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【第三章】どこまでも緑広がる大森林、背中には数本の矢が入った矢立を背負い、手には大きな弓を持ち、森の中を駆け抜ける一人の男がいた。男の名はリーグ。大森林の森の近くにはカラーワールド大国の一つであるウッドエル城があり、その傍には小さな村があった。村の金品、食料は貢物としてウッドエル城の王の命により強制的に取り上げられていた。村の民の苦しみを救うべく立ち上がった男がリーグなのだった。リーグは城の兵の目をかいくぐり宝石庫や食料庫に忍び込み、そこから盗んだものを民に分け与えていた。そして、いつしか民の英雄と称されるようになっていた。しかし、その行為はいつしか王の耳へと入り、リーグは王の激しい怒りをかっていた。この日もいつものように「仕事」を終えたリーグは城から出るなり、村へと向かい、城で得たものを村人達に分け与えていた。そんなリーグの姿を見つけた城の兵達は剣を引き抜き、リーグ目掛けて走りだした。リーグは背中の矢を取り弓を引いた。矢は風を切り裂き、兵の頭上にある看板を貫き落とした。落ちた看板は見事に兵に当たり、数名の兵はその場に倒れた。ニヤリと笑みを浮かべたリーグは一目散に森へと向かい走り出した。「奴を逃がすな!」他の兵に意気込みを入れるように叫んだ隊長だったが、村人がリーグを助ける為に投げたカボチャが隊長の頭に見事に命中し、隊長はいくつかの星を見るかのようにその場に倒れた。残る兵達が驚いたような顔をしてお互いの顔を見合した。「た、隊長!うぉぉぉ!」倒れる体長を後にリーグの後を追いかけるのだった。ルーブは木から木へと己の気配を消しながら上手く森の奥へと進み追ってから逃れたのだった。森の奥にある泉に着くと、リーグは矢立と弓を下ろした。するとすぐ背後で手を叩き拍手をする音が聞こえてきた。一瞬にして弓を引く体制をとり、拍手の音がする方へと矢先を向けた。そこの先に立っていたのはウッドエル城の王直属の親衛体長のオーガスだった。
2007/01/21
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【第二章】とある島、薄明るくなる空、じきに朝日が昇ろうかとする海岸沿いの砂浜に一人の男の姿があった。男は穏やかに波立つ音を聞きながら海の先にある地平線を見つめていた。男の名はルーブ。地平線の向こう側からゆっくりともれ始める太陽の光。その光は広がり始めどこまでも広がる海面を照らし始める、光は海底をも明るく照らし始め透き通るような海がルーブの目の前に広がる「さて、やるか!」手にモリを持ちルーブは立ち上がり、海に光が差し込むと共に大きな音を立るようにルーブは勢いよく海の中へと入っていった。モリを手に泳ぎ始めるルーブ、目的は島の近海に生息する魚『ブルーフィッシュ』平均体長が5m~8mの大きさで力のある男が4、5人で吊り上げることができる魚だった。ルーブはブルーフィッシュの絶好のハンティングポイントである七つの大岩が並ぶ『七大岩』の影へと静かに泳ぎ寄り身を潜めた。しばらくするとルーブの予想通り、そこには数匹のブルーフィッシュが姿を現した。しかし、そこで目にしたのはブルーフィッシュの中でもめったに見ることができない体長が10m位の大きさの獲物だった。一瞬、魚の大きさを見ると笑みを浮かべたルーブだったがすぐに気を引き締めるような顔で手に持ったモリを力強く握った。ルーブは静かに海底へと潜り、気配を悟られないよう大サンゴの間を慎重に泳ぎブルーフィッシュへと近づいた。ブルーフィッシュが隙を見せた瞬間、ルーブは手に持つモリを勢いよく魚に刺しつけるのだった。モリは見事にブルフィッシュの背中辺りを命中し、ブルフィッシュの背中から血が流れ始め、大量に流れ始めるその血は透き通るほど綺麗な海にアートを描くように色をつけるのだった。血の流れと共に暴れ始めるブルフィッシュ。力がある者でも数人かかってもすぐには捕まえることができないと言われる獲物を相手にルーブは必死にモリを突き刺し続けた。モリを刺し続けることでブルフィッシュの体力は除除に削られていくのがルーブにはわかった。もう一息だと油断をした瞬間ルーブは大型のブルーフィッシュの牙に体を捕らわれ海底へと引きずり込まれていくのだった。
2007/01/14
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【序章】静まり返る暗闇に包まれた岩場に青い炎が一つ、点となって燃え上がった。点は次第に大きな炎へと形を変え、青い炎に照らされたのは大鎌を手にする一人の男の姿だった。青い炎を手に巻きつけた男は大鎌を力強く握り締め振り回した。その大鎌の刃先から飛ばされた青い炎は一瞬にして辺りを火の海へと変えた。その炎の中に飛び込み、大鎌の男の後を追う男がいた。男の名はアーカー。激しく燃え盛る炎の中、互いを睨(にら)み合いながら二人は各々の武器を抜いた。アーカーは腰から抜いた剣を男に向け、男は片手に持っていた鎌をアーカーへと向けた。剣先から流れ出るオーラがぶつかり合い、鎌を持つ男に対して燃え上がる怒りをぶつけるように勢いよく男目掛けて走り始めた。アーカーは一振り一振りに力を込め男に斬りかかっていたが、鎌の男はアーカーの攻撃を受け流すように鎌の刃先で滑らせていた。二人の力の差は歴然だった。アーカーの攻撃を受け流した男は鎌を振り回し、男の圧倒的な技でアーカーは押され始めてしまうのだった。 「お前の怒りはそんなものか!?」 既に我を忘れ怒り狂うアーカーに男の言葉は更なる怒りをあおった。アーカーは剣を両手で強く握り締め真正面から男に向かっていった。 「愚かな。」その次の瞬間、男はアーカーの剣を弾いた。アーカーの弾かれた剣は天を舞い、大地へと突き刺さる。そして、男は手を休めることなくアーカーに鎌を振り下ろした。鎌の激しい斬撃によってアーカーの意識は飛びその場に倒れこんでしまった。男は大きな笑い声をあげながら無残に倒れたアーカーに近づき、のど仏を目掛け再び大鎌を振り落としたが、しかし、ためらいをみせるようにのどの寸前で男は鎌をとめ、少し考える顔を表情を浮かべると「お前に死より惨めな生を与えよう。」男はアーカーの額に手をかざし何かを唱え始めた。すると、男の手が光始め、それに共鳴するかのようにアーカーの額から光があふれ始めた。男の手はアーカーの額から溢れ出る光を吸い始めた。光が消えると男は立ち上がりアーカーを見下ろすと「生きる地獄をさまようがいい。」高い笑い声を残し男はその場から炎を抜けて闇の中へと姿を消すのだった。朦朧(もうろう)とする意識の中、男の背中を見つめると、アーカーは再び意識を失った。その次の瞬間、アーカーの額に刻まれた文様が赤い光を放ち始め、静かに燃え盛る炎が全てを包み込むようにアーカーを飲み込んでいくのだった。 そして、ここからカラーの物語が始まる。
2007/01/07
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A Happy New Year始めまして、Primary color(原色)です。2007年1月1日の年の初めと共にブログを開設しました。この日記はどのような方向で書くかまだ未定ですが、新しい挑戦の1つとして更新していきたいと思います。Pc
2007/01/01
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