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カテゴリ: CDJコラム
さて今回はCDJの代表的な特徴でもあるマスターテンポ(キーロック)機能についてお話いたします。

アナログレコードでMIXする際、にピッチコントローラーを使用して曲のテンポを変化させます。
これはターンテーブルの回転数を変化させることによってテンポを変えているのですね。

この時テンポを変えることによって音程も変わっていることがお分かりでしょうか。

例えば、車のエンジンをふかすと、「ウィ~ン」と上昇していくような音になりますが、これはエンジンの回転数が上がっていくために起こります。これも同様な原理です。


しかし、CDJには一部の機種を除き、テンポを変えてもオリジナルのキーのままで再生できる機能が搭載されています。

これがPioneer CDJシリーズでは「 マスターテンポ機能 」といい、他のメーカーでは「 キーロック機能 」などと読んだりします。


mastertempo_range.jpg

Pioneer CDJ-1000MK3 「マスターテンポボタン」です。

ボタンを押して赤く点灯した時だけマスターテンポ機能が有効となります。

それでは実際聞き比べてみましょう!


分かりやすいようにピッチレンジをWIDEモードにして、徐々にピッチを+100%まで上げ、-100%まで下げてみます。


●マスターテンポ機能を使わない場合

pitch_a.jpg


こちらをクリックすると再生されます(MP3)


ピッチ幅が±100%で可変しているのですごくスピードが変わっていますが、要するに通常のレコードプレイヤーでレコードを手で早回ししたり、遅くさせたりするときと同様ですね。
テンポを変えると音程も変わっているのがわかると思います。



さて、次はマスターテンポボタンを押してみましょう。


●マスターテンポ機能を使った場合

pitch.jpg


こちらをクリックすると再生されます(MP3)


どうですか?テンポを変えても音程が変わっていないですよね。

-100%まで下げていくと、さすがにオリジナルの曲とはかけ離れた音質になるのはしょうがないです(^^;)。
しかし、この音質を逆に面白い効果として使うというのも良いですね。

ミックスプレイで曲のテンポを調節する際、ほとんどは±8%から多くても16%ぐらいだと思いますので、歌ものなどの曲や、同じキーの曲をミックスするときなどはマスターテンポ機能をつかうと便利です。




ほとんどのCDJはこのようなオリジナルキーを固定させて、テンポを変えることがきますが、gemini CDJ-15X CDJ-01 CDJ-02 はこの機能がありません。

また、 Numark CDX Numark AXIS9 はテンポは一定にしておいて、キーだけ変えることもできます。これまた便利!


次回は「CDJのピッチレンジ幅について」です。つづく!





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最終更新日  2006年04月09日 12時53分32秒
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