースではなかったけど、お肉の味が極上。とてもいいお肉で、焼加減も文句なしです。「レンズ豆のみつまめ」本当はこれにクリームチーズのジェラートがつくのですが、チーズ嫌いのうきぽは抜いてもらいました。なので、普通にフルーツを頂いてる感じです。タピオカが寒天代わりに使われていました。※姉上のフレンチトーストはかなり美味ですので(人気商品だけある!) お腹に余裕がある人はこちらをオススメします。病み上がりだったので、アルコールはキールアンペリアルと白ワイン1本だけ。ミュスカデがきれていたのでちょっとオサレなエチケットのワインを頂きました。かなりの辛口でお料理を邪魔しないのがいいです。今日も本当に美味しいお料理が食べれて幸せうきぽの一押しフレンチです。姉上にも喜んでもらって良かったです。また、Iさんのサービスは実にスマートで毎回安心してお料理の相談が出来ますし、パリの美味しいもの情報も入るので嬉しいですね♪ダリンは「姉妹水入らずで食べておいで」と送り出してくれて、仕事の後、車でレストランまで迎えに来てくれました。本当にありがとねまた記念日に行きましょ☆
Feb 18, 2008
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難波にある『ぷちローザ』はうきぽが大学生の時によく行っていたお店です。久々に難波にお買い物しにいったので、晩御飯を食べました。コースの方が断然お得なのでプリフィクスB(3500円)を選びました。******本日のチョイス******「プリフィクスBコース」3500円◆前菜海の幸のごちそうサラダ プロヴァンス風アイヨリソース (うきぽ)スモークサーモンとポテトのミルフィーユ サワークリーム風味 (ダリン)◆パスタ生ウニとイクラのクリームスパゲティ ◆メイン牛肉の赤ワイン煮込み ブルゴーニュ風(うきぽ)三元豚ロースのアーモンドチーズ焼き サボア風(ダリン)◆デザートモンブラン(うきぽ)クレームブリュレ(ダリン)自家製パンとフルーツバターは食べ放題です(^^)******本日のワイン******◆ヴーヴ ド ボール◆ネロ ダーヴォラ「海の幸のごちそうサラダ」コレは美味しいですアイオリソースのニンニクが食欲をそそります。甘エビも蛸もこのソースの相性がピッタリです。ダリンのミルフィーユはスモークサーモンよりポテト分量が多くて前菜から胸焼けしそうかも。。「生ウニとイクラのクリームスパゲティ 」んん???これは失敗です。クリームソースというより生クリームに塩コショウしただけな感じ。手抜きと言うかなんと言うか・・・。「牛肉の赤ワイン煮込み ブルゴーニュ風 」赤ワイン煮込みではなく、デミグラスソース煮込みですね。赤ワイン分量はかなり少なそう。不味くはないけど、美味しくも無い家庭の普通なお味です。ダリンチョイスの豚も普通なお味。「モンブラン」シュー側に甘めのモンブランクリームがたっぷりかかっています。うーん、ちょっと甘すぎブリュレはまったりと甘さ控えめで、うきぽの好きなお味ですパンはふんわりと美味しくって、その上食べ放題なので食べ過ぎてしまいます(^^;久々に伺いましたが、学生の時は満足していても、色んなものを食べ慣れた今となっては、満足度がかなり落ちました安くてお腹いっぱい食べたいなぁという時があればいいかもしれませんが、うきぽは多分リピしないだろうなぁ。それなら京橋のビストロリマージュの方が絶対美味しいので~。画像悪いね…、うきぽの辛口評価【ぷちローザ】******************************** ・美味しい度 ★★★ ・ハコ ★★★ ・コスパ ★★★☆ ・サービス ★★★☆ TOTAL:61点(注)5段階評価 ★=1 ☆=0.5****************************************
Jan 10, 2008
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ワインは、お料理に合わせて、アペリティフの次は白ワインに突入したのですが、ワインリストを貰ってしばし悩むうきぽ。ピュメも良いけど、華やかなシャブリな気分かも。ソムリエールでもあるIさんに相談すると、『面白いシャブリが入ってるんですよ』と言って、2本のシャブリを持ってきてくれました。1本は良く見るシャブリ。もう1本はあまり見かけないエチケットのシャブリ。普通の方はシャブリらしく華やかでキリリとした口当たり。珍しい方はノンフィルター(シャブリで珍しい!!)で、味の変化に富むちょっと変わったお味ですよ。との事。ダリンに決めていいよ、って言ったら、『どっち選ぶかわかるよね?』『うん、ノンフィルターでしょ』『アタリ!!!』テイスティングしたダリンの感想は、『口に色んな物が広がる感じ』だそうな。うきぽも頂くと、いい意味で裏切られた面白いワイン白なのにまろやかさがあり、辛口なんだけど後に広がる面白みのあるワイン。赤っぽい豊かさなお味だからブルゴーニュ型のグラスだったのかしら。2人で大層気に入って飲んだけど、『ねぇ、値段知らないけど、凄い値段だったりして(^^;)』とちょっと心配しましたが、チェックの時7500円だと知り一安心。メインのお肉の時はグラスワインにしようと思ったので、私達が好きそうなのを3本持ってきて説明してくれました。ダリンは一番重めのを、うきぽは2番目に重めのを貰いましたが、うきぽの方(左側)が美味しいワインでした。今回久々に訪れて(半年ぶり位)、『ラ メゾン ブランシュ』このお料理にこのお値段はやっぱり驚異的です相変わらずのコスパ!!!お会計は2人で30,000弱です。(アペリティフ×2杯、グラスワイン×2杯、ワインボトル1本)あとコース以外でアラカルトでも注文できるようになり、より自分のスタイルに合わせてオーダーできるかも。ご年配の常連男性が1人でいらっしゃって、シェフやメートルと相談しながら、ワインとお料理を楽しまれてました。今回いらしていたお客様は、比較的年齢層が高く、皆さんリピーターの様でした。同業者のシェフとお知り合いの様な方もいらっしゃいました。その中で一際目を引いた、上品なマダム。体から発する上品オーラにうきぽはヤラレマシタジロジロ見てたわけではないと最初に申し上げますが(笑)、顔・形の造形も綺麗ですが雰囲気や所作が美しかった。50代だとは思うのですが、手入れされた髪型やメイク。美しいのに決して若作りではなく、年齢に相応しい華やかないでたち。同行していたご主人様も素敵な方でした。成り上がりではない生まれ持っての環境からの風格が感じられるご夫婦でしたお料理とは全く関係ございませんが、久しぶりにオーラのある方を見て興奮だわ。上品マダムに程遠いうきぽですが、歳を重ねて行って、いつかこんな素敵なマダムに近づいてみたいものです。お料理の技術もモチロンですが、Iさんのサービスがこのお店の人気の一端を担っているのかもしれません。年に数回しか訪れないうきぽ達の事を覚えてらっしゃる事、またうきぽ達のお酒の好みを覚えてらっしゃる事。ちょっとした事だけどとっても難しいですし、客の立場とすれば嬉しい心遣いです。今日は4組のお客様だけだったので、パリやイタリアのレストランの様に、色々なお喋りを楽しみながらお食事できました数年パリにお住まいだったので、パリのレストランや『サダハル アオキ』氏のお話をお聞きしたり・・・。とてもお話が上手なので、あこがれます(しかも美人♪)。いつもの様にシェフが挨拶に見えられ、今日はゆったりとお話する事ができました。いつも通り物腰の柔らかい喋り方をされます。ジビエのお話や食材のお話など、とても興味深く、お料理に対する愛情が感じられました。美味しいお料理と美味しいワイン、心地よい空間。楽しい誕生日&結婚記念日を過ごせました。来年も楽しい記念日が過ごせますように誕生日ギフトと結婚記念日旅行の話題は次のブログで・・・。
Oct 1, 2007
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