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2020年01月04日
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白内障手術で、モノビジョンと言う施術を受けたあと、一応、遠く見用、パソコン画面用、近く見用と、3種類のメガネを作りましたが、いづれのメガネも、焦点という点ではドンピシャリでハッキリぼやけずに見えるのですが、メガネのレンズで焦点を矯正する片目と、度なしレンズの片目の組み合わせでものを見ると、左右で明らかに見えるものの大きさが違って見えます。

それを脳が左右の大きさの違う画像を合成する形で、違和感なく見えるようにはなるのですが、どうしても、その状態だと、ものを見ることに疲れてしまうようでした。

目が疲れる(実際目の中の筋肉は使っていない?)のではなく、脳が疲れるという感覚だったので、メガネを使わなくなったのだと思います。

自分の感覚では、クリアに焦点があった左右で大きさが違う画像を合成して見るよりも、メガネ無しで片方が常にボヤケている画像をうまく合成して結果的にボヤけず見えるようにするほうが、脳の処理?としては、楽だという感覚があります。

実際、今、スマホから文字入力するため、約30センチの距離で画面を見ていますが、左目を閉じて右目だけで見るとハッキリと細かい文字まで認識できますが、右目を閉じて、左目だけで見ると文字がぼやけて見えます。

ただ、自分は、左目だけで近くの文字を見た場合のボヤけ具合が、上下に二重に見える状態なので、あえて上目遣いに文字を見ると言う、言わば、眼内人工レンズのど真ん中ではなく端?を使う形で、文字を見れば、ほぼ文字がボヤけることなく見えるように出来ます。

このことは、遠くを見るときにも、起こる現象で、遠くを見るときに左目を閉じて、右目だけで見ると、今度は、画像(遠くの文字や数字)のボヤけ具合が、左右に二重に見える状態になりますので、この場合は、極端に右を向く形で眼内レンズの左隅っこを利用して対象の文字や数字を見れば、少しはボヤけていますが左右の二重のズレはかなり改善するので、視力検査時で、右目の視力を測る時には、自然にこの特性を利用しているのかもしれません。

あとは、ピンホール現象?と言う、細かい穴がたくさん開いたサングラスのようなものをかければ、両目とも焦点があってモノが見えるようになりますし、それを応用する形で、ひと指し指を曲げて眼の前に小さな穴を作り、ボヤけて見えている方の眼で、そこを覗くよう形で対象物を見れば、ボヤけることなく、ハッキリと、遠くの(右目の場合)文字や数字も、見えるようになります。

いつも右目の検査結果が極端に悪い、視力検査時に、もしもこの方法を使ってもいいとしたら、1.0以上の結果を出せるくらい、ピンホール現象は非常時に役に立つ方法だと思います。



紙きれと、先の尖ったものさえあれば、紙きれに小さな穴を一つ開けて、その穴から対象物を見れば、遠くも近くも焦点が合って見えるように出来ます。

ただし、そのピンホール現象を使った場合、焦点が合うのはいいのですが、小さな穴から覗いている分、視野がどうしても狭くなるので注意が必要です。

こんな情報が、役に立つかはわかりませんが、モノビジョン施術患者?自身が探究心を持って、あれこれ試してみないとわからない事でもありますので、今後も、いろいろと検証してみようと思っています。

15年ほど前、モノビジョン施術をしていただいた眼科の先生は白内障施術経験も豊富で超ベテランの先生でしたが、モノビジョン施術は、こちらが情報を集めて、自分はこちらのほうが合いそうなのでお願いします!と、頼み込んでしていただいたと思います、先生もモノビジョン施術は初めてだったそうで、事前検査などでお手間を取らせてしまったと思いますので。

眼科関係の方で、モノビジョンに興味のある方がいらっしゃれば、喜んで実験、検証などに協力したいと思っておりますので、メールなどでご連絡いただきたいと思っております。
連絡先↓
pprechoice@gmail.com





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最終更新日  2020年01月04日 14時12分03秒
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