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2020年01月03日
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両目の白内障手術をして、15年以上経過しますが、自分が施術してもらった方法は、「モノビジョン」と言う、当時では特殊な方法でした。

今では、モノビジョンで検索すれば、豊富に情報が出てきますが、当時日本語での情報はほとんどなく、英語でいくつかの情報が出てくるだけでしたが。

モノビジョンとは、片目ずつ、違う度数の単焦点眼内レンズを挿入する方法で、片方を遠くに焦点が合うレンズ、片方を近くに焦点が合うレンズにすることで、白内障手術後にメガネ無しで生活できると言う施術方法(保険適用)です。

もう一つメガネ無しに生活できる方法として、多焦点眼内レンズと言うものがありますが、こちらは、夜間の対向車のヘッドライトの光でフレア現象(極端に眩しく見える?)が起きやすいことと、保険適用が効かないということで、自分は却下しました。

白内障手術後は、一応専門のメガネ屋さんに行って、近く見用(片方度なしレンズ、片方を近く見に矯正するレンズ)と、遠く見用(片方度なしレンズ、片方を遠く見に矯正するレンズ)のメガネを作りましたが、使った直後は使っていたものの、メガネを使わないほうが、遠くも近くも自然に見えるので、一年以内にほぼメガネを使わ無くなり、今では、全く使用していません。

大型二種免許取得時には、車の運転時にはメガネが必要!と言う免許条件(免許のウラ面に記載)でしたが、前回の免許更新時には、メガネが必要無し!に、変更することができました。

視力検査時には、左目が遠く見レンズなので、1.5〜2.0が見えて問題ないのですが、右目が近く見レンズなので、極端にボヤケて見えますが、まぶたの調節で少しは改善できるようで、視力検査で良い結果が出る方法みたいなものを自然にマスターしているようです。

逆に、スマホの画面を遠く見レンズの左目だけ(近く見レンズの右目を閉じて)で、普通に見ようとするとボヤケて見えますが、まぶたの調節や見る角度(極端に上目遣いで見るなど)をかえると、ハッキリと文字を認識できることがあるので、困ることはなくなっています。

両目でモノを見ている限りは、遠くも近くも違和感を感じることなく、ハッキリと見えていますが、おそらく瞬間的に脳が片方の目のぼやけ具合を修正してくれているのだと思います。



普通の人は、水晶体という分厚いタンパク質を通った光を網膜で認識しているのを、白内障手術をした人は、クリアな人工レンズを通った光を網膜で認識しているのですから、クリアに見えるレベルが全く違ってあたりまえなのですが。

唯一不便なのは、ミシンの針に糸を通すときに、どうしてもうまく距離感がつかめないと言うことで、何度も失敗していますが、おそらく、数十センチ先のみの精細な距離感がつかめないという欠点があるのかもしれません。

その他の車の運転時や、日常生活でうまく距離感がつかめないということは、一切ないようです。

他に白内障手術後に気がついたことは、極端に目が疲れにくくなっていることと、目を見開いたままぶたを閉じずにいられる時間がやろうと思えば、10分以上できてしまうことですが、これらは、眼内のピント合わせをする筋肉など、通常はモノを見る上で使う機能をほぼ使うことなく、モノが見えているからなのかもしれません。

白内障手術で、モノビジョンを施術して15年後経過を報告できる人はあまりいらっしゃらないと思いますので、今後も、経過や気がついたことを、書き込んでいこうと思っております。





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最終更新日  2020年01月03日 20時47分23秒
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