あほな妄想小説

あほな妄想小説

2008.01.12
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「…泣いてるの?」

「はひっ?!べっ…別にっ泣いっ…てなんか…っ」
しゃっくり混じりのくせに意味なく強がっている



「…あそう」







大丈夫か




泣くなよ



そう言いたいのに
何で言えないんだろう


雲雀はベンチに座って泣いているハルを視界に入れないように去って行った






ハルの泣き声がどんどん遠くなっていく






…誰が泣かしたのだろう

僕なら君にあんな顔絶対させないのに







「~~~~~ッ!!」
雲雀はくるっと向き直りハルのもとへ走った




「はひっ……?…どうっ…したんで…すか雲雀さん…ひっく」
雲雀はハルを後ろから抱きしめた




「…泣くなよ」

はぁはぁと息が弾む
こんな少しの距離しか走ってないのに
心臓の音がハルに伝わってしまうのではないかというほど大きい















「…心配してくれたんですか?…ふはは…へへ…」

ハルは笑いながら言った

「…?」


「雲雀さんが心配してくれてハルはとっても嬉しいです!!」

えへへと言って少し充血した目だが最高の笑顔で雲雀の方を向いて笑う











「はい!雲雀さんのおかげです」



よかった


君が笑ってくれて


雲雀はハルの髪にそっと口をつけた

「…雲雀さん?」
ふわりと髪から甘いにおいがした



「…好きだ」



もう抑えられない







泣かないで愛おしい人よ



ハルはキョトンとしている
「…はひ?」

…ほんと罪な女だ
僕がこんなに勇気を出していったのに


もうこんな恥ずかしい台詞…死んでも言わない



「僕が君を好きだって言ってんだよ!この馬鹿女…」




ぐっと体温が上がる
僕の?君の?

雲雀は恥ずかしくてハルの肩に顔をうずめた



「ハ…ハルもです!ハルも雲雀さんが…大好きです!」

そう言ってハルはまたポロポロと泣き始めた

「…だから泣くなっていってるんだよ」

そうは言ったが雲雀はあまりに綺麗に泣くハルに見とれてしまっていた





















溺れて救って消えて きっと忘れない









あとがき

うちの父さん 座禅しにいくとかいっていた


ほんと見た目も中身も坊さんになる気か コノヤロー

あ!しかも結局いかねーのかよ!家でゆったりとトェンティーフォーみてるよ!行けよ!





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Last updated  2008.01.13 17:15:40
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