いやこれ面白いじゃないのさ！

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今まで仕掛け的プロデュース面は裸の大将マネージャーのお陰でかなりいろんな話が聞けてましたが、ももクロの音楽面プロデュースの裏話ってのは聞こえてこない話だったんで、一体誰が考えてんだろう？と不思議でした。（スタチャの宮本さん、おぼえとこ）

シングルＣＤレベルなら事務所スタッフで決められるかもしれないけど、アルバム曲、それもグループの命運を決めるようなアルバムの企画となるとそれなりのブレーンと企画力が必要になる。（特にももクロは怪盗少女周辺の権利をユニバーサルＪが持つという複雑な事情もあるし）

そういうのを、メーカー、事務所、作家陣、こんな感じで煮詰めていくんだなと。そして、Ａ＆Ｒの役割やら、アルバムのプレゼンをＣＤメーカーが所属事務所にプレゼンすることとか、やはりコンペから選んだり、特命で作ってもらったりとか、　そんな現代版アイドル音楽の作り方みたいのも垣間見えて楽しい。

果てはsatさんの転職話の詳細まで。これ面白いww川上さんが外から連れてきた人たち、ＦＫＤさん、佐々木さん、佐藤さん、振り付けの先生、　これが川上力だなとつくづく感じる。（ごめんなさい、相変わらずスタッフ萌えで）

足りない人材は外から持ってくればいい。
でも誰を、いつ、どれぐらい協力してもらうかがセンスの出しどころ。（お金もかかるし）
これが巨大化しながらも丸くならずトンガリ続けるももいろクローバーの源泉になってる気がする。

自分がももクロファンだから言うわけじゃありません。
このアルバムは音楽的にも傑作ですよ。
買うなら通常版じゃなく、初回Ａをオススメです。

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価格：3,500円（税込、送料別）

↑ 結構長い時間試聴可能 ↑ 

６人ソロはみんな素晴らしいし、怪作 だってあーりんなんだもーん☆ はこの盤だけにしか入ってない！

ただ、オレンジノートはあかり音源が入ってる６人Ver.がよかったかも。
そっちのほうが、このアルバムのごちゃごちゃ感がより演出できたような気がした。「おい、辞めたやつの声入ってるよ！」
なんてグループそうそういないはずだもの。

・・・と、ヲタ的な細かい要望は置いといて、とにかく聞いてください。
当方、今極端にお金がないので現場でアルバム配れません。
是非皆さんのお財布を痛めてお買い求めください！

んで、アルバム入手したらメンバーが語る全曲解説も読んでみてね。 http://natalie.mu/music/pp/momoclo02