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愛してるから、心配なの。愛してるから、嫉妬しちゃうの。相手こそ違え 何度繰り返しぶつけたことか。こんなこと言いたくないのに、言わせないでよ って。ところが今日、「愛してるから呪縛」を解くおまじないを教わったのだ。婚約していた友達が、結婚を決めた。恵比寿の新居にお邪魔して語り明かす。そこで聞いた彼の方が、これのおかげで結婚を決意できた という彼女のお父さんの言葉。大丈夫だよ、お前なら。信じてるから、ぜったい大丈夫だ。それまで彼を愛するがゆえに結婚後の生活を心配しちゃう彼の実のご両親と話してる時と打って変わって、そう言ってもらえて ばーっと目の前が開けたんだって。愛しているから、信じる。愛しているから、安心。最高やん。これ、あたしの人生に相当効きますわ。ありがと、よっし~&きえちゃん。
October 30, 2005
という言葉を誰かに言ったことがある人、どれくらい居るのかしら?I love you ならともかく、日本語で「愛してる」と発語するのを想像すると・・・どんな美男子が言っても滑稽にどんな美女が言っても計算高く聞こえる気が。ましてや自分が真顔で言うなんて。心底からそう言える日が来るのかな??と。案外早くに来たんです。モーニングコール「する」約束をしたものの寝過ごしたのは自分の方 という今日の朝。ふだん、忙しすぎてひとをケアするという発想がないと思っていた相手だけにうれしくてつい口から出たありがとー&あいしてる!なーんだ、こんな簡単なことじゃん^^
October 28, 2005
55th strreetにある55barに行った。グラミー賞ノミネートのジャズギタリストが来るという。高校時代からの友人エリとGuinessをちびちびやりつつ登場を待つ。最初のサクソフォン奏者は聴衆もひとめ見て家族と分かるようなメンツばかり妙に和やかな雰囲気がお子様発表会のようで白けたのだけれども。やはり、NYはタダモノじゃない。Mike Stern、ドイツ系、ふだんはジャンキー。ライブは「疾走していた。」以下、55barにて。目くるめく。エレキにあわせて ドラムが女性奏者とともに昇りつめていく傍目にも オルガスムだと分かる。弦と鼓の音素はピンポイントに脳髄を刺激し網膜に妙な映像をうつしだす。たとえば、街曇り空に突っ立つ高層ビルの林いちばん高いのに向かって疾走するタクシーの群れ白っぽいビームを四方に撒き散らす。あたしは頭をかかえる。たとえば、舞台色とりどりのスポットライトとコールガールが高く上げる何本もの足光と影と 排気ガスと。これほどのフィーバーをギター一本でつくりだせる人にとって、グラミーを取れなかったことはどれほど重要なんだろうな?(この音の渦のなか 何も知らずに爆弾が落ちてきて死んでもあたしは成仏するかもしれないぞ。)http://www.mikestern.org/
October 24, 2005
愉し メトロポリタンミュージアムっていう「みんなのうた」があった。以下、NYCにて。部屋から部屋へ 目まぐるしく移動する 時間と空間 これほど「トリップ」が容易な場所を あたしは他に知らない ミュージアム それは無秩序延々とつづく 何体もの 磔の救世主 苦しみにゆがむ 人間の顔・顔・顔 宗教とは 信仰とは 最も強烈で かつ時代を超えた 集団による自己暗示バロック調ロココ調の家具・寝具を備えた生活空間 くるくる巻きの鬘をかぶった男性の胸像 鏡 果物籠を象った暖炉の上の置物 デコラティブがおどろおどろしすぎて 中には踏み込めない なぜかみぞおちに重みを感じてよく耳を澄ますと 聞こえる カーテンを引き裂いて倒れる女性の声 毒薬 陰謀 頭を飛び移り去っていく 天蓋 絨毯 すべてに分厚い刺繍 足早に通り過ぎても 同じように続く部屋 ここに寝て 狂気にはいたらなかったのかようやく抜けて 明るいギリシャ彫刻の森へ あ サフォー レスボス島の詩人 両足を投げ出しすこし開いて 竪琴を片手にうなだれる 来世では彼女が今世のぶんを取り戻して 自由で幸せであるようにそしてアフリカ大陸へ 日本の能面にも似た 祈りのマスク こちらを凝視してやまない 人間の原型たち あるリズムをもって 私に迫り来る ドンドン ドンドン 足を 足を踏み鳴らせ パンパン パンパン 手を 手を叩け 踊れ 踊れ からだからだ からだからだからだ 還れ 還れ 原初へ・・・ドアを開けて前を見ると 疾駆してくる馬 重い鎧兜 肉に喰い込む鉄 流れる汗 目には 血との区別もつかない 火花散らす剣 怒号 砂埃 甲冑の下で 馬は何を想う・・・ミュージアム それは混沌≪つづく≫煌
October 22, 2005
「サモトラケのニケ」を見たことがあるでしょうか?ルーブル美術館を入ってすぐの大階段を上りつめた先で彼女は待ちかまえている、両の翼をひろげて。頭がないその人、失われた顔にどんな表情をうかべていたのか。しばしば思いめぐらせるのです。泣いていたのにちがいない。嬉し泣きを 頬から仰むけた顎のさきへぽろぽろとつたわせていたに違いない と。ひろげる両の腕には衣がたなびき幾重にも寄る布ひだの一筋ひとすじに受けてきた運命がみえる。反りかえらせた背中から肩 腕が風をはらみ 今 ぐっと力を得る。翼となる。瞬間、真っ向から受けてきた風に体が乗る、そのとき、宿命と、ついに勝ったということを悟ったに違いないと思うのです。----------煌
October 2, 2005
樫の木、という意味。竹下通りを一本奥まった道にある、最近とても好きな美容院です。美容師さんが素敵です。誰にでも 似合わない髪形はない って言い切る。注文すると まかしてください!って返してくれる。いつも あたしの注文の上を行く素敵さに仕上げてくれる。こうしたら?ああしたら?次はこうしよう って提案してくれる。今日、もうひとつ発見。カラーの間中、たのしみだね って待って、そして、「できあがり」後 しみじみとめっちゃ綺麗ですよ と言ってくれたこと^^う~~~~~ん うれしすぎるなり。耳から吹き込んでもらった気は、向こう2ヶ月抜けずに桃全体を活性化してくれるでしょう。お客さんの美しさに お客さん以上に注意とエネルギーを傾けてほれ込むところプロのスタイリストだな。その証拠に、あたしはまた2ヵ月後に来ます。すっかりお得意様です。http://www.kenji-group.co.jp/salon/ark_harajyuku.html
October 2, 2005
ナイフを使い時には流水にさらしてからだいっぱいで自分の石をきざんでいこう夏の宵には無我夢中 つたう汗もそのままにナイフがすべって指を傷つけ白い石を赤く染めようとも気づかずに髪振り乱し彫ることは祈りついには目の前に現れるこの世のものと思われぬ彫像との出逢いに嬉しさのあまりに死んでしまうそれほどの 生を。-------------煌
October 1, 2005
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