《違いをもたらす40日 第27日目》
人生で最も貴重なものの一つは、
時間です。
なぜなら、
人生とは 時間の積み重ね
であり、
その長さには限りがある
からです。
私たち一人一人は、
この地上で過ごす時間が
あとどれくらい残っているのかは
誰にも知らされていませんが、
今日与えられている一日は
みな等しく24時間あり、
今あなたが過ごしている一時間は、
周囲の人々が過ごす一時間と
まったく同じ長さです。
しかし、もしあなたが
大切な人と一緒に楽しい時間を過ごしたとき
このように感じることはありませんか。
「いやー、楽しかった。時間が過ぎるのがあっという間だったね」
また、
充実した人生の日々を過ごす中で、
このように感じたことはありませんか。
「毎年、歳を重ねるごとに、一日が終わるのが早く感じる」
「小さい頃に比べたら、一年が経つのがあっという間」
実際に、時間が伸び縮みするわけでもないのに
後で人生を振り返ってみると、
過ぎ去った月日が「あっという間であった」と、
わたしたちは感じるのです。
このことを通して、
楽しく喜びに満ちた一日が、
あっという間の短い時間に感じるからこそ、
「 その一日が、どれほど貴重な時間だったか
」を
私たちは深く感謝させられるのです。
ダビデは、神様と過ごす時間の喜びを
こ のように歌っています。
「あなたの庭で過ごす 一日は千日にまさる恵み
例えば、
大切な人への 最良のプレゼント
が
一緒に過ごす時間
であるならば、
神様と過ごすために
あなたの時間を
どれだけ捧げていますか。
あなたに与えられている
限られた貴重な時間を
無駄な一日
として過ごすのか、
千日にまさる恵み
を味わいつつ過ごすのか、は
すべて、あなた次第なのです。
一日を千日に換算するならば、
通常は3年(約1000日)かかってすることを
たった一日で終わらせるようなものです。
その一日を過ごす中で、
体験する喜びや恵みも
すべて1000倍です。
言い換えるならば、
千日分の祝福が
一日で味わえる
のですから、
本当に「あっという間」に
超猛スピードで
その一日が過ぎていくように感じるはずなのです。
私たちの生涯は、
「永遠」の時間に比べれば、
ほんの一瞬の出来事です。
しかし、
その一瞬のようなあなたの生涯を
神様は永遠の喜びで
溢れるほど豊かに満たされるのです。
もしかして、
神様と過ごす時間を確保せずに、
神様は何も与えてくれない、と
嘆きつぶやいてはいませんか。
たった一日、
祈りもせず、聖書も読まず、
イエス・キリストとはなんの関わりもない
時間を過ごすなら、
あなたは 千日分もの恵みを
失っている
ことになるのです。
積極的に
神様の庭に
あなたの身を置き、
受けるべき恵みで溢れ
受けるべき祝福で満ちるなら
今です。
神は、あなたがたがいつもすべての点ですべてのものに十分で、
あらゆる善い業に満ちあふれるように、あらゆる恵みを
あなたがたに満ちあふれさせることがおできになります。
(2コリント9:8)